第119話「オーバードライブ」
第120話「ハンディキャップ」
忍者ハットリくん
第482話「ハットリ・ケムマキ空中戦の巻」
第483話「忍法飛び雲に挑戦するでござるの巻」
第484話「忍法堪忍袋?!の巻」
第485話「機械馬で勝負するでござるの巻」
第486話「夏だあつさだがまん大会の巻」
第487話「忍法地獄へ一度はおいでの巻」
第488話「忍法人文字作戦大成功の巻」
第489話「ケン一氏の予告ホームランの巻」
11月24日放送の、テレ玉藤子Aアワー(第61回)の感想です。
今週もさっそく『プロゴルファー猿』の感想から、いかさせていただきます。
影のプロゴルファー・影野小次郎と大海浜カントリーでゴルフ勝負だ!
猿丸が負けたら、影のプロゴルファー組織に入ることとなり、
逆に影野が負けた場合は、ミスターXが猿丸たちのホテルの滞在費を全額おごってくれるルールのもとで行われるこの試合。
この「全額おごりルール」が果たして釣り合いの取れる条件なのかどうかはよくわかりませんが、とりあえず面白くはなりそうです。
いちおう旅行先での対決であるため、
猿丸は「心配をかけたくないから」という理由でみんなには黙ってこの勝負を引き受けていましたが、
直感でそのことを見抜いていた猿丸の母ちゃんと、その付き添いとしておっちゃんが物陰からひっそりと観戦。
この2人、アニメではたぶん初絡みだと思いますが、
年が近いせいかそれなりに会話がかみ合っていて、なかなか良いコンビになっておりました。
影野小次郎は、ボールの飛距離を追い求めるが故の「ロング・ドライバー」を愛用する男でしたが、
全体的にはこれまでの影プロとは違ってイロモノ感も少なく、顔もイケメン寄りだったので、
本人がその気になれば、普通に表のプロゴルファーとしても活躍できそうなビジュアルではあった。
でも、彼が現在影プロとして頑張っているということは、過去に表ゴルフ界で何かしらの出来事があったのかもしれない。
そこらへんの詳細については、来週以降のお話で明らかになっていくのでしょうか。
猿丸は第8ホールでのショットにおいて、
波にのまれた際に岩に右肩を強打してしまい、スイングに支障が出るほどのダメージを負ってしまった。
干潮時の岩場に生えた苔に足を取られての負傷。
山育ちの猿丸にとってあまり経験のない、海辺でおこなうゴルフならではの失敗である。
猿丸も海のない埼玉県に旅行していれば、こんな危機的状況にはならなかったのになあ。
変に欲を出さず、川越とか秩父にいってればよかったのに。
(埼玉県民からの意見)
そんな猿丸の右肩の負傷を知り、
ハンディキャップのつもりなのかワザとバンカーにボールを打ち込んだ影野。
相手の事を慮って手加減をするのは、だいぶ紳士的な行為だけど、
『プロゴルファー猿』において「舐めプレイ」をする奴は、だいたい負けフラグが立ってしまうからつらい。
ゴルフ勝負は、全力で勝ちにいけ!
影野が猿丸を本気で倒さず、あえてバンカーにボールを入れた真意とはいかに。
といったところで、また次回です。
あと、「ハンディキャップ」の回の時だけ、次回予告の尺がちょっとだけ長めだったのはどうしてなんだろうか?
もしかしたら来週以降も、ちょっとだけ尺の長い次回予告を見ることになるんですかね。
続きましては、『忍者ハットリくん』の感想です。
今回も今週放送分全話の感想を書いたぞ!
■第482話
オ、ォオオ゛オォオ゛オォオ゛ォオォ゛オ゛オ!(空中戦)
ケンイチ氏が誰にも話していない自分のテストの点数をケムマキに知られていた!
そして、何故知っていたかというと、ケムマキが手作りの展望台からテストの点を覗いていたからだった!
単なる覗きじゃないか!
ケンイチ氏が空を飛ぶ手品をするときの呪文が「アブラカタブラ ドラハッパー」なのがよかったですね。
あの愛称って、この頃から使われ始めたのかなあ。
一時は墜落の危機に陥っていましたが、
ハットリ・ケムマキ・ケンイチの合体技「忍法・合体タコグライダー」で何とか助かることが出来た。
なんやかんやでみんな仲いいですよね。
■第483話
伊賀の里から、空を飛べるくらい軽い綿「飛び綿」が送られてきた!
