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5月11日のテレ玉「アニメ40's(第81回)」感想(忍者ハットリくん)

 

 

忍者ハットリくん

第649話「先生がお呼びでござるの巻」

第650話「豪華客船にご招待の巻」

第651話「コレクションは忍法拓本での巻」

第652話「とんだ猫っかわいがりの日の巻」

第653話「ぎょぎょぎょの魚拓でござるの巻」

第654話「忍法獅子丸ボールでナイスシュートの巻」

第655話「忍法面仮面心かくしの巻」

 

 

 

 

5月11日放送の、テレ玉藤子Aアワー(第81回)の感想です。

 

 

それではさっそく『忍者ハットリくんの感想へまいりましょう。

今週も豪華7本立てです。

 

 

 

 

 

■第649話

夢子ちゃんと二人っきりになりたいケンイチ氏。

ハットリくんに小池先生に成りすましてもらい、ニセ電話ケムマキを追い出そうとするのですが・・・。

 

ケンイチ氏の作戦を見破ったケムマキのほうが一枚上手だったが、ハットリくんのほうがさらに一枚上手だった。

つまり、ケンイチ氏が一番下ってことですね。

 

 

夢子ちゃんの「手相」を見ていたケムマキ

でもこれは、彼女とのスキンシップを取るための口実としてやった感が見えてしょうがないんですが、それは。

 

 

ケムマキを騙したいなら、全部変化したほうが手っ取り早そうなのに、

ハットリくん達が半分しか変化をしていなかったのは、彼らがケムマキの事をナメているからなのだろうか?

 

 

 

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オバQの存在を確認。

 

 

 

 

■第650話

夢子ちゃんといっしょに、豪華客船のパーティに行くことになったケンイチ氏。

このまえ日本テレビ『タイタニック』をやっていたばかりなので、実にタイムリーな話題ですね。(途中までの展開も含めて)

 

 

ケンイチ氏に「もうすぐ転校する」とウソをついたところで、

どんなに長くとも、数日後にはバレてしまいそうなんだけど、ケムマキはそれでいいんだろうか?

 

夢子ちゃんと一緒に洋上パーティできれば、あとは野となれ山となれとでも思っているのかもしれない。

でもケンイチ氏のことだから、ケムマキに「転校はやめになった」とまたウマいこと嘘をつかれて、すぐにごまかされちゃいそうだ。

 

 

 

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吹き戻しでチケットを回収する技「忍法カメレオン」を披露するハットリくん

でも、チケットくらいなら、普通に手ですり替えてもよかったのでは?

 

 

 

 

■第651話

みんな大好き「コレクション」にまつわるお話。

みうらじゅん氏によると、どんなにショボいものでも長い年月をかけて大量に集めれば、それなりに立派なコレクションに見えるそうですよ。

 

小池先生が「蝶マニア」であることは知っていたけど、

じつは拓本マニアでもあったとは、また渋い趣味をもっているお人だ。

 

 

あと、夢子ちゃんのテレホンカードコレクションがすごかったです。著作権的に)

 

 

 

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自分の唯一のコレクションとして「自分がとった0点の答案」を自慢するケンイチ氏。

 

 

ただ、先週土曜日に放送された『ドラえもん』最新話にて、

のび太くんは0点の答案を束で所持していたので、ケンイチ氏もまだまだである。

 

やはり、レジェンドは格が違う!

 

 

そしてハットリくんは、今回のお話のラストで、

「獅子丸ヨーヨー、なんとも見事でござったよーよー」と、かなり低レベルなダジャレを言っていました。

こういうのは、見逃さずにどんどん指摘していきます。

 

 

 

 

■第652話

ネコ好きである夢子ちゃんのおばさんが飼っているネコは、獅子丸がネコに変化した姿にそっくりらしい。

ちなみに、びっくりするほどの犬嫌いでもある。

 

 

それにしても、自分にお気に入りのネコが出来たからといって、

さっきまで優しくしていたネコ(影千代)に対して、とたんに扱いを冷たくしていたおばさんのことは個人的にあまり信頼できない。

 

本物のネコ好きなら、どのネコにも同じくらいの愛情を注ぎそうなものなんですがニィ。

戒めとして、あえて獅子丸の正体をバラしたほうが良かったんじゃないだろうか?

