12月20日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ2022年3・4号掲載『僕とロボコ』第70話の感想です。
ネタバレもあるのでご注意ください。
今年最後の『僕とロボコ』は、みんなで楽しくクリスマスパーティー!
来年で連載2周年を迎えるこの作品ですが、
劇中でクリスマスネタをやるのは、意外にも今回が初めてだったりする。
去年の今ごろは約ネバパロディ回をやっていたと思うと、時の流れというのは本当に早いものですね。
「クリスマス」という特別な夜だからなのか、今週はいつもよりギャグ少なめでお届け。
円ちゅわんとボンドくんの恋模様もちょっとだけ進展しています。
普段は誤奉仕ばっかりやってるロボコだけど、
今回のように恋愛方面に関してのロボコは、本当に頼りになる。
円ちゅわんは、当初制作予定だったセーターではなく、
「腹巻」をプレゼントせざるを得なかったことを恥ずかしがっていましたが、
「ボンドくんが毎日つけてくれる」という点では、むしろ手袋より良かったかもしれない。
服の下からなら、毎日円ちゅわんの特製腹巻をつけていても、他の人に気づかれにくいですし。
これからの寒い時期にはうってつけの、実用的なプレゼントだ!
そして、今回のお話で一番気になったのは、
モツオが「みんなとこうやって過ごせるのもあと1年か・・・」と明確に発言していたこと。
第12話でモツオが「海外の中学校に行かなければいけない事情」について言及されてはいたけど、
もしかして、この漫画もあと1年くらいに終わってしまうのだろうか?
てっきり、この漫画もサザエさん時空に入って、
上記の設定自体もウヤムヤになると思っていただけに、今回のモツオの発言はかなりの驚きでした。
あと、もうひとつ気になったのは、このシーンのアカネちゃんについて。
この時の彼女は、一体どういう感情を示していたのだろう?
一見、なにかを目論んでいるようにも見えたけど、
アカネちゃんの謎の微笑みについては、とくに触れられることもなく終わっていった。
実はこれが、今後のシリアス展開に繋がっていく伏線・・・とかだったらイヤだなあ。
【今週のQちゃん(逃げ上手の若君)】
第44話 「繋がり1335」より
今週も1コマだけ登場。どこにいるか探してみてね。
【今週の藤子不二雄要素を感じたシーン】
今週の『ドロンドロロン』より。
また「どら焼き」に関しての話題が。クサナギは相変わらずかわいい。