6月7日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ27号掲載『僕とロボコ』第44話の感想です。
「J新世界漫画賞」6月期審査員が宮崎周平先生ということで、
今週のJ新世界漫画賞の特集ページに読み切り時代のヒロイン・珍子ちゃんが登場。
「まだまだ発展途上の漫画」みたいな立ち位置で紹介されていました。
いや、こうして見ると、
『僕とロボコ』は読み切りの頃からだいぶブラッシュアップされているんですねえ。
でも珍子ちゃんも、そのうち何の前触れもなくロボコ本編にフラッとあらわれたりするかもしれないぞ。
今週のロボコは、ボンドママのコスプレ回!・・・と思いきや、
ボンドくんとロボコがサプライズでママの誕生日を祝ってあげるお話でした。
ロボコ、おまえ17歳じゃなかったのか・・・。
しかも、ボンドママ(30代)より年上だと・・・?
てっきり、この流れでロボコのコスプレも見れるのかと思ったけど、別にそんなことはなかった。
ママのコスプレ回は一部読者の需要が大いにありそうなので、また別の機会に改めてやりましょう。
むかしから「情けは人のためならず」とはよく言いますが、
困っている中田君にお金を貸してあげたボンドくんのように、他人に善意を施すと必ず自分に帰ってくるもんなんですねえ。
今週の『僕とロボコ』のエピソードを、全国小中学校の道徳の教科書に載せたいッ!
ボンドくんやガチゴリラくんなどの、主要キャラの誕生日はコミックス3巻のおまけページで公開されていましたが、
ボンドママの誕生日については明らかになっていなかったので、できればこのエピソードで誕生日を明かしてもらいたかったところはある。
でも、『僕とロボコ』の作中の季節が現実とリンクしているとするなら、ママの誕生日は「6月」ということになるんでしょうか。
だとすると、『ドラえもん』のジャイアン(6/15)と誕生月が一緒ということになりますね。
ジャイアンも、ボンドママも、お誕生日おめでとうございます。
それにしても、奥さんが誕生日なのに、
ボンドパパが家に帰ってきてなかったのが非常に気になる。
ボンドくんのお父さんも、
少年ジャンプ作品の両親キャラにありがちな、どっかに単身赴任してるパターンなんだろうか?
『僕とロボコ』ももうちょっとで連載一周年を迎えるので、ボンドパパの詳細もそろそろ明らかになったらいいですね。おしまい。
【今週の藤子不二雄作品要素を感じたシーン】
今週の『僕とロボコ』のこのシーンを見て、『のび太とロボット王国』を思い出しました。
(【お詫び】Twitterでいいツイートがあったので拝借してしまいました。申し訳ありません。)
今週の少年ジャンプ『アイテルシー』。
— koukousei(美山田精一)@スパムじゃないよ (@koukousei) 2021年6月6日
「自分の娘の絵を描く親父」という要素から、エスパー魔美の波動を感じてならない。
怪盗マーの本名が「魔美」にちょっと似ているところもあやしいぞ。 #wj27 pic.twitter.com/gklytRJSFj
ちなみに、次点はこのシーンです。
『アイテルシー』からエスパー魔美の波動、感じませんか?