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今週の『僕とロボコ』感想(第75話「映画とロボコ」)

 

 

2月7日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ2022年10号掲載『僕とロボコ』第75話の感想です。

ネタバレもあるのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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モテ杉くんの主演映画『君の雑炊を食べたい』の撮影現場を、ロボコたちが見学しに来たぞ!

 

 

 

 

鍋奉行のヒロインと、雑炊好きの少年が織りなす、青春鍋ストーリー映画。

 

 

劇中の登場人物たちのようすを見る限りだと、

お鍋のシメを「雑炊」にするか「ウドン」にするかで、一本のラブストーリーをつくっていくらしいのですが、

 

その難解すぎるジャンルを深く描こうとするあまり、

今週の『僕のヒーローアカデミア』と、見事なうどんシンクロを果たしていた。

 

 

 

 

まさか、『僕とロボコ』の2022年「初シンクロ」が、

うどん好きのヒロインと、燈矢兄の好物(想像)になってしまうとは。

 

今年もロボコは、他のジャンプ作品とさまざまな形で、間接的な接触を果たしていくのか?

 

 

 

 

 

 

自分とボンドくんとの絡みをジャマされただけで、

露骨に態度や表情が変えてしまうモテ杉くんのクセは、映画の撮影スタッフや共演者から不評を買ってしまいそうだ。

 

 

 

でも、モテ杉くんはまだ小学生なんだし、大人びた態度をするよりも、

これくらい感情豊かかつ、気分屋であってこそ、「子役らしさ」が出ていていいという見方もありうる。

 

 

 

 

『【推しの子】』重曹ちゃんこと、有馬かなさんは、

周りのスタッフの目や、作品の品質維持を気にしすぎるあまり、良くも悪くも収まった演技しかできないようになっていた。

 

 

 

モテ杉くんが、ベストフレンド・千鶴くんからの友情を感じ取ったおかげで、

我を通した最高の演技ができていたところを見るに、

 

大人になったら、空気を読むことも覚えなければいけませんが、

「子役」として活躍しているうちは、まだまだ年相応にワガママでいいのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

この映画の監督である、黒沢サラエヴォ氏の意向により、

ちょい役のピンチヒッターとして、ロボコが起用される場面もあった。

 

 

 

ロボコが、監督の期待以上にインパクトのある演技ができていたのは何よりでしたが、

 

個人的には、モテ杉くんの希望によって、

ボンドくんが女装してヒロインを演じる展開があるのかと思い、ちょっと期待してしまった部分もある。

 

 

 

 

主人公の男の子が女装をするのは、少年チャンピオン作品だとよくあることだったのですが、

残念ながら(?)、少年ジャンプにおける主人公の女装はよくなかったことらしい。

 

まあ、そりゃそうですわな。

 

 

 

 

 

でも、意外と女装が似合いそうなボンドくんの姿とともに、

女装ボンドくん相手に、モテ杉くんがどんな演技をしていたのかも一度見てみたかった。

 

 

自分から言ったのに、女装ボンドくんを目の当たりにしたモテ杉くんがテンパりまくってしまい、

今まで以上にマトモな演技ができなくなってそうなのは、杞憂だろうか?

 

 

 

 

 

【今週の藤子不二雄要素を感じたシーン】

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今週の読み切り『コンクリートと花』に出てきた日付がドラえもんの誕生日でした。

(※ドラえもん誕生まであと27年)

 

 

 

 

 

 

 

【おまけ】

 

ゼブラックのプレゼントが当たりました。(嬉しい)