第133話「ライバルたち」
第134話「プロテスト予選第一日」
忍者ハットリくん
第554話「憧れの甲賀忍者の巻」
第555話「忍法印象記憶術の巻」
第556話「ネコババはいかんでござるの巻」
第557話「がまんがまんの忍びうどんの巻」
第558話「古い自転車も大切にの巻」
第559話「ニセママ上怪奇大作戦の巻」
第560話「アクションカメラは任せるでござるの巻」
第561話「卵の親は拙者でござるの巻」
第562話「忍法影武者で大さわぎの巻」
第563話「いたずらは自分の顔での巻」
第564話「忍法疑心暗鬼にご用心の巻」
1月26日放送の、テレ玉藤子Aアワー(第69回)の感想です。
まずは、今週の『プロゴルファー猿』からいきましょう。
今週の『プロゴルファー猿』から、いよいよプロテスト編が本格始動!
プロテスト会場・日本アルバトロスシティを舞台に、猿丸とそのライバルたちが鎬を削るぞ!
そして、今回のプロテスト参加者の中でひときわ異彩を放つ男・流喬四郎。
彼は過去にミスターXのもとでゴルフ修行をしていた過去があり、何かしらの恩義があるらしいのですが・・・。
それにしても、今回ミスターXが居たこの部屋は一体なんなんでしょうかね。
プラネタリウムか?
そんな流喬四郎と猿丸の初対面は、ホテル内の大浴場であった。
お互いが素っ裸の状態で初顔合わせとは、なかなか男らしいぞ!
虚勢を張りたかったのか、何故か猿丸たちの前で仁王立ちをしていた喬四郎さん。
しかし、彼の立っていた位置から考えると、
ポジション的に猿丸たちは喬四郎さんのチンコがガッツリと見えていたハズだ。
おっちゃんからの問いかけにも応じず、喬四郎さんが足早に立ち去ってしまったのは、
自分のチンコに集まる視線に耐え切れなかったからかもしれない。
とにかく、流喬四郎は猿丸にとって要注意人物だ!
剣崎や大神などといった歴戦のライバルたちの他に、
猿と同じ第6組としてプロテストに参加する塚内留造と西郷大八も第134話にて初登場。
塚内さん、アニメでもうだつの上がらなさそうな感じだったのでちょっと心配です。
プロテストは始まったばかり。
何が起こるかはまだまだわからないですね、といったところで、次回へ続く。
続きまして、『忍者ハットリくん』の感想へうつります。
今週も豪華11本立てです。
■第554話
普段は甲賀忍者であることを隠しているケムマキですが、時には正体を明かしたくなる日もあるようで。
けっきょくケムマキは自分の正体をバラしたいのかバラしたくないのか、どっちなんだ?
レディ・ヤンヤンはまだ購入前の本だと思うのに、あんな乱暴に扱っていいんだろうか?
時間が経つと消えるインクで書かれた本、アーカイブとして使えないからちょっと不便そうだ。
それにしても「甲賀忍者の同人雑誌」ってなんなんだろう。
同人とかいうから、てっきりケムマキ×ハットリの漫画でも載ってるのかと思ってしまった。
■第555話
ハットリくんが教える超記憶術! 文章は絵に置き換えて暗記しろ!
文章のかわりに絵を使うの、なんだか江戸時代の判じ絵みたいですね。
はじめはネタだと思ってバカにしてた記憶術だけど、だんだん本当に役立ちそうに見えてきたからすごい。
でも、ふつうに語呂合わせで覚えた方がやっぱりやりやすそうではあった。
ケンイチ氏のように、付け焼き刃の記憶じゃやっぱりダメですね。
テストでカンニングをするために、自分の上半身に答えを書き込んでいたケンイチ氏である。
この人、テストのときに裸になるつもりだったんだろうか?
■第556話
夢子ちゃんが落としたサイフのお金でハットリくんの誕生日プレゼントを買ってしまったケンイチ氏。
ハットリくんの忍法の助けを借りて、素直に謝りに行くことにしたケンイチ氏でしたが・・・。
ハットリくんの誕生日ってことは、今回のお話は5月5日の出来事ってことなんだろうか?
どういう理由があろうと落ちてるサイフの金を使うと「拾得物横領罪」になっちゃうので、良い子のみんなはちゃんと交番に届けましょう。
ケンイチ氏がスカーフをフンドシ用の布と勘違いしていたおかげでなんとかなったけど、
夢子ちゃんのお金をネコババしたことについてはもっと糾弾されるべきなのでは?
■第557話
ツバメちゃん登場回。
ツバメちゃんが作るこだわりのうどんのために、空腹のまま3時間の我慢を要求されたハットリくん達の取った行動とは!?
