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ドラえもん感想(母の日はおおせのママに&ノゾミルじゅう)

 

 

 

 2022年5月8日放送分  ネタバレ注意!

 

 

 

 

 

 

 

●リトルスタークイズ●

先週は放送がおやすみだったけど、今週はちゃんとありました。

だんだんと放送が隔週ペースになりつつある、リトルスタークイズ!

 

 

 

今回は、これまでに出題されたクイズの中で最もレベルが高い「星4つ(☆☆☆☆)」の問題。

「Q:しずかちゃんを救うために、パピが手名付けた猫の名前は?」

 

「A:ドラ」「B:クロ」の中から、正しい選択肢をえらんでください。

クイズの答えは、記事の下のほうにて。

 

 

 

 

 

 

母の日はおおせのママに(アニメオリジナル)

 

 

 

今週の一本目は、毎年この時期の恒例となっている「母の日」にちなんだお話。

母の日の贈り物に困ったのび太くんは、部屋でぐうぜん見つけた『かぐやスカーフ』なる道具をママにプレゼントしてしまうのですが・・・?

 

 

 

 

今回のび太くんがプレゼントした『かぐやスカーフ』は、

古典文学『竹取物語』かぐや姫が出した難題のように、周りの人がそのお願いを最高の形で叶えてくれる、一種の催眠系の道具であり、

 

 

そんな道具の効果など、知っているハズもないママの一言によって、

ドラえもん『どこでも大ほう』を使い、わざわざ手渡しで北海道のおばさんまで手紙を届けに。

 

パパは「新茶を飲んでみたい」という願いを叶えるため、

新幹線で静岡県の茶畑に行き、手作業でお茶っ葉を摘みに行くハメになっていた。

 

 

 

手紙を届けるだけなら、『どこでもドア』で事足りそうなものですが、

それを使わず、あえて『どこでも大ほう』で北海道まで移動していたところに、

ドラえもんなりの誠意、そしてバカバカしさとユーモラスさを感じました。ハレ~。

 

 

 

 

 

なお、帰りのルートでは『かぐやスカーフ』の効果も切れていたらしく、

ドラえもん「最初からこれで行けばよかった」との言葉とともに、『どこでもドア』を使って帰宅。

 

 

アニメや原作で『どこでも大ほう』のお話を見たことある人はみんな思ってそうだけど、

ドラえもんだけは絶対に言っちゃいけないような禁句をサラッと言っていたの、いろいろ大丈夫なんだろうか?

 

 

 

 

とうとう公式サイドからも、

「お前はどこでもドアの下位置換だ」みたいなことを言われてしまった『どこでも大ほう』が、ちょっとかわいそうだ。

 

 

事前に到着先の様子を知れたり、移動時に空を飛ぶ爽快感が味わえるところは、

『どこでも大ほう』にはあって、『どこでもドア』に無いセールスポイントだったりするんですけどねえ。

(※上記サイトからの受け売り)

 

 

 

 

 

今回『かぐやスカーフ』は、のび太くんが宿題や草むしりを強制されたり、

ドラえもんやパパが、ママのパシリに使われた程度の被害で収まったのでよかったですが、

 

悪意のある人間がこの道具を使えば「お前死ねよ」の一言だけで、

簡単に人を○すことが出来てしまいそうな、シンプルに怖すぎる道具である。

 

 

 

もしも今回、何も知らないママが東北新幹線と相撲取ってほしいな~」とか、

「東京タワーのてっぺんで縄跳びしてほしいな~」といった冗談を言っていた場合、確実に人死にが出ていたことでしょう。

 

 

さすがに死ぬのはイヤなので、「あまりにムチャすぎるお願いは断れる」とか、

「死なない程度にグレードを下げた形でお願いを実現できる」みたいなセーフティがあってほしい。

むしろ、無かったらエライことになってしまう。

 

 

 

 

そんなキケンすぎる道具『かぐやスカーフ』がのび太くんの部屋に放置されていたことが今回のお話の起点だったため、

 

「まーたドラえもんは、こんな道具を部屋に放置しちゃって・・・。」みたいなことを思いながら見ていたのですが、

後にその道具は、「全日本押し売り組合」によって押し付けられていたものだったことが発覚。

 

 

 

