5月24日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ25号掲載『僕とロボコ』第42話の感想です。
今週は『夜桜さんちの大作戦』が表紙&巻頭カラーだったので嬉しい。
ここ最近の『呪術廻戦』は本当におもしろいので、あのシーンもアニメで見てみたいです。
あの『こち亀』の両さんですら、稼いだパチンコ玉はすべて景品に交換していたのに、
ジャンプ誌面でさりげなく「パチンコ店での換金」を描いていた『破壊神マグちゃん』はすごい。
吉野マト『すたーと・おーばー』は謎の生物が居候するお話だったので、
作中にドラえもんネタが出てくるかな?と期待していたのですが、別に出てきませんでした。
まあ、そんな時も有るってことで。
車に轢かれそうになった子供を助けたガチゴリラ、暁に死す!
今週の『僕とロボコ』はセンターカラーで幽白パロをお届けするぞ!
オーダーメイドのロボコは、ふつうの人間には見えないはずの幽霊(ガチゴリラ)を見ることができた。
やはりロボットたるもの、人間とは違うものが見えてくるのだろうか?
オバケを視認できるロボコと、第16話以来久しぶりに出てきたオバケのレイコ、
さらに黒魔術が得意な浦原アカネさんのおかげで、何とかガチゴリラが生き返るための道が見えてきたのでした。
浦原さんとは今回が初対面のロボコ。
「黒魔術が得意」と語る彼女の姿に「なんだかスゲーヤバイ子ね・・・」と若干引き気味な様子だったけど、とにかく今は黒魔術に頼るしかない!
浦原さんがペペロンチーノみたいな儀式とドラクエっぽい呪文の暗誦を行ったのち、
最後に「ガチゴリラを心から愛し愛される者が生命エネルギーを吹き込むこと」でガチゴリラは蘇生するとのことであった。
・・・すなわち、誰かがガチゴリラとディープキスをしなければいけない!
べつにロボコが接吻を交わしてもよさそうですが、
オーダーメイドのキスだとなんか無効になるらしいので、
これは唯一の人間であり、ガチゴリラのことが大大大好きな浦原さんがガチゴリラとキッスをするしかありませんね。
これは不可抗力ですからね。仕方がないね。やるしかないですね!
とか言ってるスキに、何も知らないボンドくんがガチゴリラの唇に熱烈KISS。
浦原さんが覚悟を決める前に、ガチゴリラくんは無事蘇生を果たしちゃうのでした。
ボンドくんは、ガチゴリラを心から愛している!
なんか変な感じになっちゃったけど、とにかくガチゴリラくんが生き返ってくれてよかった。
自分の思惑通りにならなかったかもしれない浦原さんも、
生きて笑っているガチゴリラの姿を見て、涙で顔をぐちょぐちょにしていました。
彼はまだ、この若さで死ぬべきではない人間だ!
ちなみに、今週の少年ジャンプでは、
『僕とロボコ』以外に、『Dr.STONE』『呪術廻戦』『アンデッドアンラック』などでも、やたら人が生き返ったり死んでいたりしていた。
『Dr.STONE』で「死を拒絶するのは人類最大のタブー!」みたいなこと言ってた回と同じ雑誌で、
ガチゴリラくんが黒魔術であっさり生き返っていたりするから、ほんと漫画雑誌って面白いです。
登場する作品を間違えていたら、
ガチゴリラくんも『アンデッドアンラック』みたいにキョンシーとして蘇生していたのかもしれない。
でも、ギャグ漫画である『僕とロボコ』なら、どんな姿になっても翌週にはケロリと元の姿に戻っていそうだ。
ガチゴリラくん、実はオバケのままでも大丈夫だったかもしれんぞ。
【今週の藤子不二雄作品要素を感じたシーン】
今回のガチゴリラくんの遺影を見て・・・。
『キテレツ大百科』のブタゴリラのこの回を思い出した人も多いのではないでしょうか。
集合写真に写っているこの人、ガチゴリラのパパだったりするのかな?
WJ25号◆
— 「巻末解放区!WEEKLY 週ちゃん」公式 (@WEEKLY_shuchan) 2021年5月24日
本日発売!今週の「週ちゃん」は?
*ネタハガキ東西戦 五月
「WJ編集部のある集英社のビル。
ボツになった設計案とは!?」
(5/24 建築基準法公布)
月イチのハガキ大喜利🏙
今回はイラスト入りのお題。
夢の珍設計コンペも白熱です!ご覧ください!(イ) pic.twitter.com/mfMH9ASRIQ
2カ月ぶり?に載りました