第135話「秘打!あばれゴマ」
第136話「快進撃!」
忍者ハットリくん
第565話「逃げ遅れ必勝作戦の巻」
第566話「これぞ拙者の脱出忍法の巻」
第567話「シェイプアップは命がけ!の巻」
第568話「発明の道はきびしいでござるの巻」
第569話「兄貴、ケンタロー!?の巻」
第570話「影千代のスパイ大作戦の巻」
第571話「青空でっかく忍法のろしの巻」
第572話「ペットは楽し?の巻」
第573話「忘れものは自分で届く?の巻」
第574話「デートはサイコロ勝負!?の巻」
第575話「忍者猫は厳しいでござるの巻」
2月2日放送の、テレ玉藤子Aアワー(第70回)の感想です。
この日は節分でしたが、内容のほうにとくに変わりはないままお届けします。
というわけで、まずは今週の『プロゴルファー猿』の感想から。
本日はプロテスト初日の様子をお送りします。
ペースをつかめず、絶不調真っ只中の塚内さんとは対照的に、
新しく開発した技「暴れゴマ打法」もうまく決まり、バーディを連発する猿丸。
塚内さんは途中からなんとか自分のペースを取り戻すことができましたが、
絶不調すぎた序盤では、普通のクラブとパターを間違えてしまうほどに緊張していた。
こんな調子で、本当に最終日まで回りきることができるんだろうか?
もしかしたら、アニメでは原作と展開が違ってくるかもしれないので、とりあえず今のところは様子見といたしましょう。
第6組の中では一番いい成績を上げていたのに、
まわりのギャラリーからは「あのチビ」呼ばわりをされていた猿丸。
ゴルフは紳士のスポーツですが、中には口の悪いギャラリーも少なからずいるようです。
ギャラリーたちは、猿丸の身長ばっかり気にしていたけど、
まずは、そいつだけ木製のゴルフクラブを使っているところや、裸足でプレーをしているところにツッコむべきなのではないだろうか?
あんなにいじり甲斐のあるビジュアルをしたゴルファー、なかなかいないぞ。
猿丸の背丈をいじり倒すのは、その奇異なキャラクターをひと通り堪能した後からでも、ぜんぜん遅くは無い。
そして、猿丸のついでに、
ひとりだけ野球のユニフォームでゴルフやってる奴のことも、全力でイジってやってほしいです。
でも、大神さんはその手の輩に対しては本気でキレてきそうだから怖い。
楽しいプロテスト会場が暴力沙汰になってしまわぬよう、ギャラリーの皆さんも極力余計な事は言わないようにしましょう。
そんな大勢のギャラリーの中には、中丸やおっちゃん達の姿も。
おっちゃんやゴエモン達が騒ぐくだりは、正直いらなかったような気もするけど、
奇ッ怪なコースや変なゴルファーの登場しないプロテスト編において、
この手のギャグ・パートは、テレビの前のちびっ子視聴者を飽きさせないための演出なんでしょうな。
大人も子供も楽しめるアニメをつくっていくのは、本当に大変そうだ。
プロテスト初日は猿丸が4アンダーでトップとなり、
ミスターXからの刺客・流喬四郎は2アンダー(2位)でその後を追いかける形となった。
しかし、猿丸もプロテスト2日目でいきなりミスショットをしてしまうなど、最終的な順位はまだまだわからないまま。
他のゴルファーたちの巻き返しにも期待だ!
つづきまして、『忍者ハットリくん』の感想へいきます。
■第565話
ひとり逃げ遅れてしまったせいで、おこりんぼ爺さんのカミナリを食らってしまったケンイチ氏。
『Fall Guys』 をプレイして、少しでも逃げ足を早くするためのシミュレーションを行うことをおススメします。
でも、サッカーボールで盆栽を破壊されたらおこりんぼ爺さんじゃなくても普通に怒ると思うんですが、それは。
ハットリくんの忍法「電報クイズ」は、伝聞でみんなにウソの噂を広げる忍法であった。
ウソの情報で敵をかく乱させるのは、忍者の得意分野だ!
