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ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」第6話感想。ムロツヨシ氏演じる小池刑事の活躍回だぞ!

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2017年2月18日(土曜日)放送の「スーパーサラリーマン左江内氏」の第6話感想に行きたいと思います。 

第7話の放送7分前に第6話の感想記事をアップという体たらくですんません。来週はがんばります。

 

【ドラマ過去記事】

ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」第1話を見た感想です。

ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」第2話感想。2週連続で土下座を見せるスーパーヒーロー!

ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」第3話感想。はね子、某アイドルグループのセンターを目指すの巻

ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」第4話感想。 ボノム =左江内さん=

ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」第5話感想。噂にきいたツツモタセな回

 

 

【第6話あらすじ】

6話は小池刑事(ムロツヨシ)が大活躍!?
週末、家族とともに遊園地にやってきた左江内(堤真一)。
そんな彼の耳に危険を知らせる信号が聞こえてくる。遊園地の事務室に左江内が駆け込むと、小池刑事と刈野警察官(中村倫也)がいた。
遊園地のどこかにものすごい破壊力の爆弾が仕掛けられているという。
左江内は家族を避難させて爆弾を探そうとするが、円子(小泉今日子)たちは左江内の言うことを信じない。

一方、犯人は遊園地の外の海の沖で爆発を起こす。
今度は遊園地内で爆発を起こすという犯人の予告だった。
小池と刈野は、爆弾捜しに奔走。左江内も爆弾を捜すものの、次々と騒動に見舞われ・・・。
左江内は家族を守り、遊園地で遊ぶ人々の危機を救うことができるのか!?

http://www.ntv.co.jp/saenai/story/06.html

 

・小池刑事の主役回

というわけで、今回は小池刑事が活躍するお話。

ここ最近は(左江内氏の活躍のおこぼれを貰っている事で)手柄を上げ続けていることが評価されて大出世。警視総監賞も何度も獲得したそうで、

食べているラーメンも近所のラーメン屋のものから行列店のラーメン屋のものにグレードアップしたそうです。

確かにこの時食べているラーメンには、普段小池刑事が劇中で食べているラーメンより海苔が多く乗っかっているぞ。

そんな小池刑事のもとに、八景島シーパラダイスに爆弾を仕掛けたとのあやしい電話がかかってきた!

果たして小池刑事は、遊園地のお客さん達を爆弾魔の魔の手から守れるのか?

 

 

 

八景島シーパラダイス激闘編

一方こちらは、何も知らずに八景島シーパラダイスへ遊びに来た左江内家一家。

で、その現場にて爆破予告の事を知ってしまった左江内氏は、小池刑事や刈野警察官と共に家族サービスの合間を縫って爆弾探しに奔走することとなったのでした。

ちなみに、ドラマ版ではスーパースーツの忘却光線の効果は自分でON/OFFの調整ができるようです。他人と協力して物事を解決するときには便利ですな。

今回も左江内氏に対する円子やはね子の風当たりは強かったけど、せっかくの休日にこうして家族行楽に付き合ってあげてるのは、普通に優しいよなあ。

休日に仕事で抜ける(という口実)左江内氏のことも何やかんやで容認してるし。

 

左江内氏もスーパーマンになれば、すぐに爆弾も発見できると思いきや、偶然同じ場所でデート中だった同僚の池杉(演:賀来賢人と蒲田(演:早見あかりに鉢合わせしてしまったりとなかなかうまくいきません。お前ら、付き合ってたのか!

さらに小池刑事たちも、爆弾魔から「ピコ太郎のペンパイナッポーアッポーペンを焼売と小龍包に置き換えてやれ。やらなかったら爆弾の起動ボタンを押す」との無茶振りをイヤイヤやらさたりと犯人に踊らされっぱなしです。

でもって、この八景島シーパラダイスに設置された爆弾はあと2時間以内に爆発することも判明。

こんな爆弾のヒントもない状況では頼りになるのはスーパーマンのみ。小池刑事も「時限爆弾を君が探し出してくれ」と左江内氏に爆弾捜索を託すのでした。

 

 

 

・今週の米倉

爆弾捜索を急ぐ左江内氏でしたが、敵役の役者が来なくて困っていたヒーローショーの演出家に扮した米倉に捕まってしまいます。

今週はいつも以上にアドリブ演技や他作品のパロディのシーンが多い回でしたが、何を言ってるんだかわからない演出家・米倉のインパクトは充分。

自分のアドリブ演技でつい笑ってしまった米倉につられて笑う左江内氏を見て「何笑ってんだ!」と突っ込んで誤魔化す米倉、もとい佐藤二朗氏の演技は必見だ!

ちなみにヒーローショーのほうは、敵役となった左江内氏がアカレンジャーを海の向こうまで吹っ飛ばしたことで何とか成立しました。

 

 

 

・時限爆弾発見

謎の老人(演:笹野高史)のヒントで無事オカモチの中に入っていた爆弾を発見した左江内氏と小池刑事。

しかし、発見した時点で爆発までの残り時間はあと1分。爆破を解除する時間もありません。

というわけで、時限爆弾を持って海に向かうことになった左江内氏。

忘却光線マックス(くわしい効果は不明だが、発動中は胸のマークも「忘」になる)でみんなから記憶を消したり、爆弾を海に捨てる前に爆弾が爆発してしまったりと、

何となく最終回っぽい雰囲気になっていましたが、左江内氏は普通に家に帰ってきました。

まあ、まだドラマは続きますからね。

 

そして忘却光線がかかったことにより、爆弾事件解決の手柄はまたしても小池刑事のものに。

今回は「高校時代野球部のピッチャーだった過去を生かして爆弾を海に投げた」ってことになりましたが、さすがに無理があるんじゃないだろうか?

原作「左江内氏」曰く「スーパーマンが働いた事による記憶のツジツマは勝手におのおのの想像で埋まる」らしいので、

小池刑事が事件解決後に毎回やっている「自分がこの事件をどうやって解決したのか?」という長ったらしい状況説明も、自分の記憶のツジツマを埋める目的で無意識に喋っているのかもしれない。

で、その状況説明の内容にいくら無理があろうと、一部始終を見ていた人たちの記憶のツジツマを埋めるのにも十分効果があるってわけですな。たぶん。

 

 

 

・爆弾魔の正体は?

で、すっかり忘れていましたが、爆弾を設置した犯人も無事逮捕。

その犯人の正体は小池刑事がいつも出前を頼んでいた近所のラーメン屋・来々軒の出前持ちでした。

どうやら「小池刑事が20年食べ続けていたラーメンを鞍替えされたショックで店主が寝込んでしまったに対する怒り」から今回の犯行に至った理由だそうです。

確かに気持ちはわかるけど、それならわざわざ八景島に爆弾を仕掛けなくても、個人的恨みを持つ小池刑事を刺し違えればよかっただけの話なんじゃないかなあ。(ひどい)

その出前持ちの気持ちを知った小池刑事は「あんちゃん、ごめんなあ!」と似てないビートたけしのモノマネで謝罪。来々軒へラーメンを食べに走るのでした。

今回このドラマが言いたかったことは「初心わすれるべからず」ってことなのでしょうね。(適当な締め)

 

 

次回第7話放送は2月25日放送。もっと正確に言うとあと7分後です。お楽しみに。