5月31日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ26号掲載『僕とロボコ』第43話の感想です。
今週の目次コーナー「ジャンプSBS!!」にて、
「宮崎周平先生は魚料理が好き。でキュウリが苦手。」(担当:杉田)」というタレコミ情報が。
前回に引き続き、今回も漫画の裏設定ではなく、個人のプライベート情報が暴露されてしまった宮崎先生である。
このキュウリ苦手設定は、今後の『僕とロボコ』にも生かされたりするんだろうか?
今週の『僕とロボコ』は、第12話以来のモツオ&メイコ回!
ボンドとガチゴリラに勉強を教えながら、自らも全国模試で1位を取るために勉学に励むモツオであったが・・・。
2回目となるモツオ主役回ですが、前回と同様にとても素晴らしいお話になっておりました。
自分たちのために頑張ってくれたことを察したボンドくん達が、モツオをゆっくりと休ませてあげるエンディングも良かったですね。
モツオとボンドくん達の関係は相変わらずながら、
「『オーダーメイドとしてご主人に仕えている身』としての感情以上のもの」を芽生えさせていそうなメイコとモツオの関係性も気になっている今日この頃です。
この作品の時系列自体は不明だけど、先週はガチゴリラくんが死んだばっかりだったので、
モツオもそれが影響して、全国模試の成績を大きく落としてしまった可能性もある。
いくら厳しい教育方針とはいえ、モツオのお父さんもそのへんの事情は考慮してもらいたかった。
前回のモツオ回でも幻の生物・ツチノコを探していたボンドくん達でしたが、
今回のお話ではなんと、本物のツチノコを発見。
もうちょっと頑張れば、捕獲できそうなところにまで達していたけど、
本物のツチノコは人に向かって噛みついてきたりするので、あまり無暗に近づかないほうがいいのかもしれない。
次号の『僕とロボコ』で、ツチノコに噛みつかれたガチゴリラくんが謎のウイルスに感染してしまう展開が始まったらどうしよう?
あと今回のお話では、『DEATH NOTE』のパロディネタがやたらと詰め込まれていました。
ジェバンニが第3位のランキング!
宮崎周平先生、もしかして最近デスノートを読み返したんだろうか?
デスノートを知ってる人が読んだら、最高におもしろくなっちゃうヤツですねコレは・・・。
【今週の藤子不二雄作品要素を感じたシーン】
(7ページ1コマ目)
・21120903 *1
・19640807 *2
・宇宙完全大百科 *3
(14ページ2コマ目)
・身長・・・129.3cm以上 *4
・体重・・・129.3kg以上 *5
・力・・・6600倍以上 *6
・時速・・・119km以上 *7
宮崎周平先生、作中で藤子作品関連の数字を出すのがお好きなのかもしれません。
この漫画、毎週他のジャンプ作品とネタがかぶってる気がするぞ。#wj26 #僕とロボコ #アメノフル pic.twitter.com/XJe1ypdR8p
— koukousei(美山田精一)@スパムじゃないよ (@koukousei) 2021年5月31日
試験に遅れた時はちゃんと謝りましょう。