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ドラえもん感想(スパイ衛星でさぐれ&ややこしい?うちでの小づち)

 

 

 2020年11月21日放送分  ネタバレ注意!

 

 

 

 

 

スパイ衛星でさぐれ(コミックス18巻収録)

スネ夫くんの顔の周りをとびまわる、なぞの光の粒があらわれた!

 

『のび太の宇宙小戦争』の再アニメ化も決まったことですし、

もしや一足早くPICAの探査球があらわれたのか?と思ったりもしましたが、その光の粒の正体はのび太くんの操る『スパイ衛星』でありました。

 

スパイボタルめ!(地面に叩きつけながら)

 

 

 

 

『スパイ衛星』は偵察衛星(人工衛星)を超小型化したような道具であり、

これを怪しい人の周りに飛ばしてモニター監視を続けていれば、犯人の証拠を簡単につかむことができる算段となっています。

けっして、覗き見のために使う道具じゃないぞ!

 

 

 

ちなみにこの時は、スネ夫くんが近所の家のインターフォンを鳴らして逃げる、

いわゆる「ピンポンダッシュ」をしている証拠をつかむためにのび太くんは『スパイ衛星』を飛ばしていた。

 

 

アニメや原作だと、わりと軽めに流されていたけど、ピンポンダッシュは普通にやっちゃダメなやつだ。

バレたら学校でも当然怒られるし、お母さんが近所中に謝りにいかないといけなくなるレベルの悪事である。

 

しかも、彼が涼しい顔でピンポンダッシュをやっているところを見るに、それが悪いことだと微塵も思っていない様子もうかがえます。

 

 

スネ夫くん、実は心の中に深い闇を抱えているんじゃないだろうか?

心配になってきた。

 

 

 

「他のみんなにも『スパイ衛星』を飛ばしたい!」と、

他人(ひと)のプライバシーのことをまったく考えていない発言をするのび太くんをたしなめ、

『スパイ衛星』のモニターを四次元ポケットにしまい込み、のび太の部屋を去っていくドラえもん

 

 

しかし、のび太くんは、

あらかじめ仕込んでおいた「釣り糸」を使い、ポケットから『スパイ衛星』を引っ張り出すことに成功。

友達みんなに『スパイ衛星』を飛ばしていくのでした。

 

 

 

これは、原作を読んでいた時から思っていたことですが、

釣り糸でポケットからひみつ道具を引っ張り出されて、本人(ドラえもん)はまったく気づかないものなんだろうか?

 

いくら鈍感な人でも、さすがにそんな大胆な犯行をされたらさすがに気づけると思うぞ。

 

 

もしくは、ドラえもんに気づかれないほどに、

のび太くんのテグス使いがめちゃくちゃ上手だったのかもしれない。

 

金田一やコナンの犯人役ならぴったりの才能だけど、 残念ながら『ドラえもん』では一切役に立たなさそうなスキルだ!

 

 

 

 

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のび太くんが友達たちに『スパイ衛星』を飛ばしていた際、

自宅でうっとり顔をしながら、イケメン俳優の出ているドラマらしきものを見ていたしずかちゃん。

 

 

でも、同じアニメ絵だから見分けがつかないだけで、

もしかしたらしずかちゃんは、白昼堂々と女子向け深夜アニメを鑑賞していた可能性もあるぞ。

しかも、窓開けっぱなしで。

 

しずかちゃん、今期アニメだとジャイアンの中の人も出ているヒプノシスマイクのアニメとか見てたりするのかな?

(ここまですべて妄想です)

 

 

 

 

色んな人に『スパイ衛星』を飛ばした結果、ジャイアンの一昼夜ぶっ通しリサイタルの情報をいち早く掴んだのび太くん。

 

 

のび太くんは、この生命の危機になりかねない事態を知ったことで、

友達のみんなにもあわてて注意を促そうとしますが、

 

そのちょっと前に、はる夫が道に落ちている財布をパクろうとしていたのを注意したり、

体重を気にするしずかちゃんに「太ってないよ」とフォローの電話を入れるなどの行為をしてしまった結果、

のび太くんは、みんなから「あいつはひみつ道具で俺たちを覗いている」と、怪しまれてしまっていた。

 

 

 

