11月8日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ49号掲載『僕とロボコ』第64話の感想です。
ネタバレもあるのでご注意ください。
人の心が読めるテレパス小学生・千鶴くんと、
ボンドくん大好き小学生・モテ杉シュンくんが、アブない初遭遇だ!
はじめは、ボンドくんが周りの皆から好かれる理由を探っていた千鶴くんでしたが、
自分以上に頭の中が「ボンドくん」でいっぱいになっている少年が目の前に現れたことで、そんな疑問はあっという間に吹っ飛んでしまう。
ボンドくんがクラスのみんなから愛される理由は、
『僕とロボコ』を単行本第1巻から読んでいけば、おのずとわかってくるはずです・・・たぶん。
シュンくんが本編に登場するのは、しばらくぶりとなりますが、
相変わらず、マイベストフレンド・ボンドくんとの正しい接し方が掴めていなかったようで、
彼から話を振られるたびに、変顔をしてしまうマシーンと化していたのが不憫すぎる。
どうやら、シュンくんの中における、
ボンドくんへの愛情のこじらせっぷりはますます悪化していたようです。
好きな人の前でテンパってしまうのはわかるけど、せめて表情だけは隠した方がいいぞ!
そんなシュンくんでしたが、千鶴くんが会話のきっかけを作ってくれたおかげで、
ボンドくんと一緒にジャンプショップへ行く約束を結ぶことができた。
人の心が読める少年は、他人への心遣いだってできる。
外見こそちょっとコワく見えるけど、千鶴くんは心優しきエスパーなのです。
こうして、シュンくんと千鶴くんは無事に友達同士となり、
それとともに、シュンくんに変なスイッチが入ってしまったようで、
千鶴くんに対しても、ボンドくん並みの懐きっぷりを見せてくれるようになったのでした。
シュンくんの超至近距離観察行為は、友達になってくれた故の愛情表現だ!
どうも、シュンくんの「友達モード(仮名)」は、
自分のことを下の名前で呼ばせてくれる人と出会ったときに、発動してしまうらしい。
そこだけを気をつければ、あまり近すぎない距離でシュンくんと友達になれるのかもしれません。
逆にシュンくんに好きなだけハフハフされたい人は、下の名前で呼んでもらうことを秒で許可したほうがいいのかも。
シュンくん友達RTAを秒速クリアーしたい人は、そこを勢いよく攻めるんだ!
【今週の藤子不二雄要素を感じたシーン】
今週の『ウィッチウォッチ』は、
『ノーリツチャッチャカじょう』だと思っていた魔法の効果が、
実は『三倍(十倍)時計ペタンコ』だったせいで、カンちゃんがしなくてもいい苦労をしてしまうお話でした。
(※ドラえもん好きにとって、非常にわかりやすいあらすじ)
クイックイック、積み漫画を消化したい時に使うと捗りそうな魔法だったので、
ためしに一度くらいはかかってみたいです。(1.5倍を)
【今週のQちゃん(逃げ上手の若君)】
今週の『逃げ上手の若君』にて、久しぶりにQちゃん(っぽい人)が登場していました。
弧次郎と親しく絡んでいたQちゃんの姿が微笑ましい。
この人のフルネーム、単行本のおまけページとかで明らかになってたりするのかしら。
とりあえず、1年ぶりの再会でもお元気そうだったので何よりです。
今回の金未来杯、自分は『VROOM!!!』が一番好きでした。