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今週の『僕とロボコ』感想(第111話「謎解きとロボコ」)

 

 

 

10月31日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ2022年48号掲載『僕とロボコ』第111話の感想です。

ネタバレもあるのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕とロボコ 第111話「謎解きとロボコ」より

 

 

 

学校の居残り勉強会で、これ以上友達と一緒にいる時間を減らされたくないと、

ボンドくんとガチゴリラのために、謎解きゲームを主催することにしたモツオくん。

 

しかし、2人の勉強の出来なさ加減はモツオくんの想定以上だったようで・・・。

 

 

 

 

 

というわけで、今回の『僕とロボコ』は「謎解き回」です。

冒頭から変なマスクをつけたモツオが出てきたせいで、てっきりデスゲームでも始まるのかと思っちゃいましたよ。

 

 

 

「謎解き」といっても、ボンドくん達に小学校の勉強を学ばせることが目的なので、

問題の難易度も、学校の授業を聞いていればすぐにわかるようなモノばかり。

 

「謎解きを通して、2人を賢くさせよう」というのが、モツオくんの狙いである。

ボンドくんとガチゴリラが勉強できるようになれば、居残り勉強会への参加もなくなるぞ!

 

 

 

 

 

モツオ発案による、彼らに勉強をさせるためのアイデアはたしかに正しかった。

しかしボンドくん達も、モツオが想像していた以上に頭が悪かった。

 

 

あいつら、小学校高学年にもなって「九九」もまともにできないのか・・・。

『大ピンチ!スネ夫の答案』の回のび太たち向けの暗号を出した時のスネ夫も、きっとこんな気分だったんでしょうなあ。

 

 

 

 

 

しかし、2人の勉強出来なさっぷりに困り果てたモツオくんが、

ほとんど答えを言っているも同然な「謎解きのヒント」を出してくれる等の助けもあり、

ボンドくん達は、なんとか脱出に成功することができた。

 

 

 

なんかちょっとずるいような気もするけど、

実はモツオの出した最終問題の答えが間違っているなどの不手際もあったので、まあいいでしょう。

 

とにかく、3人の友情はまたしても深まったということで。今週もハッピーエンドだ!

 

 

 

 

 

なお、今回のお話も『HUNTER×HUNTER』や、アニメ『チェンソーマン』OPなど、

ジャンプ作品のパロディネタが盛りだくさんであった。

 

HUNTER×HUNTER』が連載再開してからも、この作品のハンターパロは絶好調である。

 

 

 

少年ジャンプの内部の人間であるはずの宮崎先生は、『HUNTER×HUNTER』の連載再開をいつ知ったんだろうか?

とりあえずこの回が描かれたのは、アニメ『チェンソーマン』の放送がはじまった10月11日近辺なのかなあと予想はしています。

 

 

 

 

 

【今週の藤子不二雄作品要素を感じたシーン】

 

僕とロボコ 第111話「謎解きとロボコ」より

 

 

プロゴルファー猿」のミスターXみたいな名前を名乗っていたモツオくんです。

モツオだから「ミスターX」。