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今週の『僕とロボコ』感想(第61話「恋とロボコ」)

 

 

10月18日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ46号掲載『僕とロボコ』第61話の感想です。

ネタバレもあるのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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今週の『僕とロボコ』は、JC5巻絶好調記念・巻頭カラー20ページ!

 

 

ですが、今号のジャンプの表紙を飾っているのは僕のヒーローアカデミア』となっております。

せっかくの巻頭カラーなのに、「大人の事情」が発生している・・・!?

 

 

 

 

ロボコいわく「表紙は本誌の売り上げに直結するから」という理由で、今回の表紙は見送られてしまったそうですが、

ここは何とかジャンプ編集部に蛮勇を振るってもらいたかった。

 

 

 

 

でも、それで本当に今週のジャンプの売り上げが悪くなって、

『僕とロボコ』の連載が打ち切りにでもなってしまったらシャレにならないので、まあ、今日のところは許してあげましょう。

 

 

次に表紙を飾るときは、もうひと回り大きくなってから帰ってくるぞ・・・。

 

 

 

 

 

 

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本編のほうは、ロボコの儚き恋を描いたエピソードをお届け。

工事現場に置いてある人形(安全太郎)こと、コウジに惚れてしまったロボコは・・・。

 

 

 

 

『僕とロボコ』は、ギャグマンガ要素の強い作品なので、

今回のお話も一見すると、いろいろ勘違いしているロボコが最初から最後までひとり相撲を演じてしまっただけのように思えますが、

 

感情を持たない無生物が、愛を知ったことで自我に目覚めてしまう・・・。

といったようなお話は、フィクションの世界ではあまり珍しくもなかったりします。

 

 

 

 

そもそも「ロボット」であるロボコも、本来は「感情を持たない無生物」の一種なハズなのに、

あんなに感情を豊かにしながら毎日を過ごしているような世界なので、

 

仮に、安全太郎のコウジくんが最後の最後に自我に目覚めていたとしても、べつにおかしくはない話である。

 

 

 

 

置かれている状況はだいぶ違いますが、

ドラえもんだって、ネコのおもちゃに求愛をしてしまう回があった。

 

 

作中では、あえて詳細に描かれなかっただけで、

ロボコとコウジの間にも、人間や動物にはわからない「何か」で通じ合っていたのかもしれません・・・。

 

 

 

 

 

とまあ、だいぶ語ってしまいましたが、

今回のお話を「ギャグ」と受け取るか「恋愛もの」と受け取るかどうかは、完全に読者の自由なんでしょう。

 

 

読み手側の解釈によって、受け取る印象が大分変わってきてしまうのも、マンガの面白いところだ!

 

 

 

 

 

今回は、いろいろと想像の余地がありそうなお話でしたが、

こういう回だからこそ、表紙のロボコを見てジャンプを手に取ったような新規のお客さんに読んでいただきたかった。

 

 

『ロボコ』知識のまったくない人が今回のラブコメ話を読んだら、一体どんなことを思ってくれるんでしょうかね。

 

 

 

 

少年ジャンプの表紙こそ逃してしまった『僕とロボコ』でしたが、

この前もセンターカラーを飾ったばかりですし、確実にジャンプ内での『ロボコ』人気は上がってきていそうではある。

 

 

こりゃ、来年の今頃には『僕とロボコ』の二次元ミュージカル化が決まっていてもおかしくはないぞ。

ロボコ役を狙っている女優さんは、今からでもヒザを鍛えておこう。

 

 

 

 

 

【今週の藤子不二雄要素を感じたシーン】

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今週の金未来杯『人造人間100』のこのセリフがジャイアニズムっぽいなあと感じたり。

 

 

 

 

 

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あと、これは別記事のほうでやらせていただきます。あしからず。