いやあ、ドラえもんには、これまでにたくさんの前科があるので、

今回も完全に、彼のやらかし案件かと思い込んでいました。

 

これは『ドラえもん』に詳しければ詳しい人ほど、ひっかかってしまいそうなトリックである。

自分も見事に一本取られてしまった。

 

 

 

逆に『ドラえもん』に全く詳しくない人が今回の話を見たら、

とつぜん部屋にあらわれた『かぐやスカーフ』に対して、「誰があの道具を置いたんだ?」と、推理を働かせながら視聴していたのかも。

 

とにかく、勝手に犯人だと疑ってごめんよ。ドラえもん

 

 

 

 

 

さらに、劇中でたびたび現れていた「謎のウサギ(シルエットのみ)」も、

 

犯罪一味の関係者が、こっそりと部屋を覗いていたのかと思いきや、

じつは「全日本押し入り組合」の人間の逮捕をねらう、詐欺対策課のポリスメン(ウサギ)であったことが判明する。

 

 

これもミスリードとしては、おみごとな演出でした。

藤子作品ファンは『ヒョンヒョロ』の影響で、ウサギキャラを怪しいと思いがちなところがあって・・・。(しつこい)

 

 

 

ドラえもんのび太くんは、詐欺対策課の人間(?)がウサギだったことにイマイチしっくり来ていないようでしたが、

『ドラえもん』の某映画(※ネタバレ防止)では、イルカがタイムパトロールの隊員だったことを考えると、まあ別におかしくはないってことで。

 

 

 

 

こうして『かぐやスカーフ』の契約金として、押し売りに500万円を支払うこともなくなり、

静岡へ茶摘みに行ったパパ以外は、家族と一緒に、じつに平和な母の日を過ごすことが出来たのび太くん達なのでした。

 

 

ママの「私のお願いを叶える日なら、私がやりたいことをしてもいい日でしょ?」というセリフも、なんか良かったですね。

 

 

 

 

 

あと、これは全くの余談なのですが、

ここ数年、アニメ『ドラえもん』は、5月になるといつも「母の日回」をやってるな?と思ったので、ちょっと調べてみたところ、

 

 

 

【過去記事】

 ・ドラえもん感想(ママをつかまえろ!&四次元くずかご)(2017年)

 ・ドラえもん感想(ママをとりかえっこ&ざぶとんにもたましいがある)(2018年)

 ・ドラえもん感想(のび太のおいしい食べ方&お料理ワッペン)(2019年)

 ・ドラえもん感想(こころにささるおもいヤリ&スケジュールどけい[再])(2020年)

 ・ドラえもん感想(ハワイがやってくる&母の日は終わらない)(2021年)

 

 

どうやら、アニメ『ドラえもん』は、

5年前の2017年から、毎年「母の日」にちなんだエピソードをやり続けているようでした。

 

つまり、今年は6年目(6回目)の、母の日エピソードということになります。

 

 

 

それと、今回の調査の本筋とはあんまり関係ないのですが、

3年前に公開された母の日の特設ページが、まだ死んでなかったこと(404 not foundにも気づきました。

 

 

来年の母の日は、上記ページの料理をお母さんのために作ってあげるのもアリか?

 

 

 

 

というわけで、一本目の感想はここまで。

 

 

 

 

 

 

ノゾミルじゅう(カラー作品集『ドラえもん』第4巻より)

雨の降る日に、ダンボール箱の中に捨てられていた子犬を見つけたのび太くん。

その人の欲しいものが見える道具『ノゾミルじゅう』を使い、ドラえもんと一緒に子犬の貰い手を探そうとするのですが・・・。

 

 

『ノゾミルじゅう』をつかえば、『乗用車』や『便器』を欲しがっている人もすぐにわかる!

・・・スーパーの前でなぜか「便器」を欲しがってたお姉さん、あの時は急な便意に襲われていたのだろうか?

