12月16日発売、ヤングジャンプ2022年3号掲載『イビルヒーローズ』第26話の感想です。
ネタバレもありますので、未見の方は注意してください。
イビルヒーローズ 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
そして、この記事をあなたが見ている頃には、
本日発売の『イビルヒーローズ』第2巻が、電子書籍サイト等で発売されています。
電子版で買うか、お近くの本屋さんで単行本を買うかはそれぞれの自由ですが、
とにかく、今日発売のコミックスを買うことをお忘れなく。
國島ハクは、何故自分の体をイビルズに寄生させたのか。
そして、「邪悪なもの(イビルズ)」と「英雄(ヒーロー)」の、繋がりとはなんなのか。
すべての真相を知るために、國島ハクと正対したエメラルド・ソニック。
しかし、國島の配下のヒーロー「ターコイズ・エイト」の妨害によって、その答えを聞くことは出来ずにいた・・・。
英雄たちを司る組織(?)のトップ・國島ハクには、
今回登場したターコイズ・エイト以外にも、おそらく沢山の配下ヒーローがいると思われる。
その配下ヒーローが、いったい何人いるのかはわかりませんが、
とりあえず、そのヒーロー達を全員やっつけなければ、國島ハクは戦いの場にすら立ってくれなさそうだ。
おそらく今回の戦いも、ターコイズ・エイトに勝ったとて、
國島は「だいぶ消耗してるね。今日はこれくらいにしておいたほうがいいんじゃないのかな?」みたいなことを言って、その場から逃げちゃいそうな気がしますし。
ターコイズ・エイトは、タコの姿・能力を模したヒーローであるが、
「グラファイト・アーム」や「アントワープ・バード」など、これまでに登場したヒーローたちと比較すると、だいぶ異質な存在に思えてくる。
柔軟な運動性や擬態能力など、たしかに「タコ」は通好みなスペックが揃っていますが、
もしも、自分がイビルヒーローになるなら、
せっかくだから、もうちょっとかっこいいイメージのある生物を模したヒーローになってみたい。
『超人X』のトキオくんのような「ハゲタカの超人」はかっこよく見えるけど、
個人的に「タコのヒーロー」は、どうもしっくりこないような。
でも、従来の生物系ヒーローからちょっとズラしたところを、あえて狙ったキャラだったりするのかも。
今後の回想パートで「ターコイズ・エイトがタコのイビルヒーローになった理由」が明かされるかもしれないので、
とりあえずは、バトルの行方を見守っていきましょう。
でも、イビルヒーローって、
自分の体を「邪悪なもの(イビルズ)」に寄生させたら、必ずしもなりたい姿になれる仕様になっているんでしょうかね。
もしかしたら、ターコイズ・エイトも、
「なんでオレだけタコなんだよ・・・」とか思いながら、ソニックと戦っているのかもしれないぞ。
未だに多くの謎が残る、タコのイビルヒーローですが、
持ち前の能力を生かした攻撃で、エメラルド・ソニックとかなり対等に戦えていた。
ターコイズ・エイトは、見た目こそタコそのものだけど、意外と強敵だぞ!
エメラルド・ソニックの存在に気づいたヒデオの参戦次第で、今後の流れは変わっていくのか。
新たなる戦いの幕開けとともに、物語は次回へつづく。