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3月2日のテレ玉「アニメ40's(第74回)」感想(プロゴルファー猿[終]&[新]新プロゴルファー猿&忍者ハットリくん)

 

 

プロゴルファー猿

第143話「プロテスト最終日18番ホール」

 

プロゴルファー猿

第144話「ゴルフ場は大混乱」

 

忍者ハットリくん

第598話「犬の嫌いなお客様でござるの巻」

第599話「ついにツバメどのと同居でござる!?の巻」

第600話「空とぶホーキには参ったでござるの巻」

第601話「ケムマキ氏は眠り姫でござるの巻」

第602話「忍法鉄の水あやつりの巻」

第603話「忍法風林火山でひかえめにの巻」

第604話「忍法ホタル合戦の巻」

第605話「三葉家の秘密でござるの巻」

第606話「忍法とりかえっこはもうこりごりの巻」

第607話「花は遅くなかったでござるの巻」

第608話「忍法猫変身で大さわぎの巻」

 

 

 

 

3月2日放送の、テレ玉藤子Aアワー(第74回)の感想です。

それではさっそく、今週のプロゴルファー猿の感想にいきましょう。

 

 

 

 

 

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テレ玉の『アニメ・プロゴルファー猿』は、今週の放送をもって最終回。

この回をもって、いよいよプロテスト合格者が決まる!

 

 

 

最終回の内容をあまり詳細に話すのもアレなので、かいつまんで話しますが、

自分が思っていたよりもあっさりした終わり方でありながら、爽やかな余韻を残す最終回となっておりました。

 

 

 

「『プロゴルファー猿』最終回は豪華30分スペシャル!」なんてこともなく、

最終回でもいつもの放送尺(約13分)しかなかったので、内容のほうもやたら駆け足で進んでいったような。

 

打つ前にヘッドを水に浸けてしまう猿丸、流喬四郎のこと、小丸の水泳進級テスト、

若葉ちゃんの留学の話、そしてプロテストの結果・・・駆け足ながらも、これらの内容をすべて13分でまとめていたのはすごい。

 

 

アニメでは描かれていなかったけど、

西郷さんや大神さんは、自分が知らないうちにプロテストに落ちていたってことでいいんですかね。

 

 

 

 

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今のアニメでは絶対に描かれていそうな、

猿丸の姉ちゃんと小次郎の恋仲の行方や、流喬四郎の過去については、最終回で特にくわしく触れていくこともなく。

 

まあ、あとは皆さんのご想像にお任せしますということなんでしょう。

こういう終わり方も『プロゴルファー猿』らしくていい。

 

 

 

 

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あと、これまであまり喋っていなかったはずなのに、

最終回にして、キャディーさんが急におしゃべりな性格になったような気がする。

いきなりどうしたんだろう?

 

 

 

なんか変な最終回感想になってしまいましたが、

いや、本当に『アニメ・プロゴルファー猿』は良い作品でした。

 

 

 

 

 

 

 

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そして、『アニメ・プロゴルファー猿』の最終回が終わった約90秒後に、

『アニメ・新プロゴルファー猿第1話の放送がはじまった。

 

 

 

放送尺の都合で、テレ玉ではオープニングが初めからカットされている仕様なので、

はた目から見たら、サブタイトル画が切り替わっただけにしか見えないから困る。

 

何の知識もなしにアニメを見ている人がいたら、「なんか急に作風変わったな~」と勘違いされてしまうかもしれない。

話数自体はつづくけど、一応ここからは「別作品」というくくりになっているそうです。

 

 

 

 

 

奥山カントリーを荒らすカラスのカンクロウの所業に、支配人がおかんむりだ!

カンクロウのせいで自分までゴルフ場出入り禁止になってはたまらないので、猿丸がカンクロウを懲らしめに行くのですが・・・。

 

 

 

記念すべき『新プロゴルファー猿』第1話は、まさかのカンクロウ主役回。

人間がカラスにバカにされる様(さま)を、まるまる一話分使って描いておりました。

 

ゴルフアニメの第1話なんだから、猿丸が誰かとゴルフの試合でもするのかと思ったら、

とくに何もしないで終わってしまった。そんな。

 

 

 

自分は『新プロゴルファー猿』のアニメを見るのはこれが初めてであり、

ネットの情報で「前作と比べてコメディ色の強い一話完結の作品」とは事前に知っていましたが、

なるほど、これは確かにコメディ色の強い内容ですわ。

 

 

 

あと、若葉ちゃんは何食わぬ顔でおっちゃんのゴルフ練習に付き合っていたけど、

プロゴルファー猿』最終話で言っていた海外留学の話は一体どうなったんだろう?

