しつもん!ドラえもん 教えて!日本史編
出版社:小学館
発行日:2020年8月9日
価格:800円(税抜)
イラスト・まんが:むぎわらしんたろう(イラスト協力:村上和加)
全98頁
記事にするのがかなり遅くなってしまいましたが、
本日は、朝日新聞で好評連載中「しつもん!ドラえもん」の書籍化シリーズ第5弾のご紹介。
今回はドラえもんといっしょに、日本の歴史上の出来事を学んでいくぞ!
この本は、ジャンルこそ「子ども向けの本」ということになっていますが、
今回も「大人が読んでもタメになる情報の詰まった一冊」として非常におススメできる仕上がりでしたので、
本屋さんなどで見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。
「将棋の『名人』の称号をつくったのは徳川家康」という情報は、今回この本を読んではじめて知りましたわ。
家康ってやっぱりすごいんだなあ。
そして、この「しつもん!ドラえもんシリーズ」で隠れた見どころとなっているのが、
「もっと教えて!ドラえもん」にしか出てこないオリジナルひみつ道具の数々。
「もっと教えて!ドラえもん」は、
朝日新聞の第一日曜の朝刊にしかのっていない漫画&コラムコーナーでありまして、
その漫画の中では、作者であるむぎわらしんたろう先生が考えたであろう、
原作にもアニメにも出てこない独自のオリジナルひみつ道具がたびたび登場してくるので、一部のひみつ道具マニアにとってはたまらない・・・存在となっております。
このコラム目当てに「新聞の定期購読」をはじめたり、
お近くの図書館に行って朝日新聞を片っ端から読むのもいいですが、
一応ここからコラムの一部が読めたりもするので、「とりあえず漫画だけ読みたい」って人はそちらからどうぞ。
そして、今回の本では、
「もはん筆」「総理大臣バッジ」「くまどりマーカー」といった、3つのオリジナルひみつ道具の存在を確認。
これらの道具がどういう働きをするのかについては、実際の書籍でお確かめください。
あと、今回はこういうのも見かけたんですが、これもひみつ道具なんでしょうか?
たぶん原作にはなかった道具と思うけど、自分が知らないだけで実は存在してそうな雰囲気もあるから困る・・・。