6月13日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ2022年28号掲載『僕とロボコ』第92話の感想です。
ネタバレもあるのでご注意ください。
ボンドくんのクラスにて、お休みの人の分の給食プリン争奪戦が勃発!
小学校でよくありがちなイベントも『僕とロボコ』にかかれば、
ジャンプ作品パロディがオンパレードな一作に仕上がるぞ!
みなさんは今週の『ロボコ』に登場したパロディの元ネタ、何個くらいわかりましたか?
今回のプリン争奪戦に参加したのは、
ボンドくん、ガチゴリラ、モツオ、円ちゅわんの、合計4人。
ここの並びに、人の心が読める千鶴くんが参戦していたら、
じゃんけん勝負もさらに盛り上がっていそうな気もしたのですが、
あいにく、この時の千鶴くんはプリンをそんなに欲してはいないようでした。ざんねん。
なお、劇中にはトーナメント表も出ていたのですが、
「円ちゅわん」が『ちゅわん』表記でエントリーされていたことが、個人的にちょっと気になる。
もしかして、円ちゅわんって、
「円(まどか)」が名字で、「ちゅわん」が名前だったりするのか?
じつは円ちゅわんは、アジア圏出身の人と国際結婚した親御さんから産まれた子供だったりして。
タイや中国あたりには「チュワン」って名前の人いそうですからね。
肝心のプリン争奪戦のほうは、ボンドくんが勝利を収め、
さらに、床にプリンを落としてしまったクラスメイトの女子(※右田さん)にプリンを譲るという、たいへん紳士的な仕草まで見せてくれた。
プリン争奪戦で精神的に成長したのか、なんだか今週のボンドくんはとてもカッコよく見えるぞ。
でも、女子の前でこんなにカッコいい対応を見せているのに、
相変わらずボンドくんは、クラスの女の子に全くモテないままっぽいのが悲しい。
そもそも、自分が床に落としたプリンを目の前で吸い食い(すいぐい)するのって、
よく考えなくても、女子からドン引きされて当たり前な行為ではあるわな。
ボンドくんの奇行のおかげで、ルリちゃんの恋愛事情は今日も平穏なままで終わるのでした。
あと今週のような、ボンドくんの通うバミューダ小学校が舞台のお話だと、
ロボコの出番が極端に少なくなってしまう傾向にあるのですが、
うれしいことに、今回はたった1コマだけ「出演」を果たしていました。
なぜ、彼女があんなところにいたのかは全くの謎ですが、
とにかく1コマだけでも、ロボコに出番があったのはうれしいぞ。
今後もウォーリーレベルの出演でいいから、出番欲しさにバミューダ小へ忍び込んでくれ!
【今週の藤子不二雄要素を感じたシーン】
呪術廻戦 第187話「東京第2結界⑥」より
今週の『呪術廻戦』に「登戸(のぼりと)」が登場していました。
わかる人にはピンとくる、マニアックなドラえもんネタってことで。
ONE PIECE 第1052話「新しい朝」より
というわけで、今週の『ONE PIECE』における、
「タケコプターみたいに空を飛んでいる緑牛」は、残念ながら次点となりました。
おまえ、空飛べたのか・・・。