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6月15日のテレ玉「アニメ40's(第84回)」感想(忍者ハットリくん)

 

忍者ハットリくん

第670話「ジッポーは名番犬?でござるの巻」

第671話「忍法空中停止飛行でござるの巻」

第672話「三匹の忍者あらわれるの巻」

第673話「暴走ジッポー岩車輪の巻」

第674話「忍法畳返しで仕返しでござるの巻」

第675話「班長と言えば親も同然の巻」

第676話「忍法人間砲弾でござるの巻」

 

 

 

 

 

 

 

 

6月15日放送の、テレ玉藤子Aアワー(第84回)の感想です。

 

 

 

それではさっそく『忍者ハットリくんの感想へまいりましょう。 

先週は「野球中継」で放送がおやすみだったので、2週間ぶりのアニメハットリくんだ!

 

 

 

ちなみに、来週と再来週の『忍者ハットリくん』は「野球中継」により、

またしても放送がおやすみとなっております。また玉遊びか!

 

テレ玉マルチ編成システム、忍者ハットリくんの時はまったく実施されないふしぎ。

 

 

 

 

 

 

■第670話

ジッポー、夢子ちゃんの家の番犬になるの巻。

獅子丸から人気だけでなく、「犬」としての尊厳までも奪おうとするジッポーは情けが無いのか?

でも確かに、家の前にジッポーがいたら、よほどの度胸があるドロボウ以外は絶対に入って来なさそうだ。

 

夢子ちゃんの助けを求める声ですぐに目を覚ましていたハットリくん

寝起きの良さはさすが一流の忍者だ!

 

 

それにしても、ハットリ世界の人たちって、頭をつぶされても平気で生きていけるんですね。

ためしにジッポーには、ケンイチ氏の頭も一回つぶしてみてもらいたい。

 

 

 

 

 

■第671話

ケムマキのお世辞を素直に受け止めちゃう夢子ちゃんの姿からスタート。

みんなでバードウォッチングをしましょう。

 

 

物理の法則を完全無視した驚異の忍法「忍法空中停止」に挑むハットリくん

 

空中で止まるとかそんなんエスパーでもない限り無理やろ、と思っていたのですが、

ハチドリの停止飛行をヒントに、みごと不可能を可能にしたハットリくんなのでした。

 

 

空中でとまることが出来る忍法もうらやましいですが、

個人的には映像をスローモーションで見ることが出来る「忍法高速まなこ」も習得してみたかったですね。

 

ケンイチ氏のバードウォッチングの邪魔は出来たけど、

ハットリくんの新忍法とケンイチ氏のカメラの腕前で撮影した鳥の写真を見たケムマキ、珍しく「負けた」宣言だ!

 

 

 

 

 

■第672話

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伊賀の里から、三匹の忍者がやってきた!

なんだか忍者に混じって、ひとりだけガチンコの泥棒がいるような気がするのは気のせいか?

 

 

ハットリくんの不意をついたことで、

一時(いっとき)は優位に立っていた三匹の忍者でありましたが、

 

しょせん、彼たちは未だに忍者学校を卒業できていないレベルだったため、ハットリくんには遠く及ばないのでありました。残念。

あれ、シンゾウって忍者学校はもう卒業していたんだっけ。

 

 

忍者どころかパパ上の策略にもひっかかるようじゃ、まだまだ卒業への道は遠いぞ!

ところでこの3人、今後もアニメに登場するのかな?

 

 

 

 

 

■第673話

新事実! ケンイチ氏、じつは運動会の「大玉ころがし」が得意だった!

 

ケンイチ氏相手に、まさかの敗北を喫したケムマキ

そりゃあ、思わず「昭和枯れすすき」の替え歌も飛びだしてしまうわな。

 

 

そしてこの回は、大玉ころがしでケムマキに勝ったことにより、

完全に調子に乗ってしまったケンイチ氏の姿が存分に堪能できるエピソードです。

興味のある方は是非ご覧ください。

 

 

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ケムマキに勝てそうだった勝負をぶち壊されたケンイチ氏、悔しさでものすごい顔に!

