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今週の『僕とロボコ』感想（第23話「約ネバとロボコ」）

僕とロボコ

 

 

12月21日（月曜）発売の、週刊少年ジャンプ3号掲載『僕とロボコ』第23話の感想です。

 

 

 

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今週の少年ジャンプは『僕とロボコ』本編のほかに、

実写映画『約束のネバーランド』公開を記念して、『お約束のネバーランド』特別編も掲載。

 

エマたちが映画の撮影現場を見学するルポ漫画的なお話となっております。

 

 

 

内容を見るに、今回の『お約束のネバーランド』は宮崎周平先生が実際に撮影現場の見学に行って、

その時の感想を漫画にしてまとめたものなんでしょうね。

 

宮崎先生が見学に訪れていたその日は、「コニーちゃん出荷シーンの撮影」をやっていたらしく、

それに引っ張られて『お約束』のコニーちゃんの出番もやたらと多くなっていた今回の特別編でありました。

 

あの出荷シーンは原作第1話のくだりだけど、宮崎先生は撮影開始しはじめの頃に見学をしたんだろうか？

 

 

 

作中では、実写版『約ネバ』に出演している浜辺美波さんや北川景子さんらの似顔絵も登場。

 

漫画家さんの中でも似顔絵を苦手にしている人は多いですが、宮崎先生の描く似顔絵はかなりそっくりに思えました。

普段はロボコみたいなビジュアルの女子ばっかり描いてるイメージのある宮崎先生ですが、似顔絵もけっこういけるクチなんですね。

 

 

後述の『約束のネバーランド』パロディ回における出水ぽすか先生タッチも描けるところも見るに、普段の宮崎周平先生は画力をセーブしているのかもしれない。

いっぺん、宮崎先生が画力全開で描いた読み切り作品も読んでみたいところです。

 

 

 

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というわけで、今週の『僕とロボコ』本編も『約束のネバーランド』に全のっかり。

 

実写映画『約ネバ』を見に行ったことで「もしかしたら自分も食用児なのでは？」と思い込んでしまったロボコが、平ボンド一家の真実を暴くため、

ここぞとばかりの『約束のネバーランド』パロディ満載で、動き出してしまっていく･･･。

 

 

 

 

原作第1話冒頭の完全再現や、ガチゴリラのシスタークローネなど、

『約束のネバーランド（以下、約ネバ）』を知っている人が読んだら鉄板で笑えるネタばっかりだったけど、

 

逆に言っちゃえば、『約ネバ』をまったく知らない人が今回のお話を読んだらかなり困惑しそうな内容であった。

 

 

でもそんな人は、これを機に原作？である『約ネバ』第1巻・第2巻を読んでみてはいかがでしょうか。

そのついでに実写映画も見にいっちゃえば、だいぶ捗るぞ！

 

 

 

 

孤高のネイチャーライター・芹澤岳（20歳）も、ロボコの誤解をさらに深めるために電話出演。

 

 

ボンドママとの通話の中で「芹澤さんの出身が山口県で、実家がみかん農園をやっている」という、

今後使われるのかどうかわからない新設定も明らかになっていた。

 

 

ロボコとの電話越しでのアンジャッシュ風コントをやりたいがために、こんな設定がついたんだとは思いますが、

宮崎先生にかかれば、この山口県人設定も今後の伏線として使ってきそうだからおそろしい。

 

『僕とロボコ』で今後あるかもしれない山口県ネタに期待しましょう。

 

 

 

 

一時は「食用児」として自らのヒザを差し出すほどに覚悟が決まっていたロボコでありましたが、

 

ボンドくんから「（仮に食用児だったとしても）ロボコはロボットだから食べるとこないじゃない」とマジレスを受けたことで、

ようやく正気にかえることができたのでした。

 

 

まあ、実写映画『約束のネバーランド』は面白いと聞いているので、現実世界と錯覚しちゃうのもしょうがないですよね。

 

 

 

 

 

　　約束のネバーランド (オリジナルサウンドトラック)

約束のネバーランド (オリジナルサウンドトラック)

 

 

というわけで、高性能AIを搭載したロボコでも勘違いするほどに

約ネバの世界にどっぷりハマれてしまう映画『約束のネバーランド』は、現在全国東宝系の映画館で絶賛公開中！　

 

みんなも絶対に見てくれよな！ （感想おしまい）

 

 

 

 

 

【今週の藤子不二雄要素を感じたシーン】

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ロボコも押し入れで寝るんですね。ロボ～。（いびき）

 

 

 

約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 
僕とロボコ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

僕とロボコ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 
お約束のネバーランド (ジャンプコミックスDIGITAL)

お約束のネバーランド (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 

 

【本編の感想以外の話題】

 

 

『僕とロボコ』の担当編集である杉田さんは、

CS番組『漫道コバヤシ』への出演やジャンフェスVTR出演など、今週はいろいろと頑張っていたようです。

 

ジャンフェスオンラインでもいろいろやっていたそうですが、所用で忙しくて満足に見ることができませんでした・・・。

 

 

 

 

 

 

 

そして先週からはじまったロボコのTwitterは、Twitter社側からスパム扱いを受けていました。

かわいそう。

 

 

 

 

 

 

このまま、ロボコのアカウントはTwitter社の手によって出荷されてしまうのか？

今後のロボコアカウントの展開にご期待ください。