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【漫画感想】イビルヒーローズ 第17話「グラファイト・アーム①」 感想

 

 

10月8日発売、ヤングジャンプ第45号掲載『イビルヒーローズ』第17話の感想です。

ネタバレもありますので、未見の方は注意してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

グラファイト・アームの攻撃により、

顔から「邪悪なもの(イビルズ)」を露出させた状態で昏倒するエメラルド・ソニックという、非常にショッキングなシーンからはじまった今回。

 

 

 

一般人であれば、まず助からない状況ですが、

イビルヒーローは回復力や生命力が高くなってそうなので大丈夫かも・・・という希望的観測はある。

 

とはいえ、ソニックの目から完全に光が失われているところを見ると、やっぱり不安になってしまう。

大丈夫であろうがなかろうが、まずは病院に連れて行かないと危うい状態なのは変わりない。

 

 

冒頭の回想シーン、ソニックが死ぬ前に見た走馬灯とかだったりしたらどうしよう。

 

 

 

 

 

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一方、目の前の厄介者がいなくなって気が大きくなったのか、

グラファイト・アームは、ロッカーの中に隠れていたヒデオの義妹・ゆつきに対して、性交渉をおこなっていた。

 

 

 

 「良い尻(ケツ)してたJKじゃねぇか」

 「エロい尻(ケツ)でこのおれを誘いやがって!」

 「舐めてんのか まだ舐めてねぇだろ!」

 

などの最低ワードを連発しながら合体を迫る様は、色んな意味で圧巻である。

この男、いったいどこまで自分のイメージを下げれば気が済むのか?

 

 

 

 

それに、グラファイトがゆつきとの合体を要求していた理由も、

性的に興奮したからとかではなく、ただ単におのれの支配欲を見たしたかっただけだと思われる。

 

うーむ。この男、やっぱり最低だ。

いや、もちろん興奮したからといって、初対面の女性に合体を強要するのも当然ダメなことですが。

 

 

 

 

でも、ゆつきに合体をしようとするグラファイトが、

自身の装甲を脱ぐのに若干手間取っていたのは、ちょっと情けなくておもしろかったです。

 

 

 

あの装甲を脱ぐのに、すこし時間がかかってしまうの、

急に便意を催したときとかに、かなりピンチになってしまいそうな気がする。

 

 

グラファイトの装甲は外部からの攻撃にめっぽう強いけど、

自身の内部に潜んでいる思わぬ大敵には、相当弱い可能性があるぞ。

 

もしもの時用に紙オムツを履くなどして、事前の対策を練っておくんだ!

 

 

 

 

 

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そんなオムツ対策をしなければならないほどに頑丈なグラファイトの装甲ですが、

妹の居場所を突きとめたヒデオの怒りの鉄拳によって、あっさりと破壊されてしまった。

 

 

 

自慢の装甲が壊されたとなっては、

グラファイトがやられてしまうのも、もはや時間の問題か?

 

ただ、グラファイトがゆつきを人質にとっている以上、

ヒデオもうかつに攻撃できないはずなので、戦いはまだまだ続きそうです。

 

 

 

それに、装甲がすべて剥がれてから、グラファイトが真の力を発揮するパターンもありうる。

 

これまでの防御力重視&パワースタイルから、

「装甲」という重りから解放されたことで、スピード特化の第2形態になるかもしれないぞ。

 

 

 

 

しかし、床に倒れるエメラルド・ソニックを見たヒデオくんが、

「やっぱりお前も 邪悪なもの(イビルズ)だったのかよ・・・」と思っていたのは、ちょっと心外だ。

 

いくらなんでも、グラファイトと同類扱いされるのは流石にかわいそうすぎる。

 

 

 

ソニックが体を張って、妹・ゆつきを守ってくれたことを知れば、

ヒデオくんも、彼に対する印象がだいぶ変わってくると思うんですがねえ。

 

 

この誤解を晴らすためにも、ソニックにはなんとか一命を取り留めていただきたい。

さすがにグラファイトと同類扱いされるのは、かわいそうすぎるぞ。(2回目)