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今週の『僕とロボコ』感想(第39話「倦怠期とロボコ」)

 

 

4月26日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ21・22号掲載『僕とロボコ』第39話の感想です。

 

 

 

 

 

今週の少年ジャンプは合併号恒例となっている、キャラクター大集合表紙!

我らがロボコも表紙のどこかに描かれています。

 

 

 

 

さらに今週は、

少年ジャンプ背表紙コーナー「ジャンプ名台詞 in English」にも『僕とロボコ』が登場。

 

 

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「押忍!クソ男飯!」を英語で言うと、こんな感じになるそうです。

OH YEAH! MANLY MAN DINNER!

 

 

 

週刊少年ジャンプ(21・22) 2021年 5/10・17合併号 [雑誌]
 

 

 

 

 

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平ロボコ、寂しすぎて自らの乙女心をこじらせてしまうの巻!

 

 

 

ここ最近、自身のアイドル活動(第37話)でしばらく会えなかった時期があるというのに、

ボンドくんがその後も普段と全く変わらぬ接し方しかしてくれないことに不満を抱き、ロボコはすっかりスネてしまったようです。

 

 

あれですか。ロボコとしては、

「失って初めてロボコの大切さに気づいた」みたいなことをボンドくんにやってもらいたかったんですかね。

 

でも世の中ってやつは、自分の思い通りにうまくいかないから難しくもあり、面白くもあるんだぞ。

 

 

 

 

ボンドくんも「ロボコのご主人様」である以上、

ロボコのふだんの様子から、心の中で不満を抱いていることを見抜いてもらいたかったところだけど、

 

女性のちょっとした変化にすぐ気づいて、気の利いたコメントが返せるモテ男じゃあるまいし、

小学生であるボンドくんにそこまでの対応を求めるのは、さすがにちょっと難しいか。

 

 

 

 

ただ、なんだかんだありつつ、

ロボコもボンドくんも今回の出来事によって「失って初めてわかるお互いの存在の大切さ」に気づくことができたようなので、

 

また今週の『僕とロボコ』も、ハッピーエンドだったということで。

 

 

 

 

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そして、ロボコによって自宅をブッ壊されてしまった妙々寺トゥカサくん(本名)は、

このお話における、唯一のハッピーじゃなかった人物となってしまうのでした。

 

 

 

今回登場した妙々寺くんは、

第13話に登場したバミューダ町イケメン金持ち小学生グループ、通称「バミュ4」のひとり。

 

 

 

「妙々寺くんの家の修繕費」として、

ロボコがアイドル活動時に稼いだお金のすべてが消えてしまったことや、

 

見た感じは温和そうな妙々寺くんが、

たった一度のミスでロボコを捨てていたところを見るに、きっとものすごい破壊っぷりを見せちゃったんでしょうなあ。

 

 

少なくとも、壁に大穴のひとつふたつくらいは開けていそうだ。

最悪のシナリオでは、妙々寺くんの自宅全壊もありうるぞ。

 

 

 

自分の家を住めない状態にされたら、

そりゃ、妙々寺くんも「拾わない方がいいです」と殴り書きしてロボコをポイ捨てしたく気持ちもわかる。

 

前述の第13話によると、妙々寺くんは「妙々寺財閥」の息子らしいので、

いちおうお金には困っていないと思うけど、実はけっこう短気な性格なのか?

 

 

 

 

そして過去に、妙々寺くんはロボコのことを狙っている描写も見受けられましたが、

今回の出来事によって、完全に愛想を尽かしてしまった可能性もある。

 

 

自分の予期せぬところで、恋愛相関図のルートをひとつ潰しちゃったかもしれないロボコなのであった。

 

 

 

 

 

【今週の藤子不二雄作品要素を感じたシーン】

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今週の『アイテルシー』より。

でも、このネタを画像一枚で消化するのはもったいないので、これについては別記事でやることにします。

 

 

 

 

僕とロボコ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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僕とロボコ 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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