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今週の『僕とロボコ』感想(第48話「造語とロボコ」)

 

 

7月6日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ31号掲載『僕とロボコ』第48話の感想です。

 

 

 

今週から連載がはじまった比良賀みん也先生の『NERU -武芸道行-』

 

連載第1話で、主人公のキャラ立ちから「武芸学校入学」まで終わらせるという、テンポの良さが実によかったです。

闇夜の中で描かれるアクションシーンも格好良かった!

 

 

 

ひとえに「武芸」といっても、刀だけじゃなく、槍や弓などのカテゴリーもあるので、

次回から登場してくるであろう武芸学校の人たちも、

さまざまな武器を扱う、個性豊かな人たちだったらうれしいです。

 

個人的には、「鎖鎌」の使い手が出てきてほしい。(かっこいいから)

 

 

 

そして、この漫画のヒロインポジションである拝庭朱琵さん(変換難しい)は、

ヒロインとして、そのうち主人公にデレてくる可能性もありそうっちゃありそうだけど・・・そんな展開はあるんだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

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今週の『僕とロボコ』は、ロボコが変な言葉を作りまくっていることと、

ボンドくんが、そのロボコの変な言葉を完璧に翻訳できるほどに仲良くなっていることが判明するエピソード!

 

 

 

自身のLINEを中心に、独自の言葉(以下、「ロボコ語」表記)を生み出し続けるロボコを見て、

ちょっと前の「水曜日のダウンタウン」で話題になっていた「春日語」を思い出してしまいました。イピス。

 

 

 

 

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(ここの長文のくだり、どこかに縦読みが仕込まれているんじゃないか?と思ってちょっと探してしまった)

 

 

 

 

 

「ダビる」「がおん」「GMK」「プルトラ」など、

「ロボコ語」は主にジャンプ作品が由来となっているパターンが多かったのですが、

 

 

勢いあまって金田一少年の事件簿』までロボコ語に組み込んでしまったのは、

出版社的に大丈夫なんだろうか?

 

講談社方面にパロディの許可をとっていなかった場合、後にえらいことになってしまう可能性もあるぞ。

 

 

 

 

でも、使い時はともかくとして、

語感の良さだけは抜群な「じっちゃけ」は、ネット上で流行る可能性は十分に秘めていました。

 

じっちゃけ、本当に流行ってほしい。

 

 

 

 

 

自分の友達などに、今回の「ロボコ語」みたいな意味不明なLINEを送っても、

基本、既読スルーされるのが関の山なので、ロボコの変なLINEにいちいち付き合ってくれるメイコたちは本当に良い人だと思う。

 

 

ロボコが自分の好きなままにLINEを気兼ねなく送れるのも、

すべては、やさしいご主人(ボンドくん)や、やさしい友人がいるからこそなんですよね。

 

 

 

 

次号で連載1周年となる『僕とロボコ』において、

今回のエピソードは、「ロボコの周りをとりまく素敵な仲間たちのことを改めて描いたお話」でもあったのではないでしょうか。

 

 

というわけで、 記念すべき連載一周年突破となる、次話へつづく。

 

 

 

 

 

【今週の藤子不二雄要素を感じたシーン】

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今週の「ジャンプ・ショート・フロンティア」の作品『バックトゥ・アタック勇者』にて。

魔王たちがタイムスリップしている時の時空間が完全にドラえもんだと話題に!

 

(そして、この作品は『ボーンコレクション』雲母坂盾先生の新作だったりするので、皆さんも読みましょう。)

 

 

 

 

 

【インフォメーション】

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『僕とロボコ』最新第4巻が7月2日(金曜日)に発売されました。

今巻では、ボンドくんがいつも被っているあの帽子の秘密が明らかになっていたりもするぞ!