空腹を我慢して食べるうどんは確かにうまいんだろうけど、
こういうのは事前に言ってもらわないと、食べる側は大変しんどくなってしまう。
まあ、なんやかんやで、3時間後に美味しいうどんが食べられてよかったですね。
・・・と思っていたら、ツバメちゃんが忍法でうどんの味をごまかしていたことが発覚。
3時間待ったあげくマズいうどんを食べさせられたら、怒り心頭なんてもんじゃないぞ。
「水曜どうでしょう」のシェフ大泉シリーズを思い出すようなオチだった。
■第558話
新しい自転車を買ってもらいたいケンイチ氏、
せっかくハットリくんに直してもらった古い自転車を壊そうとするのですが・・・。
古い自転車の名前、「ポチポチ3世号」ってすごいネーミングだ。
ケンイチ氏の発言の中で名前が出たのみで、最後まで姿を現わさなかった気前の良いおじさんの詳細が気になってしょうがない。
まあ、まだ使えるものを無理やり壊そうとするのはよくないですよね。
テレビの前の子供たちに向けての、教訓的なお話でした。
■第559話
ケンイチ氏が「トワイライト・ゾーン」を見ている話なのかと思いきや、
会話をよーく聞いてみたら、ケンイチ氏が「怖いナイトゾーン」を見ているという話でした。
「怖いナイトゾーン」ってどんな番組なんだ?
ケムマキがケンイチ氏のママに化けてイタズラしようとする話、なんか前にもあったような気がする。
ポルターガイストで誰かを脅かすネタは、前回のお話(第558話)とシンクロしてますね。
■第560話
そういや昔、アクションカメラって投稿雑誌ありましたね。
もちろん今回のお話と、あの雑誌は一切関係ありません。
今回、ケンイチ氏が参加した小学生写真コンテストの詳細はこちら。
小学生が参加するイベントなのに、テーマが「青春」ってシブすぎるぞ。
あと、写真投稿の〆切は昭和60年の9月までです。
これ~が 青春~♪(by ケムマキ)
それにしても、自分はいっさい無関係なのに、
ケンイチ氏とケムマキのもめ事に巻き込まれておもしろ写真を大量に撮られてしまった夢子ちゃん、普通にかわいそうだ。
ハットリくんもそのことに対する罪悪感から、本編のラストで「カンニン、カンニン」と言っていました。
カンニン、カンニン。
■第561話
夢子ちゃんから預かったハトの卵を孵化させようとするハットリくんと、卵を破壊したいケムマキの戦いがはじまった!
有精卵を壊そうとするケムマキの行動、それこそ倫理的にマズそうな気がするんですがそれは。
あと、夢子ちゃんは卵を孵化させるのがめんどくさくなって、途中でハットリくんに任せた疑惑があるぞ。
ハットリくんが孵化させたハト、あの後どうなったんだろう。
野性に還したのか、伝書鳩として飼うことにしたのかのどっちかでしょうかね。
今回は光の点滅描写がやたら多かったので、このお話を暗い場所で視聴するのはなるべく避けたほうがよさそうです。
■第562話
ハットリくんの留守中に自らの影武者役を頼まれた獅子丸。
「拙者が留守だとサボるから」と言われていたケンイチ氏たち、ハットリくんからまったく信用されていなかった。
犬よりも信頼されていない人たちって、人間としてどうなんだ?
漆にかぶれてしまった時は、塩水や重曹水で患部を洗うといいらしいですよ。
もしくは、おとなしく皮膚科に行ってお医者さんからお薬をもらいましょう。
■第563話
ツバメちゃん登場回。(今日2回目)
イタズラをするのは自分の立場的に気が引けるけど、ハットリくんに成りすましてイタズラをすれば大丈夫だという発想。
普通にゲスでしかないぞ!
そして、ケムマキがハットリくんに成りすましてやっていたイタズラが、
ツバメちゃんの服を引っぺがしたり、夢子ちゃんのスカートをめくったりと、やたら性的なものが目立っていたことに闇を感じる。
ストレス解消のために性的イタズラに走るの、本当にやめといたほうがいいですよ。
着ている服を水たまりに投げ込んで足場をつくる奴が実際にいたら、逆に引かれそうな気がする。
ジェントルマン的行為もやりすぎると、あんまりジェントルマンじゃなくなるので注意しましょう。
■第564話
ドラえもんの「ジキルハイド」っぽい回。
素直なケンイチ氏がハットリくんの忍法で疑心暗鬼になってしまい・・・。
①「夢子ちゃんがよんで(呼んで)るよ!」
② 夢子ちゃんがよんで(読んで)いるのは本でした
というケムマキのからかい方は、なかなか使えそうなイタズラでしたね。
このイタズラをいつどこで使うのかはタイミング次第ですが。
ケンイチ氏みたいに自分が疑問に思ったことをすぐ口に出すようになったら、
なんやかんやで最終的に行きつくのは精神病院オチのような気がする。
何でも信じちゃうのもよくないけど、何でも疑いにかかるのもよくないことだぞ。
というわけで、今週の感想は以上です。
次回のテレ玉藤子Aアワーは2月2日放送予定となっております。お楽しみにー。
【おまけ】
作ってはみたけど、けっきょく今回の記事で使わなかったgifアニメです