9月6日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ40号掲載『僕とロボコ』第55話の感想です。
ネタバレもあるのでご注意ください。
第51話以降、バミューダ小のみんなとはすっかり打ち解けられたものの、
ロボコとの正しい接し方はまだまだ掴めていなかったらしく、またしても精神世界に飲み込まれてしまったテレパス小学生・千鶴くん。
前回は、わずか数ページほどしか描かれていませんでしたが、
今回は読者のみなさんのご好評にお答えして、ロボコの精神世界ストーリーを約10ページに渡ってお送りするぞ!
そして、今週の『僕とロボコ』は全15ページで構成されているため、
今回のお話の約66パーセントが「ロボコの精神世界」を描く内容になっております。
なんかすごいですね。
ロボコの精神世界は、実質「夢の中のようなもの」なので、
夢の中らしく、さまざまな超展開が突拍子もなく押し寄せてくるのが特徴である。
ネットの感想を見ていたところ、
今週の『僕とロボコ』の内容を「熱でうなされた時に見る夢」と評していたコメントがあったのですが、
今回は、まさにそんな感じのお話だったと思います。
こんな、ただジャンプを読んでいるだけでも頭が混乱しそうなストーリーを直接脳みそに注がれ続けていたら、
そりゃ現実世界の千鶴くんも「ロボコ姉ちゃん呼び」になってしまうわけですわ。
自分もあまり詳しくないのですが、「おねショタ」ってこういうことを言うんでしょうかね。
このまま、同じような精神汚染をあと2回ほどやってしまうと、
千鶴くんのカラダがロボコを見ただけで劣情を催すような状態になっちゃいそうだから恐ろしい。
そういう展開は、あやトラだけにしておかないとマズいぞ!
ロボコからの干渉に負けないために、
千鶴くんの精神力とテレパス能力の更なる向上を願いつつ、物語は次回につづく。
【今週の藤子不二雄要素を感じたシーン】
まあ、これしかないですわな、ということで。
【今週のQちゃん(逃げ上手の若君)】
今週のQちゃん、出番が2コマもありました。(セリフつき)
弧次郎のことを思いやれるQちゃんはいい人。