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今週の『僕とロボコ』感想(第49話「二人とボンド」)

 

 

7月12日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ32号掲載『僕とロボコ』第49話の感想です。

 

 

 

 

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2020年7月6日に連載がはじまった『僕とロボコ』も、今週号をもって連載1周年をむかえることとなりました。

これは非常にめでたい!

 

 

 

 

 

 

 

 

連載1周年を記念しての特別インタビューや、LINE公式アカウント開設など、

いろいろなプロジェクトがおこなわれたり、行われる予定だったりするそうなので、詳しくは集英社の公式サイトを見てください。(説明丸投げ)

 

 

 

 <関連サイト>

www.shonenjump.com

 

 

 

 

 

 

みんなも、LINEでロボコとしゃべろう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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そんな連載1周年を迎えた今週の『僕とロボコ』は、今から3年前のお話!

バミューダ小に転校してきたボンドくんが、ガチゴリラ・モツオとはじめて出会った時のエピソードを描くぞ!

 

 

それにしてもボンドくん、山口県に住んでいた時期があったとは・・・。

 

 

 

 

 

 

友達からの心無い声に傷つき、一時はグレかけていたガチゴリラとモツオでありましたが、

ボンドくんと出会ったことで、変わることができた。

 

 

てっきり、彼ら2人は生まれた頃から聖人キャラなのかと思っていたのですが、

もしもボンドくんの存在がなかったら、ガチゴリラくん達も今のような性格にはなっていなかったのかもしれない。

 

 

 

誰かと接しただけで、相手の人生を明るい方向へと進ませてしまうボンドくん。

齢8歳にして、確実にジャンプ主人公の系譜を辿っているぞ。

 

 

 

 

 

そして、いまだに姿が描かれていないボンドくんパパの新情報も。

 

 

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第44話のママの誕生日にも家にいなかったボンドくんのパパでしたが、

どうやら今は、単身赴任で一人どこかに行っているらしい。

 

 

「自分の都合で転校続きになっているボンドくんのことを思い、あえて愛する家族から離れる選択をした」と考えると、

きっと、ボンドくんのパパは息子思いの優しい父親なんでしょうね。

 

 

 

 

でも、この過去回が伏線となってしまい、

この先、ボンドくんがまたまた転校になってしまう急展開が待っていそうでもある。

 

 

 

ボンドくんのお父さんがどういう人なのかは気になるけど、

お父さんが登場したらしたで、本当にそういう展開になってしまいそうだから怖い。

 

「主人公の転校が突然決まってしまう」って流れ、なんとなく最終回っぽいお話ですし。

 

 

 

ボンドくんの転校も、なんとかしてロボコが止めてくれたらいいのですが・・・。

 

 

 

 

 

あ、そういえば、

今週は連載1周年記念回でしたが、ロボコの出番は1コマしかありませんでした。

 

 

今週は出番1コマのみで、先週はメールしか送ってこなかったりと、

この漫画は『僕とロボコ』というタイトルの作品なのに、ここ2週ほどロボコの出番が削られまくっているのは、果たしてどうなんだろうか?

 

 

 

ちょっと不遇な扱いを受けていたりもしますが、

次回のお話こそ、ロボコの出番がたくさんある回だといいですね。おしまい。

 

 

 

 

 

【今週の藤子不二雄要素を感じたシーン】

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遥川潤先生の読み切り作品『破壊された原スープ』のこのシーンに、のび太くんっぽさを感じました。

(この作品で描かれる文学的な雰囲気、とても好きです。)