 

 

 

今回は影千代をかばって足を怪我していたケムマキでしたが、

相棒を守ったが故の怪我なんだから、むしろ名誉の負傷として誇っていいと思います。

 

 

すでに話が終わったのにケムマキ達を追いかけ続けていたジッポー、なかなかに執念深いぞ。

 

 

 

 

 

■第674話

畳をひっくり返すだけの忍法、「忍法畳返し」に恐れをなした影千代。

内容的にそんなに恐れるような忍法でもなさそうだけど、忍者だからこそわかる恐怖というのもあるのでしょう。

 

ケムマキは夢子ちゃんが通っている柔道の道場の畳返しを自分の手柄にすることで、ハットリくんをギャフンと言わせようとするのですが・・・。

 

 

「夢子ちゃんが柔道を習っている」という設定。

たぶん第531話以来の登場になるかと思いますが、知らないうちに小池先生も通いはじめていたんですね。

柔道を習っているヒロインと聞くと、どうしても『オバQ』のU子さんを思い出してしまう世代です。

 

 

ハットリくんから「おじゃま畳」「畳でんぐり」「畳ひねり」と、

「忍法畳返し」の発展技をお見舞いされた上に、ジッポーの忍法「畳ドミノ」まで食らってしまい、見事なまでの敗北を喫したケムマキ

 

畳返しはやっぱり恐ろしい忍法だった!

 

 

 

 

 

■第675話

班長になってウキウキのケンイチ氏だ!

でも、クラスの班長ってやつはだいたい押し付けられてなったりするもんですよね。

ケンイチ氏の班は、ケンイチ氏以外誰も班長になりたがらなかった可能性もあるぞ。

 

 

そして、クラスの班長になったのをいいことに、

クラスメイトの監視をおこなっていたケンイチ氏は、組織のトップに据えてはいけないタイプの人間だと思いました。

あやうく、平和なハットリくんの世界がディストピアものの世界になるところだった。監視社会よくない。

 

作中では、夢子ちゃんのちょっとアレなシーンもありましたが、今では絶対放送できないやつですね・・・。

 

 

 

班長になったケンイチ氏の評判を下げてやろうと、

ニセモノのケンイチ氏を演じて、女の子たちにセクハラをしていたケムマキ

 

彼のやりたいことはわかるけど、ケンイチ氏の評判を下げる方法くらい、他にいくらでもあったハズだ。

やっぱり、たまってるんだろうか?

 

 

 

 

 

■第676話

ジッポーの新忍法「人間砲弾」さえあれば、忘れ物や遅刻の心配とは無縁になる!?

でも、雨の中を飛んできたランドセル、びちょびちょになってそうだ。

 

 

「忍法人間砲弾」は飛ばされる側がパラシュートをつけておくなりして、

地面に着地する方法をちゃんと考えてから飛ばないと、とんでもない大事故に繋がりそうなので気をつけたい。

 

ケンイチ氏は着地対策として「パラシュートをつけた帽子」を被ってたけど、

その作戦だと、着地時に帽子が頭からすっぽ抜ける展開になってしまうのでは?

 

 

あと、ケムマキジッポーにクシャミを誘発させて、ケンイチ氏を違う場所に吹っ飛ばそうとしていましたが、

そんなことをしたら、ケンイチ氏の体が地面に強く叩きつけられて死んでた可能性も十分にあったわけで。

 

ハットリくんのおかげで、人殺しの罪を背負わずに済んだケムマキであった。

 

 

 

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獅子丸、パーマン読んでる!

(あと、シンゾウは「Qタロウ」なるタイトルの漫画を読んでいました)

 

 

 

 

 

というわけで、今週の感想は以上です。

 

来週は「ライオンズアワー・埼玉西武×東北楽天」放送のためお休み。

次回のテレ玉藤子Aアワーは7月6日放送予定となっております。お楽しみにー。