あわよくば、おこりんぼ爺さんの家に住もうとしていたケムマキ。考えが大胆過ぎるぞ。
■第566話
ハットリくんが箱の中から大脱出だ!
本放送時は、「引田天功脱出シリーズ」が流行っていた頃だったんでしょうかね。
ケムマキ側が脱出用の箱を用意できるのなら、
箱の中にカエルでも入れてハットリくんをパニック状態にしておけばよかったのに。
それをやらなかったのは、せめてもの武士の情けか。ケムマキは忍者ですが。
一流の忍者は身に着けているフンドシも隠れ蓑になっていた。
ケムマキが脱衣を命じたときにフンドシも一緒に脱がさなかったことが今回の敗因だ!
■第567話
体重を気にするママ上どの、シェイプアップに挑戦!
「シェイプアップ」って言葉、最近あまり聞かなくなりましたね。
「ダイエット」という言葉も、いつから世間一般に浸透したんだろう。
今回のお話は「お前らもムリなダイエットをするとこうなるぞ」ということなんでしょうか。
「断食」もちゃんとした知識のもとでやらないと危険らしいので、皆さんも気をつけましょう。
自分の体重がいきなり15キロにまで減っていたら、さすがにオカシイと思いそうなんだけどなあ。
まさにダイエットは命がけだ。
■第568話
ケンイチ氏に発明狂時代が到来!
「発明」の名を借りて、ハットリくん達をうまい事こき使おうとするぞ!
それはそれとして、何も知らないまま発明の実験台にされたせいで、
バラエティ番組の罰ゲームみたいな目にあっていたケムマキがかわいそうだと思いました。
ケンイチ氏は「ママが来た時だけマンガ本が伝記にすり替わる発明」を披露していたけど、
あんな大掛かりな装置をつくらずとも、漫画本に「偽の伝記風カバー」をつければいいだけの話だったのでは?
発明家キャラは他の藤子キャラと被ってしまうので、やめておいたほうがいいぞ!
■第569話
サブタイトルから内容の予測がまったくつかなかった回。
ハットリくん達が、自分の利益のためだけにお兄ちゃんを欲しがるケンイチ氏を懲らしめようとするお話でした。
ある日突然、知らない人が「自分の兄貴」として家族に馴染んでいるの、
ケンイチ氏にとっては恐ろしすぎる話だ。
「世にも奇妙な物語」とかでこういう話、過去にやってそう。
お話の冒頭では、テレビを通して大原家のみなさんが友情出演。
たしかに著名な藤子キャラでお兄ちゃんがいるのって、正ちゃんくらいしかいないですからね。
■第570話
スパイの影千代を騙すために、またしてもウソ情報を流していたハットリくんである。
忍者はウソ情報を流すのが得意!(本日2回目)
「忍法倍返し」という名前は、なんか今っぽいネーミングでいいですね。
あと、自分の飼っている犬に「佐清(スケキヨ)」なる名前をつけていた、
イチゴパンツおばさんもなかなかいいセンスしてると思いました。
影千代の隠れ方は、
「隠れ蓑」をつかったり、白鳥に成りすましたりなど、本物のスパイ顔負けであった。
ネコなのに読唇術も出来るのはすごい。
勝手なイメージだけど、獅子丸は読唇術できなさそうな気がする。
アニメ・原作問わず「獅子丸が読唇術をしてるシーン」をご存じの方は、是非ご一報ください。
■第571話
夢子ちゃんのカナリア・ピッピの容態を「のろし」で伝えろ!