 

 

くやしがる影千代に対して、「女は気まぐれなんだから!」と制するケムマキはすごい。

アニメだとよくわからないけど、影千代は黙っていればかわいいタイプのネコなのかもしれません。

 

 

ちなみにこの回では、影千代がラストで「わし、ネコんじゃう」って言ってました。

ネコだけに・・・なのか?

 

 

 

 

■第653話

『ゲゲゲの鬼太郎』みたいなサブタイトルの回。

 

コピー機をつかったイカサマや、実際に素潜りで魚を獲ろうとせずとも、

魚市場でテキトーにでかい魚でも買ってくればいいんじゃないかと思うんですが、どうでしょうかね。

 

インチキの手段とはいえ、ビジネスマンばりにコピー機やプロジェクターを使いこなせる忍者はカッコいいぞ。

 

 

あと、シンちゃんのアイデアである、

「足で踏んで魚を大きくするやり方」は、普通にお魚さんがかわいそうなのでやめてあげましょう。

 

 

夢子ちゃんが怒ってみんなを追いかけるオチ。

ギャグアニメでよく見るオチのような気がしますが、アニメの『ハットリくん』で見るのは珍しい気がしました。

 

 

 

 

■第654話

どんなに練習してもサッカーが上手にならないので、

獅子丸をサッカーボールに変化させて、体育のテストを乗り切ろうとするケンイチ氏。

 

サッカーボールなので、ケンイチ氏は獅子丸を思いっきり蹴るつもりでいたようだ。

いま放送したら、動物愛護団体からの苦情がものすごそうなエピソードである。

 

 

そして、今回のお話の後半では、

普通のサッカーボールを獅子丸だと思い込んでいるケムマキによる、非常に上質なコントをお届けしました。

 

普段はヒール役に徹している伊賀忍者サイドですが、心はみんな優しいのです。

 

 

ケンイチ氏の頼みによって、自らの体をドリルのようにして校庭に大穴を開けていたハットリくんはすごい。

あの後、開けた大穴はちゃんと埋めておいたのだろうか?

 

 

 

 

■第655話

どんなことがあろうと一切表情を変えない「忍法面仮面」を習得したいケンイチ氏である。

でも、短気な人や集中力の足りない人にとっては、この忍法の習得はむずかしいぞ!

 

 

ケムマキが「収入源」としてサワガニを売っていたの、ちょっと話の展開に無理があった気がする。

シンゾウの涙パワー、アニメ本編で久しぶりに見た気がするなあ。

 

 

おのおのがポーカーフェイスを極めすぎた結果、

夢子ちゃんお手製の激辛カレーを必要以上に食べるハメになってしまうハットリくん達であった。

 

女性の手料理に関しては、素直に味の感想を伝えた方がいいぞ!

 

 

 

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こんな名前の調味料をカレーに入れたのに「でも、いっか」で済ませる夢子ちゃん、こわい。

 

 

 

そういえば、インターネット等では、

ハットリくんの顔、実はお面説」というウワサ話が定期的に流れています。

 

もちろん、ハットリくんの顔はお面などつけていないスッピン状態であり、

顔がお面になっている『忍者ハットリくん』は、おそらくアニメではなく実写版のほうハットリくんでしょう。たぶん。

 

 

でも、アニメのハットリくん自分の顔にお面をつける描写がよくあるので、

おそらくこの世のどこかにいるであろう、上記のウワサを流した原因の人が勘違いして広めちゃった可能性もありますね。ニントモカントモ。

 

 

 

 

 

というわけで、今週の感想は以上です。

 

 

来週の放送は「ライオンズアワー・埼玉西武×福岡ソフトバンク」放送のためお休み。

次回のテレ玉藤子Aアワーは5月25日放送予定となっております。お楽しみにー。