ここで周囲にリサイタルの情報を伝えてしまうのは、

「自分はひみつ道具でみんなのことを覗いています」と言ってしまうようなものである。

これはリサイタルの事を言い出せない気持ちもわかります。

 

 

でも、スネ夫くんとはる夫は、他人の疑惑よりまずは自分の悪事を反省するべきだと思う。

ピンポンダッシュと道に落ちてるサイフ盗みは、立派な犯罪だぞ。

 

 

 

それらの問題行動をうまく利用して、

「覗きじゃない! ぼくはみんなが悪いことに手を出さないように監視をしていただけなんだ!」と言い張りつつ、

みんなにジャイアンリサイタルのことを切り出せばうまくいくかもしれない。

 

ただし、スネ夫あたりから「悪事と関係ないところまで監視してたら、それは立派な覗き見だろ!」とツッこまれたら何も言えなくなっちゃいますが。

 

 

 

 

『スパイ衛星』のおかげでミイちゃんのピンチを救えたことにより、ドラえもんを味方にすることができたのび太くん。

 

 

『どこでもドア』をつかい、ジャイアンリサイタルの被害が及ばなそうな南極へと逃げ出そうとしますが、

「やはり友達を見捨てて逃げることはできない」と、のび太くんは日本脱出を思いとどまっていた。

 

 

のび太くんが自分だけジャイアンリサイタルから逃げようとしないの、なんだか「あいつを固めちゃえ」のお話っぽいですね。

今回は問題行動ばっかりしていたのび太くんだったけど、ここだけはちょっとかっこいいぞ。

 

のび太、逃げない!

 

 

 

 

そんなのび太くんの誠意が報われたのか、

『スパイ衛星』がジャイアンがお使いをさぼってリサイタルの準備をする決定的瞬間をキャッチしたことで、状況は大きく変わっていく。

 

 

 

「正義のみかた」を称したのび太くんは、何も知らないジャイアンにその証拠写真の存在を知らせ、

「リサイタルを中止しないと、さっきウソをついたことをおばさんにいいつけるぞ」と宣言。

 

 

当然そのような脅しにジャイアンが従うわけもなく、写真を破いて証拠隠滅をはかろうとしますが、

破り切れないほどの量の証拠写真をバラまかれたことで、さすがのジャイアンも根負けしてしたのかそのまま逃走。

 

CGで描かれたジャイアンリサイタルのチケットを尻ポケットから撒き散らしながら、その場を走り去っていくのでした。

 

 

彼の行動を見越した「消すと増えます作戦」がうまくいった形だ!

 

 

 

 

のび太くんの活躍によって、街の平和は守られた。

しかし、のび太くんののぞき見疑惑は全く晴れていないので、みんなからの白い目は変わらないまま。

 

友達全員をジャイアンリサイタルから救ってあげたのに

冷たい仕打ちを受けてしまったことで、のび太くんは思わず「恩知らず!」と半べそ顔になるのでした。

 

 

 

「正義の味方」というものは、いつだって孤独なのです。

誰が褒めなくてもわたしだけは知ってるよ。君が偉い奴だってことを。

 

 

 

でも、今回の件については、

『スパイ衛星』で覗き見していたのび太くんが悪いと思うので、普通に因果応報だと思います。

みんなも人のプライバシーを覗くのはやめようね。

 

 

 

そんなわけで、1本目の感想はここまでです。

 

 

 

 

 

ややこしい?うちでの小づち(コミックス8巻収録)

一寸法師』のお話にならい、鬼を倒すミニサイズのスネ夫の勇士から物語がはじまった!

 

今のトレンドだと、鬼を倒すアニメといえば『鬼滅の刃』なので、

この始まり方は、もしかしたらそっちのほうをちょっと意識したのかもしれません。

 

 

 

ちなみにスネ夫の中の人は本家のほうにも出演しているので、

かなり頑張れば「これだって実質『鬼滅の刃』みたいなもんだ」と言い張ることも出来そうではある。できない気もする。

 

 

前枠のクレヨンしんちゃんでも『嗚咽の八重歯』なる漫画が登場していたり、

ドラえもん本編の合間に「DX日輪刀」のCMアクアビーズのCMが流れていたりもするので、

このまま鬼滅の刃要素が強くなりすぎていったら、そのうち土曜テレ朝アニメ枠でも『鬼滅の刃』が再放送され始めちゃったりして。

 

