この記事は本来、「ジャンププラス」で週刊少年ジャンプ51号が配信される前の、
「11月22日の午前0時」に公開する予定だったのですが、記事の完成がぜんぜん間に合わなかったため、
「11月23日の午前1時40分」に『恋するワンピース』第8巻の話題のほか、
今週から少年ジャンプで連載がはじまった『守れ!しゅごまる』を読んだ感想(雑語り)も追記した上で公開させていただきます。ご了承ください。
(※この記事のタイムスタンプ自体は、予定通り「11月22日の午前0時」に投稿したようにいじらせていただきました)
どうも、こんにちは。
お知らせ②です。11月22日発売の週刊少年ジャンプ51号から、守れ!しゅごまるという漫画を連載させてもらいます。より一層がんばりますので、よろしくお願いいたします! pic.twitter.com/LjYp55FrJU
— 伊原大貴 (@shijimistrike) 2021年11月8日
今日発売(11/22)の週刊少年ジャンプにて、
『恋するワンピース』の伊原大貴先生の新連載『守れ!しゅごまる』がはじまりました。
改めてお知らせです。恋するワンピースは連載を休止させていただく事になりました。こちらが、お知らせ①です。②は明日に。発売日の関係ではっきりと言えずすみません…! pic.twitter.com/qns2QIxO4t
— 伊原大貴 (@shijimistrike) 2021年11月7日
本誌で『守れ!しゅごまる』の連載をはじめるにあたり、
ジャンププラスの『恋するワンピース』が休止になってしまうのは、非常に残念なことですが、
『恋するワンピース』を描き続けている以上、
憧れの作品である『ONE PIECE』にさらに近づくことはできないというのも、また事実であって。
「『ONE PIECE』がいる場所に私も近づきたい」という熱意で、
本誌連載に挑戦する伊原先生は本当にすごいと思いますし、自分も陰ながら応援させていただくほかありません。
「週刊少年ジャンプ」2021年49号予告ページより
伊原先生の大いなる決意のもとにはじまる、今週からの新連載『守れ!しゅごまる』。
まだ予告カットしか見ていないので、どういう作品なのかはよく分かっていませんが、存分に楽しませていただこうと思います。
そして、この流れで言うのも非常に忍びないのですが、
『恋するワンピース』第8巻のオマケページにて、「ドラえもんのパロディ漫画」が掲載されていたことをご紹介させていただきます。
いや、タイミング的に言うなら今しかないかな、と思いまして・・・すみません。
※普段このブログは、藤子不二雄作品関連の話題を語っているほか、
「自分が読んだ漫画の中にドラえもんネタがあったら報告するブログ」としてもやっております。
何故「ワンピースのスピンオフ漫画」の単行本に、
『ドラえもんのパロディ漫画』が載っているのかについては、あえてここでは「秘密」とさせていただきますが、
原作『ドラえもん』のセリフの言い回しや表情などがうまく再現されており、けっこう面白そうな内容ではありました。
あのマンガの世界に「悪魔の実」があったら、きっとああいう感じになるんでしょうね。
できれば、この「ドラえもんパロディ漫画」の完全版も読んでみたいところですが、
まあ、色々あってムリですよね・・・ということで。
上記のマンガの詳細が知りたい人は、
現在全国書店などで発売中の『恋するワンピース』第8巻を手に入れてみてください。
そんなわけで、今日の記事は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
----(ここから、11月22日午後22時頃の世界)----
週刊少年ジャンプ(51) 2021年 12/6 号 [雑誌]
というわけで、今週から連載がはじまった、
伊原大貴先生の『守れ!しゅごまる』第1話を読ませていただきました。
<ためし読み>
本誌で連載がはじまっても、キレのあるツッコミと、抜群のテンポは変わらないまま!
自分を守護するボディーガード・守護丸(しゅごまる)の暴走に対し、お嬢様がひたすらツッコんでいく!
あと、『守れ!しゅごまる』は、作中の背景に出てくる小ネタが異様に多い作品でもありました。
来麦高校の学食には、ココのフルコースが出てくるらしいですよ。
『守れ!しゅごまる』は『恋するワンピース』からワンピース要素を全部引っこ抜いたような内容なので、
『ONE PIECE』をまったく知らない人でもギャグを存分に楽しめるのは、この作品のひとつの強みなんじゃないかと。
『恋するワンピース』の時は、ワンピースのマニアックネタの「元ネタ」がわからず、
個人的に、いまひとつ笑いのポイントが掴めていなかったところもあったので、
伊原大貴先生の純粋なギャグシーンを堪能できるのは、やっぱり嬉しいことです。
守護丸のせいで、腰を砕かれたり、1日に電撃を2回も食らったりしても、
まったく死ぬ素振りを見せなかったお嬢様・王城さなぎさんはなかなかタフな人間である。
「あれだけタフな人だったら、ボディーガードもいらないのでは?」と若干思ってしまうほどの頑丈さだったのはスゴい。
でも、「守護丸のアイテムで腰を砕かれた件」に関しては、
こんな銅像のすき間に入ろうとする、お嬢様も悪いと思いました。
この人はツッコミ役ではあるけれど、実はそんなに頭が良くなかったりするのか?
第1話のなかで、
キーアイテムっぽい感じで出てきた「アネモネ」の花言葉についても調べてみたのですが、
「あなたを愛します」「はかない恋」など、どことなく感傷的なワードが続々と。
守護丸の過去回想シーンも、そういう展開を思わせる雰囲気がありましたし、
もしかしたらこの漫画もキッカケさえあれば、次第にラブストーリーが始まったりするのかもしれません。
一瞬だけ、戦闘中の守護丸の姿が変わっていたのも、ちょっと気になるところですね。
でも、個人的に一番気になったシーンは、
さなぎお嬢様の解説パートで、スネ夫っぽいキャラが登場していたことです。
SUNECYAMA GOHAN YO!!!!!!
※普段このブログは、藤子不二雄作品関連の話題を語っているほか、
「自分が読んだ漫画の中にドラえもんネタがあったら報告するブログ」としてもやっております。
自分の今後の人生が決まってしまうかもしれない「大事な新連載の第1話」なのに、
その「第1話」の中の1コマのすべてをスネ夫に託していると考えると、なかなかにおっかないことをしている。
自分の好きな作品のキャラを出してくれたこと自体は非常に嬉しいのですが、
よりにもよって、なんで読者の注目がそこそこ集まりそうなコマでスネ夫を描いてしまったんだろう?
普通の漫画家さんだったら描かなそうなものを、あえて描いてしまう。
伊原先生って、やっぱりすごい人なのかも。
そんなわけで今度こそ、記事は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
<過去記事>
ずっとこんなブログ記事ばっかり書いててすみません