 

『新プロゴルファー猿』は、前作と直接のつながりを持たないパラレルワールドという認識にしたほうがいいのかも。

 

 

 

とりあえず、次回も見てみることにします。

 

 

 

 

 

 

続きまして、『忍者ハットリくんの感想です。

今週も豪華11本立てとなっております。

 

 

 

 

■第598話

犬が嫌いなお客さんがやってくるから、ついでに獅子丸の修行もやっちゃおうの巻。

獅子丸のことをイヌだと気づかないようじゃ、あのお坊ちゃまの犬嫌いもまだまだですな。

それにしても、忍者の存在って他人に大っぴらにしてもいいものなんだろうか?

 

あと、今回のお話に出てきたような獅子丸のクッションが過去に市販されていたことを知りました。

 

 

 

 

■第599話

ツバメちゃん登場回。

結婚するつもりの相手の母親と今から仲良くしておくのは、確かに間違ったことではないですよね。

時代とはいえ、ケンイチ氏の発言が今だと炎上しそうなワードばっかりですごい。

いくら、いけ好かないからって「これだから女は」とか言うのは良くないですよ。

 

女の子らしい男の子がいてもいいんだし、男の子らしい女の子がいたっていいじゃない。

 

獅子丸が女の子になると「獅子丸子(ししまるこ)」と名乗るようになるらしい。

なんだか「ちびまる子ちゃん」みたいな響きだ!

 

 

 

 

■第600話

祝600話。ホウキで空を飛びたい夢子ちゃんのユメを叶えよう!

アニメを600話もやっていると、そろそろハットリくんもケンイチ氏から「忍法でなんとかして~」って言われるのがイヤになってきたっぽいです。

 

空飛ぶホウキが欲しいんだったら、グリムばあさんとかに頼んだらどうですか。

でも、空飛ぶホウキに乗っていると股間が痛くなるってしずかちゃんが言ってました。

 

オチで「本気で空飛ぶホウキに乗りたいとは思ってないわ」とか言いだしちゃう夢子ちゃん、本当にすごい。

ハットリくんたちも、お次はペガサスで空を飛ぶ方法を考えるんだな。

 

 

 

 

■第601話

夢子ちゃんと2人きりでピクニックへ行きたいがために、

「忍法眠りあやつり」で起きなくなったフリをするケムマキ氏であった。

 

ケンイチ氏たちが「お目覚め草を獲りに行くのが面倒くさいから放っておこう」みたいな薄情なこと言い出さなくて本当に良かった。

 

 

何だかよくわからない懲らしめ方だったけど、

ケムマキが起きないフリをし続けていることを知ったハットリくんたちも、自分の想像よりもずいぶんマイルドな戒めをしていた。

 

てっきり、寝ているフリ中のケムマキを熱湯風呂に突き落としたりするのかと思ってました。(ひどい)

 

 

 

 

■第602話

 ① ケンイチ氏がドッジボール大会で失敗する

 ② 失敗したせいでみんなからいじめられる

 ③「いじめられたせいで、僕が暗い性格になったらどうするの?」

 ④「だからハットリくん、忍法でなんとかして!」

 

 

相変わらず『いけない!ルナ先生』みたいな論法ハットリくんを説得するケンイチ氏であった。

暗い性格になるまえに、頑張って努力するなり、自分から立ち直ればいいだけの話では?

 

磁力でドッジボールを操作するのはいいアイデアかもしれないけど、そのアイデアの詰めが甘かった気がする。

ケンイチ氏の身体に磁石を仕込んで、反発でボールが当たらない仕掛けににするのはどうだろうか?

 

 

 

 

■第603話

風林火山かと思ったら、「風林花山」でした。

「風のように速く動き、林の揺れのごとくひっそりと、道端に咲く花のように控えめに、山のように動かないこと」で自らの気配を消す忍法をケンイチ氏は習得できるのか?

