1月17日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ2022年7号掲載『僕とロボコ』第72話の感想です。
ネタバレもあるのでご注意ください。
【今週のあらすじ】
ジャンプ合併号休みのショックでボンドくんが記憶喪失になりました。
前回のお正月回、前々回のクリスマス回は大丈夫そうだったので、
ボンドくんの合併号ボケもだいぶマシになってきたのかな・・・と思っていたら、やっぱりこんなことになってしまった。
ボンドくんも、正月休み明けで日常の楽しみが無くなってしまった矢先に、
「ジャンプ合併号休みの現実」を突き付けられるのは、精神的に辛すぎたようです。
せめて、年末年始もほぼ通常どおりに更新されていた「ジャンププラス」を読むことで、
合併号休みのショックを軽減させたりできればよかったのに・・・。
ボンドくんの記憶を取り戻せない歯痒さから、ガチゴリラくんたちもすっかり荒れてしまうし、
ロボコに対しても、つい「うっせぇわ」を用いた煽りワードも飛び出してしまっていた。
「風が吹けば桶屋が儲かる」と同じように、
ボンドくんが記憶を失うと、ガチゴリラくんは髪型をモヒカンにしてAdoさんみたいなことを言いだすんですね。初めて知った。
(PS:Adoさん、今週の『僕とロボコ』を見てくれたかな?)
その後、ロボコの涙の訴え(?)によって、正気にかえったガチゴリラとモツオくん。
ボンドくんも、2人にからかわれていた日々を感覚的に思い出したことで、無事に記憶を取り戻すのでありました。
失った記憶をも取り戻す、ボンドくんとガチゴリラくん達の友情パワーはすばらしい。
そして、ボンドくんが記憶を取り戻したことでウヤムヤになってしまったけど、
ロボコがその直前までやろうとしていた「ロボコ膝枕(一度記憶を消去して以前の記憶を上書きする技)」の効果も気になってしょうがない。
「もしものバージョン」として、一回くらい試してみてほしかった。
でも、「シナプスを破壊!」なる怖いキャプションがついていたところを見るに、
やっぱり実行にうつさないほうが賢明だったのかも。
【今週の藤子不二雄要素を感じたシーン】
今週の『ドロンドロロン』より。
クサナギはあいも変わらず「どら焼き」が大好きなようでした。
そのうち時間があったら「『ドロンドロロン』の作中でどら焼きに言及している回リスト」も作ってみたいです。おしまい。