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今週の『僕とロボコ』感想(第26話「カスタムとロボコ」)

 

 

1月25日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ8号掲載『僕とロボコ』第26話の感想です。

 

 

 

今週から連載が始まった『逃げ上手の若君』

足利高氏」は何となく名前を知ってたけど、「北条時行」という人はこの漫画ではじめて存在を知りました。

 

Twitterの反応を見ると、日本史好きなら「知る人ぞ知る有名人」って感じなんでしょうかね。

 

 

 

あと、Twitterで、

北条時行Wikipediaは漫画のネタバレになるから見ない方がいいよ」と書かれていたので、自分もなるべくWikipediaを見ないようにしておきます。

 

 

第1話を見て、それほどに今後の展開が楽しみになってしまったわけですが、

この連載が20年くらい続いちゃったら、さすがにWikipediaを見てしまうかもしれません。

 

 

 

史実を題材にした作品なので、いつかはどこかでネタバレを食らうと思いますが、

はたして、自分はいつまで北条時行の人生を知らずに生きていくことができるのでしょうか?

(今後ネタバレを食らったら、このブログで報告します。)

 

 

 

 

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ロボコ、カスタムパーツで大変身するの巻!

ガチゴリラ達にからかわれたお返しとして、ボンドくんもロボコをカスタムしてみんなを驚かせようとするのですが・・・。

 

 

 

冒頭でボンドくんは「合併号が続くとなんだか元気が出ないなぁ・・・」と言ってたけど、今回のお話は前回と同じ日の話なんだろうか?

なんとも濃い一日だ。

 

 

 

 

 

ウィッグやコスチュームなど、

OM(オーダーメイドは、見た目を変えられる「カスタムパーツ」が使えるらしい。

 

 

 

一部の世代の人の「カスタムパーツ」のイメージだと、

肉抜き用のメッシュを取りつけることができたり、コースアウトしないためのローラーなどといった、

ミニ四駆の改造みたいなものを想像する人がいるかもしれませんが、

 

今回の「カスタムパーツ」はあくまでも、

服装をそれぞれご希望のものに変えることで、OM(オーダーメイド)と使用者の距離を縮めるためのアイテムなんだろうなと思いました。

 

 

 

モツオ曰く、

「カスタムパーツ」はウィッグやコスチューム以外のものもあるそうなので、

OM(オーダーメイド)側の同意さえあれば、右手にドリルを取り付けたり、足をキャタピラに改造することができちゃうかもしれないぞ。

 

 

でも、自分の勝手で変なカスタムをするのはなるべく控えてあげましょう。

OM(オーダーメイド)だって、ロボットだけど心は女の子ですからね。

 

 

 

 

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そんなわけで、ロボコもカスタムパーツで美人になってしまうのかと思いきや、

自分の求める「美しいもの」がなんなのか完全にわからなくなってしまい、最終的に1つのヒザとして生きる決意を固めてしまうのでした。

 

どうして、こうなった!?

 

 

 

ロボットだけじゃなく、

人間でも「自分なりのおしゃれ」を追求しすぎて、明らかにヘンなビジュアルになっちゃってる人、けっこういますからね。

 

今回、ロボコがヒザになってしまったのも、

美しさを求めすぎて、完全に自分を見失ってしまった結果だといえましょう。

 

 

ファッションコーディネートは、いったん第三者の視点に立って考えることも大事だぞ!

 

 

 

 

でも、オシャレなんてものは、

結局のところ「自分がしたい格好をすればいいのでは?」という考えに行きついてしまうので、

どんなに変な格好だろうと「この服装こそオシャレだ!」と言い切っちゃった者勝ちなような気もします。

 

つまり、自分を強く持つことがオシャレへの第一歩だ!

 

 

 

ヒザになったロボコが元の姿にもどれたのも、

ガチゴリラくんが褒めまくってくれたことで「もともとの自分」に自信を持てたからであった。

 

 

 

作者の宮崎先生は今回のお話を通して、

「オシャレは自分で決めるものだよ」と、全国の女の子ジャンプ読者に言いたかったのかもしれません。

もしかしたら、まったく違うかもしれないけど。

 

 

 

 

 

正直な話、カスタム後のメイコと比べて、ロボコのカスタム姿はあんまりかわいくなかった。

 

 

ただ、「漫画の主人公」としては、

ちょっと髪型を変えただけで誰だかわからなくなってしまうメイコよりも、

どんな髪型やコスチュームにしても「自分らしさ」が出てしまうロボコのほうがやっぱりお似合いだと思います。

 

 

 

髪型が角刈りになっても、あまり印象が変わらなかったロボコ。

それはそれでスゴいことだと思うので、そのまま自分らしさを極め続けてくれ!

 

 

 

 

 

【今週の藤子不二雄要素を感じたシーン】

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ロボコの幸せを願い、ロボコの不幸を悲しんでいた今週のボンドくん。

オーダーメイドのことを第一に考えてくれるボンドくんは本当にいいご主人様です。

 

 

 

 

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 パーカーとTシャツが揃いました(匂わせ発言)