『PUI PUI モルカー』の人気に続けるか!?
我らがシンエイ動画の送り出す、2021年冬アニメ大注目作『アイドールズ!』怒涛の第2話だ!
<第2話 無料視聴>
ライブ会場にお客さんを100人集めるため、
とりあえず、親戚や知り合いなどに片っ端から電話をかけることにしたアイドールズの面々。
しかし、「その日は人間ドックがある」「実家に帰る」などの都合によって、ことごとく断られてしまっていた。
アイドールズのメンバーたち。
100人のファンを作る以前に、友人知人全員から嫌われているんだろうか?
まあ、この用事が仮にウソじゃなかったとしても、
バイト先で一緒だっただけの人のライブにわざわざ足を運ぶのはめんどくさいですよね。
しかも、「お金」を払うわけですし。
『アイドールズ!』結成時は付き合いでライブに行ってくれていた友人・知人も、
結成から3年経っても全く売れないのを見て、もう流石に付き合うのがイヤになってしまったのかもしれない。
何かと理由をつけて、ライブ不参加をキメコミたくなる知り合いの人の気持ちもわかります。
そもそも、『アイドールズ!』の最終回で、
ライブ会場が知り合い100人で埋まっても盛り上がらなそうだし、物語のラストとしてもしっくりこないぞ。
ここはちゃんと自力でお客さんを100人集めて、感動のアニメ最終回を迎えてほしい!
なお、この時にあみちゃんは「人間ドック」のことを、なぜか「人間ドッグ」と呼んでいた。
もしかして、あみちゃんってバカキャラなのか?
そんな中、チームリーダーのあいなが、
デビューから3年もの間、「自分がアイドルをやっている事実」を誰にも言ってなかったことが判明。
今回のサブタイトルにもなっていたくらいなので、
てっきり、あいなの家族の事情がらみの大きな問題なのかと思っていたら「なんか恥ずかしいから」という、単なる気持ちの問題であった。
さすが10分アニメ。
難しそうな話をやったら尺が足りなくなるから、目の前に立ちはだかる大きな問題など全く無いぞ!
でも、「アイドルは恥ずかしい」と考えているのなら、なんであいなはアイドルになろうと思ったんだろう?
ああ見えて、自分の恥ずかしい姿を見られると興奮してしまうタイプだったりとか?
まあ、いろいろ気になる点はありますが、あいなのここらへんの過去も含め、
「アイドールズ」のグループ結成秘話は今後のお話で描かれていくのかもしれません。
あみからの励ましもあり、
周りの人たちに「自分がアイドルであること」のカミングアウトをする決意をしたあいな。
他人の目を気にしてばっかりでは、いつまで経っても成長できない!
誰から見られても恥ずかしくない立派なアイドルになるために、あいなは今日から頑張るんだ!
といっても、いきなり両親に電話でカミングアウトするのは勇気がいると思ったのか、
まずは、いつもパンをおすそ分けしてくれる近所の佐伯さんに自分がアイドルであることを告白することに。
まあ、こういうのは段階が必要ですからね。
あいなのカミングアウトを受けた佐伯さんは、
「『アイドールズ』を応援してあげる」と、嬉しい言葉をかけてくれたようですが、
肝心のライブの日は「先祖の墓参りがあるため行けない」というオチがついてしまった。
うーむ、この理由はなんだかガチっぽいぞ。
今回のお話で、あいなはアイドルとしてちょっとだけ成長できた。
しかし、チケット自体はまったく売れていない!
・・・と、思っていたら、
最後に「チケット完売まで残り92枚」とのテロップが出ていたので、
今回のお話は、チケット8枚だけ進んだことになる。
無名アイドルのライブチケットを買った8人の勇者が誰なのか気になりつつ、物語は次回へと続くのでした。
<第1話感想>