10月12日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ45号掲載『僕とロボコ』第13話の感想です。
次号の少年ジャンプは、月曜日が祝日じゃないのに土曜日(10/17)発売なのでお気をつけください。
今週の『僕とロボコ』は、
第11話でロボコがバイトをしてまでお金を貯めていた理由が明らかになるお話!
約3ページに渡る花男パロネタや、カニオと博士の再登場もあるぞ!
カニオが相変わらず弱かったの、
『キン肉マン』『聖闘士星矢』の頃から続く「カニを模したキャラは弱い」というジャンプ漫画の伝統を意識しているからだったりして。
そして今回は、ロボコが町の人たちにもたくさん愛されていることがわかった回でもありました。
本家『ドラえもん』でも、ドラえもんは商店街に買い物に行っていたりと、
住民の人たちはロボットであるドラえもんと何不自由なく接しているようだったので、
「人間」という生き物は、ロボットが近所を歩いていても、意外とすぐに受け入れられる存在なのかもしれません。
でも、『僕とロボコ』の世界はロボコ以外にもOM(オーダーメイド)がたくさんいるらしいので、
この町の人にとっては、メイドロボが近所をウロついている光景なんて、もはや日常茶飯事だったりするのかも。
むしろ、ドラえもん以外に自我を持つロボットが存在しなさそうなのに、
ドラえもんの存在をすぐに受け入れていた、『ドラえもん』世界の住人たちのほうが異常だという見方もできる。
ドラえもんは原作だとテレビの生放送に映ったりもしてますが、べつに騒ぎになってる様子もなかったですからね。
『ドラえもん』の世界は『僕とロボコ』の世界よりも狂っていた・・・!?
さて、ネットの少年ジャンプ感想を見ていると、
他のジャンプ漫画の超展開の連続に疲れ果てた結果、『僕とロボコ』を「癒し漫画枠」として見ている人も少なからずいるようです。
『チェンソーマン』や『僕のヒーローアカデミア』『呪術廻戦』といい、
たしかに、ここ最近のジャンプは面白いけど安心して先を読めない展開を繰り広げる作品が多い。
『僕とロボコ』はヒザがナッパのメイドロボがメインヒロインを張っていますが、
作品の構造自体は、ロボコとボンドくんとその友達たちがほのぼのとした毎日を過ごすだけの日常漫画なので、
その普遍的な内容に「癒し」を求める人が出てくるのも、わかる気もします。
そして、そんなネット上の評価が集英社のジャンプ編集部にまで届いたら、
そのうち、もうひとつの「ジャンプ癒し漫画枠」として人気な作品『破壊神マグちゃん』との漫画内コラボが企画される・・・なんてことがあるかもしれません。
現時点では、まったく接点のない両作品だけど、
とりあえずロボコとマグちゃんを戦わせておけば、それなりに面白い漫画になりそうなのでコラボに関する心配はなさそうではある。
そして、唐突なバトル展開に巻き込まれたナプタークとカニオがどっかに吹っ飛ばされている展開も容易に想像できるぞ!
10/12(月)◆
— 「巻末解放区!WEEKLY 週ちゃん」公式 (@WEEKLY_shuchan) 2020年10月12日
本日はWJ45号の発売日。
今回の「週ちゃん」は…
*ネタハガキ東西戦 十月
ブッ飛んだ運動会の種目!!
(10月 例年運動会シーズン)
東・西組で波乱のプログラム爆誕!
体力の限界に挑め🏃♀️🏃♀️🏃♀️
掲載作者の皆さんおめでとうございます!!(イ) pic.twitter.com/xjqVtdWy8C
えへへ