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ドラえもん感想(無生物しきぼう&つばさちゃんがうちへきた)

 

 

 2023年11月25日放送分  ネタバレ注意!

 

 

 

 

 

 

無生物しきぼうドラえもんカラー作品集 第3巻収録)

ここ最近めっきり寒くなりつつある、いまの時期にぴったりなエピソード。

外への買い物など、めんどうな用事は『無生物しきぼう』でつくった自分のクローンに全て任せちゃおう!

 

 

・・・でものび太くんみたいに、ちゃんと用事をこなせるか心配で、

自分のつくったクローンの後をつけていっちゃうくらいなら、はじめから素直に買い物へ行ったほうが百倍手っ取り早いぞ。

 

出かける時は冬の寒さで風邪を引かないよう、厚着をしていけ!

 

 

 

 

『無生物しきぼう』を持つドラえもんの姿は、

『のび太の地球交響楽』のメインビジュアルを連想させるけど、あの映画と今回のお話はおそらく特に関係はない・・・のか?

 

 

仮に「惑星ムシーカ」で、頭がゴム風船で出来た無生物クローンをウロつかせたら、

ミッカをはじめとする惑星ムシーカに住む人たちをかなりビックリさせてしまいそうだ。

 

もしも夜道であんなのを見かけたら、ぼくたち地球人でもビビッてしまうぞ。

 

 

 

 

 

物語の後半では、『ドラえもんカート』ファン歓喜間違いなしな展開も発生。

『無生物しきぼう』をつかって、おもちゃのカーレースだ!

 

 

 

レース自体は、のび太くんのねんど細工が1位になったものの、

SNS上では「『無生物しきぼう』でおもちゃの車を動かしているのはのび太くんなんだから、彼の車が1位になるのは当然なのでは?」という意見も見受けられた。

 

 

 

この指摘は、たしかにごもっともである。

『無生物しきぼう』の操作は、レースと関係ない第三者がやるべきだった。

 

 

 

今回のアニメを見ていた、原作履修済みの自分も、

「ねんど細工の車を外で走らせたら、砂ぼこりとかが付いて汚くなりそうだな~」くらいのことしか考えていませんでしたよ。

 

こういう鋭い指摘があったりするから、SNSでの感想チェックはやめられない!

 

 

 

 

けっきょく、無生物クローンの買い物はうまくいってなかったようですが、

「クローン元がのび太くんだったから」という可能性もあるので、実用化を目指すならば、今度は別の人でチャレンジしてみる必要もありそう。

 

 

でも、そんなチャレンジを無駄に繰り返すくらいなら、

やっぱり自分で買い物に行ったほうが面倒くさくなくていいんじゃないかな・・・。

 

 

 

 

というわけで、一本目の感想はここまで。

 

 

 

 

 

つばさちゃんがうちへきた(コミックス29巻収録)

 

つばさちゃんが神スイングでホームラン打つところ、見てみたいですね・・・。

(ファンアート希望)

 

 

 

 

「次回予告が『【推しの子】』のパロディっぽかった」と、SNSで少し話題になっていたこの回。

 

ミヤえもん・・・じゃなかった、ドラえもんのび太くんが『コピーとりよせ機』で、

アイドル・伊藤つばさちゃんの立体コピーをつくって、大いにはしゃぐお話だ!

 

 

憧れのスター(立体コピー)を前にして、

すっかり気持ち悪い人間と化してしまうのび太くんとドラえもんの姿は必見ですよ。

 

 

 

 

 

『コピーとりよせ機』でつくったコピーに強い力を加えると、その力が本人にも伝わってしまうらしいので、

それを悪用して、女性アイドルにいやらしいことをするヤツとかが出てきそうだと思った。(偏見)

 

 

 

「いやらしいこと」の詳細はあえて言いませんが、

伊藤つばさちゃんの薄い本を作りたい人にとっては絶好の設定ですし・・・何とは言わないけど。

 

 

本当にその芸能人の方を愛しているのであれば、

触る触らない以前に、まずは『コピーとりよせ機』で他人のプライベートを覗き見するような行為もしない様にしましょう。

 

 

 

 

 

それにしても、なんでスネ夫くんは、

「俺は伊藤つばさの誕生日パーティにお呼ばれされてる。すごいだろ?」と、なんのメリットもない大ウソをついていたんだろう?

 

 

長年に渡るじまん話のしすぎで、とうとう壊れちゃったのか?

 

 

 

 

でも、のび太くんも、しずかちゃんやジャイアンにむかって、

「俺の家には人気スターが息抜きに来るんだよ。すごいだろ?」と大ウソをついていたあたり、

 

人間という生き物は、どうしても周囲の人間に見栄を張りたくなってしまう時があるのかもしれません。

 

 

「ときどき理屈に合わないことをするのが人間なのよ」って、しずかちゃんも言ってましたし。

 

 

 

 

 

そして物語のラストでは、ウソをついたスネ夫くんへの制裁とばかりに、

ジャイアンが、千葉県一(立体コピー)直伝のケンカキックをお見舞いだ!

 

 

 

 

 

 

スネ夫股間に強烈な蹴りが入ってる!!(ように見える)

(※テレビ画面直撮りですみません)

 

 

 

 

 

あと、劇中で伊藤つばさちゃんが歌っていた曲ですが、

録画を何度も見返すことで歌詞の耳コピに成功したので、ここに載せておきます。

 

もしかしたら、間違ってるかもしれないので注意!

 

 

 

   キリンもモグラも きっと空を飛べるはず

   わたしの魔法で FLY A WAY 一緒に

   クジラもパンダも 風に乗って青空へ

   翼をひろげて ラララ どこまでも

 

   雲のなかで 息を止めて

   夢の世界へ

 

   私はつばさ ネコもイヌもアザラシも

   つばさの魔法で みんな空を飛べ!

 

 

 

キリンもネコもみんな空を飛ぶ。『コロ助ROCK』を髣髴とさせる内容の歌だ。

それと、『空飛ぶうす手じゅうたん』で作った服を着ている時に絶対に歌っちゃいけない歌でもある。

 

 

 

そういえば、伊藤つばさちゃんの声優が、

今回のエピソードでは茅野愛衣さんに変わっていました。

 

この人、シンフォギアに出てた人だ!(声優知識皆無)

 

 

 

 

といったところで、今週のドラえもん感想は以上です。

 

 

 

 

 

●ドラドラニュース●

芳根京子さんとドラえもんのモニタリングとともに、

10月14日・15日に行われた「ドラドラ♪シンフォニー楽団」最終オーディションの模様を番組内でお届け。

 

 

西暦年を言うだけで、その年に公開された「映画ドラえもん」のタイトルを言える少年がオーディションに参加していたりなど、

演奏技術だけでなく、ドラえもん愛もバッチリなメンバーが揃ったんじゃないかと思われます。

 

 

まあ、西暦年で映画のタイトル言うくらいなら俺でもできるけどなァ・・・。

(子供相手にマウント)

 

 

 

<外部リンク>

doraeiga-symphony-pj.com

 

 

その他、ドラドラ♪シンフォニー楽団の最新情報については、公式サイトをご覧ください。

芳根京子さん、楽団入りおめでとうございます。

 

 

 

 

■次回予告■

次回の放送は12月2日。

「ふにゃふニャン」「ハンディキャップ」の2本をお送りします。

 

前回の感想:ドラえもん感想(シズメバチの巣&踊らにゃソンソンシューズ[再])