でも、ケンイチ氏にカナリアを預けたら逃がしそうだから不安だ。(偏見)
この世にスマホどころか携帯電話すら無かった頃のお話です。
でも、野外音楽堂で情報を伝えるなら「のろし」のほうが手っ取り早いか。
獅子丸が影千代の事を「ハズレネコ」って言っていたのがなんかよかったです。
いつもと雰囲気の違う、オシャレな終わりかただったのも印象に残りました。
あと、実況スレのコメントで気づいたのですが、
カンちゃんが「のろし」の説明でインディアンの名前を出した後のくだりが無音っぽくなっていたのは、
セリフの中に放送禁止用語が含まれているからとかだったりするんでしょうか。
DVDソフトではちゃんと音声も入っているのかしら。もしくは初めから無音だったかのどちらかです。
夢子ちゃんのピアノ発表会の会場、自分が想像しているよりもずっと立派だった。
■第572話
続いては、ケムマキが夢子ちゃんの犬になってしまうお話です。(誤解を招く発言)
冒頭から「犬に洋服を着せて人間の名前つける人は、見ているだけで身震いする!(要約)」と、
ペットを溺愛しすぎる飼い主に対しての悪口を言いまくっていたケンイチ氏。
何か過去に嫌なことでもあったんだろうか?
「犬になって夢子ちゃんと一緒にお風呂に入りたい」という理由で、
ハットリくんの忍法をつかって犬に変身しようとしていたケンイチ氏の発想は、なんとも変態ちっくだ。
そして「犬になれば夢子ちゃんとお風呂に入れること」に気づいたケムマキが、
完全に人間をやめようとしていたのも、なんとも業が深い。
このアニメの男キャラ、実はやばいやつしかいないんだろうか?
■第573話
第569話にて、ケムマキが「どうせノートがあったって忘れるくせして」とボヤいていましたが、
この回で見事に予言があたってしまった。
ハットリくんが宿題のノートを届けてあげていたけど、
なんで忘れ物をした方が、忘れ物を届けてくれたハットリくんにキレていたんだろう?
体育館履きを忘れても、最悪よそのクラスの友だちを借りるという手も・・・ないか。
冒頭でハットリくんが町の人たちの様子を覗き見してたの、
なんともマナーが悪いと思っていたけど、これがまさかの伏線だったとは。
でも、忘れ物を届けちゃうとケンイチ氏のためにならなさそうだから、
やっぱり今後は届けてあげないほうがいいと思うぞ。
■第574話
「なわとび50回」などの指令で寒空の中で楽しく体も動かせる、なんとも健康的なゲームだったのに、
ケムマキのせいで、大学のサークルの飲み会でも許されないような地獄のゲームと化してしまった。
ケムマキ考案の指令が夢子ちゃんにとっては完全にセクハラ行為に当たるものばっかりだったの、今だと絶対にできないやつですね。
あと「イメージ画像」として、夢子ちゃんの痴態を実際の絵にしちゃうアニメスタッフもどうかと思うぞ。
あの映像を、当時はゴールデンタイムに堂々と放送していたのはすごい。
本放送時に苦情とか来なかったのかな?
ハットリくんが町内につくったすごろく。
ゴール手前に「振り出しに戻る」のマスがあるの、小学生がつくったすごろくっぽさがあってよかったですね。
なんだか、ドラえもんの「人間すごろく」の回を思い出すようなお話であった。
■第575話
忍者猫としてではなく、普通のネコとしての生き方に憧れる影千代。
勉強でヒステリックになってるとはいえ、飼い猫にストレスをぶつけるのは実によくない行為だ。
ケムマキが言う「忍者の昇級テスト」って、NARUTOとかでもやってたやつか?
「忍法気合い砲」がまたしても登場していましたが、おそらく今後も出てきそうな気がする。
逆に、ハットリくんが今回使っていた「ネコの手手裏剣」は、たぶん今後のお話には一切出てこなさそうです。たぶん。
今回のお話のオチは、このイソップ童話がモチーフだったりするとか?
というわけで、今週の感想は以上です。
次回のテレ玉藤子Aアワーは2月9日放送予定となっております。お楽しみにー。