第131話「プロテスト前夜」
第132話「日本アルバトロスシティ」
忍者ハットリくん
第543話「忍法ツボ打ちでどうにもとまらないの巻」
第544話「影千代涙のエレキャットの巻」
第545話「忍法お目々パッチリ作戦でござるの巻」
第546話「忍法猪突猛進でイッキ押しの巻」
第547話「拙者が赤くなったわけの巻」
第548話「シンゾウ投げてんまつ記の巻」
第549話「アリとキリギリス作戦の巻」
第550話「男ケムマキどこへ行くの巻」
第551話「ガマンガマンの新忍法の巻」
第552話「先生氏は朝が苦手でござるの巻」
第553話「目にも止まらぬ早技なんての巻」
1月19日放送の、テレ玉藤子Aアワー(第68回)の感想です。
まずは、今週の『プロゴルファー猿』からいきましょう。
プロテストを前に控え、
猿丸をはじめとするプロゴルファー志願者たちは、ひたすらにトレーニングを重ね続けていた。
一方その頃、猿丸を戦わせるための相手ゴルファーも使い切ってしまい、
完全に打つ手が無くなった感のある影プロサイドですが、ミスターXはまだ何かを企んでいるようであった。
猿丸のプロ入りを妨害するために、果たしてミスターXは何をするつもりなのか?
なお、5ちゃんねるのテレ玉実況スレを見ていたところ、
「ミスターXがプロテストに全裸で乱入するのでは?」という書き込みがあったので、思わずふいてしまった。
もしや、アニメオリジナルでそんな展開が・・・さすがに無いか。
そんなミスターXの「猿丸プロ入り妨害作戦」と大いに関係がありそうなキャラ、
流喬四郎(ながれ・きょうしろう)が、プロテストに電撃参戦だ!
「シャドートレーニングセンターで特訓を積んでいた」と噂されるこの男が、今後の展開に大波乱を巻き起こすのか!?
それにしても、流喬四郎はとてもかっこいいビジュアルをしている。
溢れる野性味が魅力の藤子Aキャラと好対照的に、アニオリキャラはイケメンが多い。
もしも『プロゴルファー猿』がいまの時代に放映されていたら、女性ファンがついていたりしたのかなあ。
そういう人たちがアニメだけでなく、原作のほうも気に入ってもらえればいいのですが。
アニメ『プロゴルファー猿』の舞台は、いよいよプロテスト会場・日本アルバトロスシティへと移るぞ!
そういえば、今回のお話の冒頭で、
「プロテストとは何なのか?」について説明するくだりがあったのですが、
その中で斉藤さんの個人情報(顔写真付き)らしきものが大流出していたのが、とっても気になる。
これ、誰のデータなんだろう?
はじめは監督さんやアニメスタッフの誰かの情報かと思い、
「斉藤〇〇(名前) プロゴルファー猿」でググってみるも何の情報も出てこず、完全に手詰まりしてしまいました。
なんか気になるので、この斉藤さんが誰なのか知っている方は、ご一報ください。
続きまして、『忍者ハットリくん』の感想へいきます。
■第543話
① 夢子ちゃんに掃除を頼まれたけど面倒くさい
② ケンイチ氏にヌンチャクをプレゼントする
③ ヌンチャクを操る動きを筋肉に覚えさせる
④「忍法ツボ押し」でケンイチ氏に勝手に掃除をさせる
⑤ 自分が掃除したことにすればカンペキ!
今回ケムマキがやっていた作戦、なんだか回りくどい気がするのは気のせいか?
ケンイチ氏のハケ攻撃を食らっていたケムマキを見て、昔懐かしの「ハケ水車」を思い出してしまった。
伊賀忍者と甲賀忍者における「忍法ツボ押し」はそれぞれ仕様がちょっと違うらしく、他の忍者では解除が難しいらしい。
伊賀と甲賀で「忍法ツボ押し」のかけあいっこをしたら、かなりの泥仕合が見られそうですね。
■第544話
「忍法エレキャット」の使い過ぎで、元気がなくなってしまった影千代である。
忍法発動時に体内の電気も吸い取られるから、体調も悪くなってしまうとか?
ハットリくんのおかげで影千代も元気を取り戻せたので、なんとなくいい話っぽくなってたけど、
ケムマキが無駄に深読みしなければ、影千代の毛が刈られることもなかったということを忘れてはいけない。
あの時のケムマキは唐辛子風呂が体調不良に効くと本当に思っていたんだろうか?
「人の好意はちゃんと素直に受けましょう」というのが、今回のお話の教訓でしょうかね。
■第545話
ケンイチ氏、夢子ちゃんに気に入られようとお目目パッチリ人間になろうと努力するの巻!
みなさんは、このケンイチ氏を見て、どう思いましたか?
