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【ドラえもん本レビューその224】学習まんが ドラえもん ふしぎのサイエンス 恐竜のサイエンス

 

学習まんが ドラえもん ふしぎのサイエンス 恐竜のサイエンス

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出版社:小学館

発行日:2020年2月24日

価格:900円(税抜)

全132頁

 

 

 

毎年「映画ドラえもん」公開の時期に

発売されることでお馴染みの学習本「ドラえもん ふしぎの〇〇シリーズ」。

 

今年も『のび太の新恐竜』公開にあわせて、「恐竜のサイエンス」が発売されました。

 

 

 

この本はあくまでも「映画の関連本」なので、べつに読んでも読まなくても自由なわけですが、

 

この本を読んだことで得られた情報が、

実際の映画を見たときの参考になったりするので、意外とあなどれなかったりするんですよねえ。

 

 

 

 

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今回は恐竜にまつわるドラえもんの漫画が2本収録されており、

 

1本目はエオドロマエウスを進化させて誕生した恐竜型人間・トロといっしょに、

ドラえもんたちがタイムマシンで恐竜の全盛から絶滅までを見届けるお話。

 

 

恐竜を進化させて人間にしたら、

『竜の騎士』のバンホーさんみたいになるのかと思いきや、まるっきり違う見た目になったぞ!

 

竜人間のトロ、ちょっとだけストⅡのブランカに似ている。

 

 

 

恐竜が繁栄した理由から、絶滅した理由まで。

 

今回もドラえもんから色々な恐竜知識を学ぶことができましたが、

中でも、恐竜はおしっこの量が少ない(白い小さな塊になるまで漉してから出す)という情報は、

飲み会の席などでも使えそうなトピックでしたね。

 

 

 

この情報も『のび太の新恐竜』を見る上で、いずれ役立つ時がくる!・・・・はず。

 

 

 

 

 

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さらに2本目のお話では、

ドラえもんたちが、謎のおじさん(上画像)といっしょに「恐竜の化石ができるまで」を学んでいきます。

 

謎のおじさんと一緒に、ジュラ紀の世界で化石のお勉強だ!

 

 

 

このお話では「恐竜の化石の知識」についても学べつつ、

映画『のび太の恐竜』や、コミックス44巻収録『恐竜の足あと発見』を彷彿とさせるドラえもん的展開もあったりなど、いろいろと気になる要素もありました。

 

 

作中ののび太くんが「あの話」と似たような展開になっていたので、

もしかしたら同じオチになるのかな?と思ってたけど、別にそんなことなかったです。

なると思ったんだけどなあ。

 

 

でも、原作ネタで「オチ」まで同じ漫画を描いてきたら、

さすがに藤子プロからの怒られが発生しそうな気がする。

 

藤子プロの「怒られ」はめちゃくちゃ怖そうだぞ・・・。

(ここまでネタバレ)

 

 

まあ、これ以上の詳しい内容については、

実際にこの本を読んでお確かめください・・・ということで。

 

 

 

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あと、恐竜の化石の話題でなら「うんこの話」も堂々とできるということも学びました。

うんこの話は楽しい。

 

 

 

それにしても、

今回の「恐竜のサイエンス」をはじめとした『のび太の新恐竜』の関連本では、

「鳥の祖先は恐竜だった」情報が、かなりアピールされているような気がします。

 

 

 

キューとミューも鳥っぽい見た目をしていますし、

 

おそらくこの「鳥の祖先が恐竜」という情報が、

今回の映画のキーポイントになっていくのでは?と自分はニラんでいるのですが、はたしてどうなるのか。

 

 

 

のび太の新恐竜』が公開される3月6日が今から待ち遠しいですね。 おしまい。

 

 

 (といった感じで、記事を締めようと思ってたのに・・・。)