忍者のテストとして「忍法飛び雲」に挑戦することとなったハットリくんでしたが、なかなかうまくいかず・・・。
あの綿で世界一軽いフトンを作ったら面白そう。
「飛び綿」がいくら軽いといっても、人が乗ったら飛べなくなって当たり前だと思うんですが、それは。
綿の量を増やして飛べばいいってワケでもなさそうだし。プロの忍者ならどうにかなるのか?
■第484話
新品の漫画本をさわっただけで怒りだし、
ケムマキの藁人形を打つ、ヒステリック・ケンイチ氏があらわれた!
ケムマキにバカにされて悔しいのはわかるけど、呪いの藁人形打ちは自宅の壁じゃなくて夜の神社とかでやってもらいたかった。
ハットリくんから教えてもらった「忍法堪忍袋」は、ケンイチ氏のムシャクシャを晴らすことができるのか?
「忍法堪忍袋」自体はハットリくんのウソだったけど、
「悪口を言って紙袋を割る」というやり方は、マインド・コントロールにはよさそうでしたね。
最後のあのオチはベタなコントみたいで、好きな終わり方でした。
ハットリくんが調合していた「水につけると文字が浮かびだす墨汁」も、ちょっとだけ欲しいです。
現実世界にも同じようなインク、あるのかな?
■第485話
小学生をからかうオートバイ野郎がいると思ったら小池先生だったでござるの巻。
ケンイチ(&獅子丸の入ったバイク)とケムマキ(&影千代入りバイク)がオートバイレースだ!
両者のバイクともエンジン音が豪快に鳴っていたけど、どちらとも口(くち)で出していたのだろうか?
ラストのあれ。
みなさんはハットリくん側とケムマキ側、どっちを担当したいですか?
■第486話
くそ暑い夏の中、町内ガマンくらべ大会に参加したケンイチ氏とケムマキ。
マルバツクイズの正誤によって服を着せられるという、バラエティ番組みたいなルールでお送りするぞ!
こういう催し、今だと熱中症がどうたらとかでやりづらいんでしょうなあ。
ケムマキはいくら勝ちたいからといって、お寺の床に穴を開けるのはよくないと思いました。(真面目)
劇中の問題として出てきた「犬が西を向いたらしっぽは東である(答え:×)」は、なかなかいい引っかけ問題でしたね。
■第487話
ケムマキに騙され、地獄に行った(逝った?)と思い込んでしまったハットリくんたちのお話だ!
さりげなく、お寺(万福寺)が2話連続で出ていますね。
今週放送分の中では、この話が一番好きかもしれません。
ハットリくんを騙すためだけに大掛かりなドッキリをやっていたケムマキもすごいけど、
あのお寺も、町内の催し程度のイベントでよくあんな立派な地獄のセットを作れたもんだ。
どこから予算が出ているんだろう。
ケムマキのシナリオだと、ハットリくんたちは自動車に撥ねられて死んだ設定になっていたけど、
今のトレンドだと、その手の死因で行くのは地獄じゃなくて異世界になっちゃいそうだ。
■第488話
今週放送分の忍者ハットリくんのサブタイトルには、8本中4本に「忍法」というワードが入っています。
なんだこりゃ。
学芸会の劇のセリフを忘れちゃった時は「忍法人文字」でカンニングだ!
ちなみに「忍法人文字」とは、今でいうところのブロックサインやTIMがやっていた体文字ネタみたいなやつです。
ケンイチ氏の主人公役、どちらかといえば消去法で決まったような感じがするけど気にするな!
セリフを教える側のハットリくんもフォローが大変そうだ。
役得とはいえ、夢子ちゃんのおでこにキスができてよかったですね。
■第489話
投手ケムマキから、まぐれで予告ホームランを打ってしまったケンイチ氏。
ケムマキも満塁ホームランを打たれたことが夜中に泣くほどくやしかったらしく、野球の再試合を要求してくるのでした。
はたして、ハットリくん流の野球特訓を受けたことで、ケンイチ氏の野球スキルは向上するのか!?
その特訓の中で、第483話に出てきた「飛び綿」が早くも再登場だ。
ハットリくんも「ファール」「ホームラン」とか言ってたところを見るに、いちおう野球を知ってるんですね。
ちょっと意外だった。
といったところで、今週の感想はここまで。
次回のテレ玉藤子Aアワーは12月1日放送です。お楽しみにー。