 

 

 

 

 

 

おじさん「だれか買ってくれないかなあ・・・。」

 

          

 

 

 

コメコメ「コメ~~~~~~~!!!!!」

 

 

 

あと、自動車が売れなくて困っているセールスマンのおじさんのシーンのすぐあとに、

プリキュア『おしゃべりコメコメ』のCMが流れてきたせいで、

 

「あの犬が変身した!?」とちょっと思ってしまったのは、ここだけの話にしておきたいです。

(むしろ、ここだけでしか伝わらない話ではありそう)

 

 

 

 

 

そんなデリシャスでパーティな一件は置いておくとして、

この『ノゾミルじゅう』の回は、基本的には原作の内容をなぞっていく展開でありつつも、

 

そのまま原作のストーリーをアニメ化するだけでは、放送尺が足りなかったためか、

原作にあった展開をより細かく描写したり、アニメオリジナルの展開をちょっとだけ付け加えることで、しっかりとした13分の短編エピソードが仕上がっておりました。

 

 

 

原作ストーリーの持ち味や魅力を殺すことなく、

ちゃんと、アニメはアニメとして『ノゾミルじゅう』の内容を再構成できていたのは、さすがプロの脚本家だと言わざるを得ません。

 

さすがプロだ。ちがうなあ・・・。

 

 

 

 

 

それから、前述のアニメオリジナル展開として、

「犬にチョコを食べさせてはいけない」という注意が入っていたのもよかったんじゃないかと。

 

 

 

たびたび話題にはなっているので、大人にとっては当たり前の知識かもしれませんが、

アニメ『ドラえもん』を見ているようなチビッ子は、知らなくてもおかしくない情報ですからね。

 

どうせアニオリ展開を入れるなら、このようなアナウンスも入れておこうという姿勢に、作り手側の良心を感じます。

全国の子供たちが見ているアニメの中で伝えるからこそ、意味がある。

 

 

 

 

そして、これは偶然かもしれませんが、

 

1本目に登場していた「全日本押し売り組合」の人と、

2本目に登場した強盗のおじさんの顔がソックリといった小ネタもあったり。

 

 

 

「他人の空似」と言われたら、それまでかもしれないけど、

あの特徴的なヒゲづらフェイスは、先祖代々のものを思わせてなりません。

 

ピストル強盗(※未遂)のおじさんから、「全日本押し売り組合」のおじさんまで。

あの家系は『ルパン三世』のように、ずーっと犯罪業を「生業(なりわい)」にし続けてきたのだろうか?

 

 

 

『かぐやスカーフ』を自分で悪用しちゃえば、ラクな暮らしができそうなモノなのに、

わざわざ面倒くさい「押し売り行為」をやり続けていた子孫(?)のウッカリさんっぷりは、

 

『ノゾミルじゅう』を本物のピストルと間違えた結果、警察に現行犯逮捕されちゃったご先祖さまと似たものを感じます。

 

 

 

 

そういや、ここまで感想記事を書いてて気づいたことですが、

野比家に「全日本押し売り組合」の商品が届いてたってことは、どっかでドラえもんの個人情報が流出してるってことになりますよね。

 

 

流出元としては、 「未○デパ○ト(※伏せ字)」が一番あやしそうではあるけど、

ひみつ道具の誤配は当たり前なうえに、顧客の情報管理までガバガバだったら、さすがに企業として救いようがなくなってしまうぞ。

 

 

 

 

今回登場した捨て犬は、原作ではなんだか間の抜けた顔のイヌだったのですが、

このたびのアニメではりりしい顔のイヌに生まれ変わっていた。

 

 

 

とくに、ドラえもんが「犬やネコにチョコを食べさせてはいけないこと」を非常に語っていた時に、

 

子犬もドラえもんのほうを向いて「俺ってチョコ食えないんスか?」みたいな表情を浮かべているように見えたので、

もしかしたら、あの犬は人間の言葉がわかるのかもしれない。

 

 

これで、アニメ『ドラえもん』のひとつ前にやっている某作品に出てくる「あの犬」なみの知能をもっていたらスゴいぞ。

番犬を求めていたおじさん、ひょんなことからとんでもない名犬を手に入れちゃったのかも。

 

 

 

 

といったところで、今週のドラえもん感想は以上です。

 

 

 

 

 

■次回予告■

次回の放送は5月14日。

「デビルカード」「みたままベレーで天才画家」の2本をお送りします。

 

 

前回の感想:ドラえもん感想(ドラドラ源平合戦~しずかちゃん御前を救え!~[再])

次回の感想:ドラえもん感想(デビルカード&みたままベレーで天才画家)

 

 

 

 

リトルスタークイズの答え:B(クロ)。