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【漫画感想】イビルヒーローズ 第8話「アントワープ・バード③」

 
 

7月15日発売、ヤングジャンプ第33・34号掲載『イビルヒーローズ』第8話の感想です。

第1話ためし読みはこちらからどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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かつて、幼少期のヒデオが過ごした養護施設「ふくりゅうの家」。

 

 

 

そこには、普通の養護施設にはまず無いであろう「回復マシン」があったり、

 

もうひとりの仲間・リツカが、

「彼ならきっと適合すると思うわ」「だってシュウジはこの施設にいた子だもの!」と気になる発言を残すなど、非常に謎だらけな場所であった。

 

 

 

 

 

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そして、この施設の真相のすべてを知っているであろう男、

「ふくりゅうの家」施設長・十条寺郷士

 

 

 

登場して早々、持っていたサーベルを握り壊すパフォーマンスを披露することで、

見た目と年齢にそぐわぬタフネスっぷりを見せつけていましたが、

 

彼はその昔、南米での登山中に怪我を負った際に、

謎の寄生生物に体を寄生された結果、超人的なパワーを手に入れたらしい。

 

 

 

 

 

十条寺のお話自体は途中で終わってしまいましたが、

 

どうもこの「ふくりゅうの家」は、謎のパワーを手に入れた十条寺郷士が、

寄生生物の研究をするために建てた施設という可能性が高そうではある。

 

 

 

世間的にはよくある養護施設を装っているけど、

そのウラで、ヒデオくんのような孤児をあつめて寄生生物をつぎつぎに寄生させる実験をしていると思うと、

この十条寺とかいう男、かなりのマッドサイエンティストみがありますね・・・。

 

 

 

いちおう、この人はヒデオたちの味方だと思うけど、

じつは、作中でこいつが一番やばいヤツなんじゃないのか?

 

 

 

 

 

そして、いわゆる「イビルヒーロー」が生まれちゃったのも、

これらの寄生実験をやっていたのが原因でした・・・とかだったら、あのオッサンはかなりの大戦犯になってしまう。

 

 

自分のやったことの尻ぬぐいとして、

養護施設で育てた子供たちをつかって、イビルヒーローを倒してるってのもちょっとアレですし。

 

 

場合によっては、イビルヒーローと一緒に十条寺も成敗する必要が出てくるかもしれないぞ。

 

 

 

 

 

まあ、今はそんなことを考えるよりも、

アントワープ・バードの襲撃からみんなを守る方が最優先だ!

 

 

 

前回の戦いで、戦いのヒントを摑んだと思われるヒデオくんの「確かめたいこと」とは、一体なんなのか。

さまざまな謎を残しつつ、物語は次回へと続くのでありました。

 

 

 

 

こういうのもあるらしいです