あと、夢子ちゃんって仲のいい女友達がちゃんといるんですね。(失礼)
ケムマキの言いつけを守り、ケンイチ氏は夕食のリクエストをしていましたが、
目玉焼きにメンチカツにメロンなど、普通にいいものを食べていた。
言及こそされていませんが、三葉家ってけっこう裕福な家庭ですよね。
■第546話
相撲大会でケムマキに勝つために、
「赤いものを見ると突進してしまう忍法」をハットリくんにかけてもらったケンイチ氏。
相撲で勝つためなら、もっと筋肉増強系の忍法をかけてもらえばよかったのに。
赤信号を見たら横断歩道に突進してしまう忍法とか、欠陥以外のなにものでもないぞ。
まわしの色を前後に入れ替えるだけなので、これなら自分でもできそうな忍法ですね。
昔の自販機はちょっと振動を加えただけで缶ジュースが勝手に出てくる仕様でした。(本当)
■第547話
ツバメちゃん登場回。
ひとつ前の回(第546話)でケムマキの体がペンキで赤くなっていたけど、今回はハットリくん(の顔)が赤くなるお話です。
ハットリくんは付き添いのお母さんの豊満なおっぱいを見て顔を赤くしていたけど、
その理由はけっしてエッチな理由ではなく、郷里のお母さんのことを思いだしたかららしい。
ハットリくんもああ見えて実は10歳だったりするので、これはしょうがないですね。
だから、ハットリくんは巨乳フェチってわけではないぞ。たぶん。
■第548話
新技「シンゾウ投げ」を開発したシンちゃん、街の人たちと百人組手を勝手に開催だ!
ハットリくんはシンちゃんに「普通の人に忍法を使ってはいけない」って怒ってたけど、ハットリくんも普通の人に忍法をそれなりに使ってますよね。
まあ、これは「忍法で一般人に危害を加えるな」って意味だろうけど。
人間、天狗になったらそれ以上成長しないので、その天狗の鼻をへし折っておくのは確かに必要なことです。
■第549話
ハットリくんやケムマキが「アリとキリギリス」の世界で大あばれだ!
今回のお話でケンイチ氏はアリ役をやっていたけど、どちらかといえば怠け者なキリギリスのほうが適役なのでは?(暴言)
アリ側もキリギリス側も、忍術を使えるなら夏の間どんなに遊んでいても大丈夫っぽそうですね。
あと、どうでもいいことですが、
小池先生は蝶マニアなのにセミ役を演じていたところにちょっと違和感を感じてしまった。
演劇のクオリティを考えて、キレイどころの夢子ちゃんに役を譲ったのだろうか?
■第550話
夢子ちゃんの服を着ているところを見られて、すっかり嫌われてしまったケムマキである。
勝手に女の子の服を着ちゃうの、どんな理由があろうと普通にアウトなんだよなあ。
警察に電話されなかっただけマシだと思ってほしい。
小池先生の行動は、今でいうところのLGBTの先駆けといえるかもしれない。
でも、時代がまだ追いついてなかったせいで愛子先生からは普通にドン引きされていましたが。
男の子も、女の子も、着たいものを好きに着れる時代も、当時はまだまだ先の話ってことですか。
■第551話
怒りを貯めれば貯めるほどすごいエネルギーになる新忍法、
「忍法ガマンパワー」でケムマキがついに覚醒してしまう!・・・のか!?
怒りのエネルギーですごいパワーが出せるとか、まるでスーパーサイヤ人みたいだ。
でも、ドアのカギを開ける程度で消滅してしまう程度だと、いちいち怒りを貯めるのもたいへんそうではある。
この忍法は、ふだんから怒りっぽい人向けの忍法なのかもしれない。
Twitterの嫌なニュースを見続けることで、効率よく怒りエネルギーが貯められたりしないかな?
■第552話
早起きが苦手なので、朝5時にハットリくんに起こしてもらうようにお願いする小池先生であった。
忍者をホテルのモーニングコール代わりに使うのって、どうなんだ?
ちゃんと自分で起きるか、逆に朝5時まで寝ないようにすればいいのに。
「鉛(なまり)の腹巻」というパワーワードが、妙に印象に残ってしまう回だった。
■第553話
新忍法開発のために、ハットリくんが早わざで三葉家の家事を手伝っていく!
ハットリくんも修行が出来る上に、ママも面倒な家事をやらないで済むから、これぞWINーWINの関係ってやつですね。
ちょっとオチが弱かった気もするけど。
音声だけで聞き取りづらかったけど、ケンイチ氏たちがテレビで見ていたのはオバQなのかな。
ハットリくんもやることがないんだったら、
是非ともこのブログを書いている人(自分)の家に来てもらって、料理や部屋の掃除を超スピードで片付けてもらいたかった。
うーむ。ハットリくんの華麗な早わざを見ていたせいで、
思わず自分も、ケンイチ氏や小池先生と同じ発想になってしまったぞ。
というわけで、今週の感想は以上です。
次回のテレ玉藤子Aアワーは1月26日放送予定となっております。お楽しみにー。