9月28日(月曜)発売の週刊少年ジャンプ43号掲載『僕とロボコ』第11話の感想です。
今週は『夜桜さんちの大作戦』の掲載順が上のほうだったのでよかったです。
得意のロボコプターを活かし、世界を股にかけたピザデリバリーに励んでいたロボコ。
でも、いつもの誤奉仕っぷりで、ピザの配達先とは全く関係のない場所へ飛んで行ってしまっているようであった。
銃撃戦の最中に突然あらわれたロボコに対し、
ちゃんと「ジャパニーズの少女」として心配してくれたマフィアの人は実にいい人です。
ロボコの飛行能力はたしかにピザ宅配に便利そうだけど、
あまり猛スピードを空を飛んでいると、バイクで配達するよりも早くピザが冷めていきそうではある。
飛行中のロボコはピザの箱を持っていなかったように見えるけど、
ロボコもドラえもんみたいに、四次元空間のどこかにモノを収納できるポケットでもあったりするんだろうか?
四次元空間にピザを収納できれば、ピザの冷める冷めないも関係なさそうだから問題ないぞ!
今回「それに今月はどうしてもお金が必要なのに!」と言っていたロボコであったが、
なぜお金が必要なのかについては、最後まで語られることはなかった。
これは今後のお話につづく、ちょっとした伏線なんですかね。
普通に考えれば、ご主人であるボンドくんへの誕生日プレゼントを買うお金を稼ぐためのアルバイトをしてると考えるのがベターだけど、
そのベターを見越したうえで、とんでもないお金の使い方をしてきそうだから怖い。
もしかすると、
ロボコがバイトしていた理由がそのまま明かされることなく終わる可能性も十分にありそうなので、それもある意味で怖いぞ。
そして今回、モツオの名字が「金尾(かねお)」であることも判明。
あと、どっかの町内の2丁目にモツオは住んでいるらしい。
テストに出そうだから覚えておこう。
お金を持っているから、名前も「金尾モツオ」とは、いかにもな名前である。
きっと親族の中にも「モツコ」「タメル」「カセグ」あたりの縁起のいい名前を持つ人物が存在するのでしょう。
これまで「スネ夫」からの流れで、名前が「モツオ」になったとばかりに思っていましたが、
今回、モツオの名字が判明したことで、まだ見ぬ金尾一族の登場が期待できる展開になってきました。
次回の予告も「美少女OM(オーダーメイド)メイコの知られざる秘密が・・・!?」となっていたので、
来週もモツオのOMであるメイコを中心に、金尾一族の掘り下げが行われるのかもしれません。
まだまだ広がりを見せてきそうな『僕とロボコ』の世界に期待するとともに、物語は次回へつづく。