3月15日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ15号掲載『僕とロボコ』第33話の感想です。
今週も感想記事の投稿がえらく遅れてしまい、申し訳ございませんでした。
(現在、3月22日午前6時)
家に段ボールの荷物が届いていたのでなんなんだと思ったら、どうやら僕とロボコの膝枕クッションのプレゼントに当選していたようです pic.twitter.com/VrJkc3tTkH
— koukousei(美山田精一)@スパムじゃないよ (@koukousei) 2021年3月16日
あと、ゼブラックの応募キャンペーンに当選しました。
「抽選で50名に当選」とのことだったけど、競争率はどれくらいだったんだろう。
これはあくまでも想像ですが、『ハイキュー!!』のサインボールと比べたら競争率もだいぶ低いんじゃないかと・・・。
今週の『僕とロボコ』は、ロボコになりたいメイコのお話!
ロボコ本人からの指導を受けて、メイコはみんなから愛されるオーダーメイド(以下、「OM」表記)になれるのか?
ボンドくんも言っていた通り、メイコがロボコから学ぶことはそんなにないと思います。
今回、メイコがロボコの弟子になった真の理由も、「モツオがロボコの話ばっかりしていることに嫉妬した」みたいなコトでしたし。
ようは、自分のご主人様であるモツオに構ってもらえなくて寂しかったんですね。
ただ、過去回を見るに、メイコも「ロボコにまったく憧れていない」というわけでもなさそうだった。
自分と性格がまったく違う、ロボコのような姉貴肌の女性は、
メイコが初めて会うタイプのOMだと思うので、ちょっと憧れてしまう気持ちもわかる気もします。
人間と同様に、OMも「自分が持っていないものを持っている人」には、つい憧れてしまうものなのかもしれません。
今のところ、ロボコが出会ったOMは、メイコ、那須さん(ガチゴリラのOM)、ロボミの3体しかいないので、
ボンド家の近所にいるであろう、まだ見ぬ新キャラOMとの絡みも見てみたいです。
まったく面識のないOMにとっての、ロボコの第一印象は一体どんな感じなんだろう?
メイコはロボコに勧められた少年ジャンプにドはまりした結果、ロボコそっくりのビジュアルになってしまった。
『僕とロボコ』では、「ロボコがいっぱいいるシーン」が定期的に描かれていますが、
あれも「ジャンプを読み過ぎてロボコ化してしまったOMのなれの果て」だったりするのかもしれない。恐ろしすぎる。
読んだOMのビジュアルまで歪ませてしまう少年ジャンプは、やっぱりスゴい。
やはり「日本で一番売れている漫画雑誌」の称号は伊達じゃないぞ!
まあ、今週もいろいろと語ってしまいましたが、
今週の『僕とロボコ』の内容を一言で語るなら「メイコがかわいかった」で完結できちゃいそうな気がします。
それくらい、メイコがかわいかったです。
前も言ったような気がしますが、
読み切り時代の宮崎先生の作品で「ヒロインがかわいい」といったイメージを持ったことは一度もなかった気がするので、本当にふしぎだ。
少年ジャンプで初の連載が決まったことや、
過去作『お約束のネバーランド』を描いたことが、宮崎先生のかわいいヒロインキャラ路線の分水嶺になったんでしょうかねえ。
そこらへんのきっかけ、そのうち宮崎先生本人がインタビュー記事で語ってくれたりしないかしら。
あと、少しマニアックな話題になってしまうかもしれませんが、
今回のお話(「メイコとロボコ②」)で、『僕とロボコ』のサブタイトルに初めてナンバリング表記がつく事例が発生しました。
これは、第30話で「第6話」のサブタイトルとかぶってしまったことに対する再発防止策だったりするのかもしれません。
そうなると、第30話のサブタイトルも単行本収録時にナンバリングがついたりするんでしょうかね。
これはちょっと気になる案件です。自分しか気になってない案件かもしれませんが。
以上、『僕とロボコ』に関する、少しマニアックな話題でした。
【今週の藤子不二雄作品要素を感じたシーン】
ドラえもんガチ勢は「87点」という文字を見て、
「あ、のび太くんの誕生日(8月7日)だ!」と思わず連想してしまうそうです。(うそです)