7月11日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ2022年32号掲載『僕とロボコ』第96話の感想です。
ネタバレもあるのでご注意ください。
おかげ様で
— 平ロボコ 【僕とロボコ公式】🦵 (@roboco_hizanapa) 2022年7月10日
連載2周年、表紙&巻頭で
迎えることができました🥳🥳㊗️
じっちゃけ
心からありがとです😭😭💕
こんなロボコを
皆これよろだよ🥲💖
ロボコ2大実写化企画も
見てね😏✨✨#僕とロボコ #愛されすぎて2周年#クソ感謝感激 #2大実写化 #えなこ #神可愛い #千値練 #合金の膝 #拡散希望 pic.twitter.com/lVyeSOjcZV
今週の『僕とロボコ』は、連載2周年記念で表紙&巻頭カラー微増20ページ!
ちょっと前まで「本誌の売り上げと直結するから」という理由で、なかなか表紙をもらえずにいたのに、
前回の表紙からたった6週間で、『ロボコ』史上3度目の表紙を飾ってしまった。
なるほど、これが「 ”アニメ化” のパワー」ってヤツか・・・。
㊗️連載2周年🥳🎉
— 平ロボコ 【僕とロボコ公式】🦵 (@roboco_hizanapa) 2022年7月10日
ロボコ2大実写化、第1弾❣️
なんと今週のジャンプには
異例のSPグラビアが…⁉️🤩🤩💕
「えなこ×僕とロボコ」
えなこ神のロボココス
じっちゃけ、必見です😎🤞💖#えなこ #ロボコ実写化 #可愛さ10倍界王拳 #憧れの人 #ゴリ押しでキセキの実現 #続きはジャンプで #拡散RT希望 pic.twitter.com/TgDtyuu8ku
さらに連載2周年記念として、いろいろなプロジェクトが明らかになっていたのですが、
その中でも、人気コスプレイヤー・えなこさんと『僕とロボコ』のコラボグラビアが実現していたのには驚いた。
そのコラボグラビアの全容は、現在ジャンププラスで無料公開中。
今回のグラビアは「エネルギー切れになったロボコのコスプレ」がコンセプトだと思えば、なかなか上質なものだったと思うのですが、
ジャンププラスのコメント欄を見たところ、
よく訓練された読者の皆様方からは「ヒザが貧弱すぎる」等の手厳しいコメントが多く寄せられていました。
ロボコは、どっかのウザメイドみたいに「全身筋肉のかたまり」というワケでもないので、
完全体ロボコのコスプレをするとなると、意外と難しそうなんですよね。
ロボコの完璧なコスプレをしたい人は、
適度にふくよかなボディを作り上げつつ、ヒザだけを猛烈に鍛える必要があると考えると、
ロボコのプロポーションは、意外と奇跡的な体型のように思えてきました。
TVアニメもこの冬に放送開始することが決まったらしいので、
『ロボコ』アニメ化と同時にロボコの本気コスプレを披露したい人は、今からジムに通って体を仕上げてこよう!
『僕とロボコ』 第96話「遊園地とロボコ②」より
そんな連載2周年をむかえた『僕とロボコ』ですが、
本編のほうは「『EDEN』の幹部・アームズ」とロボコによる、シリアスバトル展開の真っ最中!
いつものギャグ要素や『SAKAMOTO DAYS』のパロディを挟んでいくなど、
シリアス展開のスキを狙って、ロボコが優位なポジションをつかみ取ろうとしていましたが、
刺客・アームズは、人類滅亡を狙う組織『EDEN』の最高戦力のひとりとされる男。
なんと、ギャグ漫画のノリをまったく受け付けてこない!
いつものノリが全く通用しない相手と対峙したことで、ロボコも劣勢を強いられ続けていた。
一度死んでも、翌週にはフツーに生き返ってるのが当たり前のギャグ漫画の世界で、
とことん「シリアス」を貫いてくるのは、掟破りにもほどがある。
例えるなら『よしもと新喜劇』で、ひとりだけVシネマの演技をやっているようなもんです。
うーむ、うまい例えが思いつかんかった。
とにかく、ギャグの世界にガチンコのバトルを持ち込んできたアームズ相手に、
ロボコは敗北を喫してしまうのか?
しかし、ご主人様であるボンドくんを守るために、
ここでロボコが、領域展開で『麻魔出霞屠(あさまでがすと)』を発動。
『麻魔出霞屠(あさまでがすと)』の詳細ははぶきますが、これまでの勢いはどこへやら。
いきなりハジケリストみたいな技を使われたことに動揺したのか、アームズはあっさりと敗北。
ロボコはアームズの精神を完全破壊したうえで、勝利を収めたのでした。
ボンドくんたちの楽しい1日を守れて、よかったねロボコ!
そして『僕とロボコ』がシリアスバトルをやろうとすると、
『SAKAMOTODAYS』や『呪術廻戦』ではなく、『ボボボーボ・ボーボボ』みたいになってしまうことも判明。
個人的に、今回のバトル展開の読者人気がよかったら、
「『僕とロボコ』がバトル漫画に鞍替えしちゃうんじゃないか?」と杞憂していたので、
これには、ちょっと安心しました。
それにしても、今回あんなにカッコよく戦っていたアームズさんは、
あっという間に再起不能になってしまった。
もしも彼が復活したとしても、あんな無様な負け面(づら)を見せてしまった以上、
シリアスキャラには、もう二度と戻れないでしょう。
初登場の時は、あんなに強者感を出していたタリーも、
今週のお話で『EDEN』に返り討ちを食らっていたことが回想ベースで判明したりと、
ロボコに関わった人物(オーダーメイド)たちは、みんな弱くなっちゃっている気がします。
もうこうなったら、ロボコもあえて『EDEN』の仲間になってみてはどうだろうか?
『EDEN』のポンコツ組織っぷりがあらわになって、人類滅亡計画もウヤムヤになっちゃうかもしれないぞ。
【今週の藤子不二雄要素を感じたシーン】
『逃げ上手の若君』 第70話「名乗り1335」より
長寿丸のくせに生意気だぞ!