 

小池先生がケンイチ氏にばっかり注目しているのは、

ケンイチ氏が普段から問題行動ばっかりしてるせいだという理由もありそうなので、小池先生ばかりを無暗に攻められない。

でも、生徒を立たせるときは、当事者にちゃんと理由も聞かないとダメだと思うぞ。

 

ハットリくん、「林の術」のときにその気になってればケンイチ氏にキスできてましたね。

いくら修行のジャマをしたいからって、ケンイチ氏を猫のしょんべんまみれにするのはさすがにヒドいと思うぞ。

 

 

 

 

■第604話

ツバメちゃん登場回。

ケムマキ、ヤブ蚊のお尻に蛍光塗料を塗って「本物のホタル」だと偽るの巻。

こち亀』で両さんゴキブリのお尻に蛍光塗料塗ってホタルだと偽ってた回を思い出しました。

ゴキブリに比べたら、ヤブ蚊を使っていたケムマキ氏はまだマシなほうですな。

 

ハットリくんは「誰かさんとちがって本物のホタルを見せる」と言ってたのに、普通にニセモノのホタルでごまかしてた・・・・?

と、思ったらちゃんと本物のホタルを用意してました。あれは時間稼ぎだったんですね。

 

ニセモノのホタルであろうと、本物のホタルであろうと、

ケンイチ氏たちのように、自然のホタルを捕まえようとするのは絶対にやめましょう。

 

 

 

 

■第605話

「ケンイチをはじめとする三葉家の人たち、実は忍者なのでは?」と疑い始めるケムマキ

まあ、思い込み次第でいくらでも忍者っぽく見えますわな。

そういえば、ハットリくんって居候先としてなんで三葉家を選んだんだっけ。

 

三葉家には「先祖代々伝わる掛け軸」があるらしいけど、

「鶴の絵」しか描かれていなかったのが、どうにもうさんくさいぞ。威厳がゼロの掛け軸だ。

 

 

 

 

■第606話

「たまには大っぴらに忍法を使ってみたい」と泣いてハットリくんにお願いするケムマキ

ハットリくんも「学校に行ってみたい」と思っていたらしく、ぶじ交渉成立だ!

 

しかし、本当のところは、ハットリくんの姿を借りて一日ダラダラのんびりしたかっただけらしい。

 

ケムマキハットリくんみたいに、ハットリくんの姿で悪いこといっぱいしてやればよかったのに。

いや、一日サボりまくってたせいで、シンゾウやケンイチ氏からの好感度はちょっと下がってるか。

ケンイチ氏の学校、給食当番をひとりでやらされるのか・・・。

 

 

 

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週刊ポンプ

 

 

 

 

■第607話

ケンイチ氏のかわりに、ハットリくんが夢子ちゃんの元へひまわりをお届けだ!

今回のサブタイトルは「花はおそかった」のもじりになってるんですね。

ネットで指摘されていなかったら、死ぬまで気づかないところだった。

 

ケムマキが使っていた「甲賀忍法・人間ホイホイ」。

ハットリくんが来るよりも先に、自動車があの上を通ってたらえらいことになってたぞ。

 

マンホールを封鎖しても、他のところから出てくるだけなんじゃ・・・と思ってたら、やっぱり予想が的中してしまった。

でも、ハットリくんの他に工事のおじさんもいたのは、さすがに想定外でした。

 

 

 

 

■第608話

獅子丸、影千代が福引で当てた「ちくわの詰め合わせ」を欲しがるの巻。

「ちくわの詰め合わせ」って、日持ちしなさそうだからあまり福引の商品には向いてない気もする。

当たってもリアクションに困るようなシロモノですし。

 

獅子丸って、アジの開きがキライなのか?

図に乗った獅子丸と影千代の命令におとなしく従ってくれたケムマキもハットリも、本当に良い人たちだ。

 

 

 

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ちなみに、影千代が好みのタイプのギャル猫はこんな感じらしい。

いい趣味してますね。(「ギャル猫」ってどういうジャンルの猫なんだろう?)

 

 

 

 

 

というわけで、今週の感想は以上です。

 

次回のテレ玉藤子Aアワーは3月9日放送予定となっておりますが、

埼玉県議会中継放送のため『忍者ハットリくん』だけお休みとなっております。 お楽しみにー。