 

 

 

そんなスネ夫くんのコンプレックスは、低身長。

おとぎ話に希望を見出して「うちでの小づちは無いか?」ドラえもんに詰問するほどに悩んでいるようです。

 

 

身長が伸びないあまり、おとぎ話の世界にしか存在しない

「うちでの小づち」をドラえもんに要求するのは、完全にノイローゼの症状である。

 

一本目のピンポンダッシュの件といい、スネ夫は一回本当にお医者さんにみてもらったほうがいい気がする。

 

 

 

だが、スネ夫には黙っていただけで、ドラえもん『うちでの小づち』を持っていた。

 

それなら素直に出してやればいいと話すのび太くんでしたが、

ドラえもん曰く「この道具、ちょっとややこしいんだ」とのことで、あまり使いたくなかったらしい。

 

 

 

ためしに『うちでの小づち』で「どら焼き」を出そうとすれば、

何故か引っ越しの手伝いをすることになり、そのお礼としてどら焼きを食べることができたり、

 

のび太くんが「おこづかいがほしい!1000円ぐらいでいいぞ!」とうちでの小づちを振れば、

友だちに貸していたゲームソフトを失くされてしまい、その弁償代として1000円がもらえるなど、

 

一応、お目当てのものは貰えるけど、

そこに行きつくまでの過程で「損」が多く、結果的に「労多くして功少なし」といった感じになってしまうようだった。

 

 

 

さすが、サブタイトルに「ややこしい?」とつくだけのことはある。

『チャージマン研!』のジュラル星人の作戦くらい、やり方が回りくどいぞ。

 

おそらくドラえもんも、あの『うちでの小づち』を1回使ってみた際に、

そのあまりのややこしさが嫌になって使わなくなったんだろうなあ、と想像がつきます。

 

 

 

それにしても、ゲームソフトを失くして1000円でごまかそうとしたあの友達はどうかしている。

 

今はうまくやり過ごせてたとしても、

どうせ明日学校に行ったらのび太くんと顔を合わせてしまうことになるので、あの詫び方は完全に失敗だと思う。

 

 

ゲームを失くして弁償するなら、自分でゲームを新しく買って返せばいいけど、

セーブデータの有無によっては、やっぱり謝り倒さなければいけない事案もありそうですし。

 

彼に比べたら、ジャイアンの本を汚しちゃったけどちゃんと謝りにいった先週ののび太くんが立派な人間におもえるぞ。

 

 

ちなみに、のび太くんのゲームを失くした友達はこのお話以降1度も登場していないので、

おそらくあの後、完全に絶交しちゃったんでしょうなあ・・・。

 

 

 

 

あんまり役に立たないと思っていた「うちでの小づち」でしたが、

 

ジャイアンの必殺シュート「ダイナマイトジャイアンショット」で、

神成さんの家に入ってしまったサッカーボールを取り返す時には、非常に役に立っていた。

 

といっても、結果的にはジャイアンが被害をうける形になってましたが。

 

 

 

神成さんから「ごうだ たけし」と名前の入ったボールを突き付けられるも、

のび太達を「なあ、剛田くん」と呼びかけることで、自分が「ごうだ たけし」であることをゴマかそうとしていたジャイアン

 

何とか悪事をゴマかせると思った矢先に、

学校の先生がやってきてしまった時のジャイアンの絶望感はすさまじいものだったでしょう。

 

 

 

そして、肝心のスネ夫くんの身長のほうも、

『うちでの小づち』によって(物理的に)大きくなり、タンコブの差でのび太くんの身長を追い抜くことができたのでした。

 

本来、幸福を与えるアイテムである『うちでの小づち』で頭をブン殴られた人、後にも先にもスネ夫くんしかいない可能性がありますね・・・。

 

 

 

そんなわけで、今週の感想はここまでです。

 

 

 

 

■次回予告■

次回の放送は11月28日。

「半分おでかけ雲」「最強!ロボットペーパー」の2本をお送りします。

 

前回の感想:ドラえもん感想(テスト・ロボット&野比家でおもて梨) 

 

 

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【おまけ】

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ついに発覚!ドラえもんの時代設定!?(令和2年だそうです)