10月25日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ47号掲載『僕とロボコ』第62話の感想です。
ネタバレもあるのでご注意ください。
なにをされても怒らない男・モツオ&ガチゴリラのもとに、さまざまなハプニングが押し寄せる!
ボンドくん達が住んでいる町・バミューダ町は、
歩きながら熱々のスンドゥブを食べたり、歩きながらファイアージャグリングの練習をしている人たちがウロウロしているような場所なんですね。
バミューダ町は、自分が思っていた以上にスリリングな街だ!
そして、今回のガチゴリラくんたちの反応を見て、
ちょっとしたトラブルですぐに怒るような人も考えモノだけど、
何をされてもまったく怒らない人というのも、それはそれは不気味だということもわかりました。
普段は怒りのエネルギーの放出をガマンし続けているだけで、
『まあまあ棒』のときのジャイアンみたいに、ふとした瞬間に大爆発をしたりしないかが、ちょっとだけ心配だ。
そういえば、藤子・F・不二雄先生の短編『ボノム =底ぬけさん=』も、
今回の『僕とロボコ』と似たような内容のお話ではありますが、
もしも、ガチゴリラくんが、ルリちゃんとボンドくんの合体している現場を目撃しちゃった際も、
やっぱり、玄関の前で座禅を組んで新たな生命の誕生を祝ってくれるんでしょうかね。
ラッキョーオーデン!ラッキョーオーデン!
(※『ボノム =底ぬけさん=』を読んでいないとよくわからないくだり)
とはいえ、ガチゴリラくんとモツオくんは、
自分がなにをされても、怒らなさそうではあるけど、
友達であるボンドくんが何かをされた時は、ものすごく怒ってくれそうなイメージがある。
他人のために怒れる人って、なんか素敵じゃないですか?
でも、それに付け込んで悪い事をしようとするヤツが現れたときは、
今回のように、ロボコの腕力によって成敗してもらいましょう。
小学生相手に金をせびる不良や、歩きスマホ以上の行動をしている人たちがいるバミューダ町も怖いけど、
他人にケンカを売られてすぐにぶん殴ってくるロボコもかなり怖いぞ!
【今週の藤子不二雄要素を感じたシーン】
藤子不二雄っぽい名前。(『マッシュル』)
ミュっさまのえっち!(『破壊神マグちゃん』)
WJ47◆
— 「巻末解放区!WEEKLY 週ちゃん」公式 (@WEEKLY_shuchan) 2021年10月25日
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*ネタハガキ東西戦 10月
「知られざるブッとび昔話!その絵本の表紙とは!?」
(10/27 文字・活字文化の日)
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〝インパクト大な昔話〟がお題、毎月恒例のハガキ大喜利の発表だ!う〜ん、子供達に読み聞かせたい!(イ) pic.twitter.com/JnZen9UJKM
やったね!