今週の『僕とロボコ』は、
ロボコ達と、ネイチャーライター・芹澤岳(せりざわ がく)との邂逅を描く!
たしかに、この手の自然を愛する人は、
メイドロボット(オーダーメイド)のことをあんまり好まなそうだ。
芹澤がどういう移動手段を使ったのかはわかりませんが、
彼が2日かけた辿り着いた道のりも、ロボコの飛行ユニット「ロボコプター」なら東京から30分で到着できるらしい。
子ども3人を背中に乗っけた状態でもこのスピードと考えると、ロボコの性能のスゴさがあらためてうかがえます。
ドラえもんでいうところの『どこでもドア』や『タケコプター』のように、
この飛行機能「ロボコプター」は漫画の展開的にも便利に使えそうなので、今後も頻繁にロボコが空を飛んでいそうな気がしますね。
「3メートル近い体長に500kgを超えるバケモノ熊」と称されるクマ・熊八と戦うロボコ。
熊八にぶつけてダメージを与えようと、ガチゴリラくんを投げ飛ばすも失敗。
ガチゴリラくんが空の彼方に消えてしまうなどのちょっとしたハプニングもありましたが、
最終的には「ロボコ砲」を熊八に撃ち込むことで、全てが解決したのでした。
自身のすっぴんと引き換えに放つ「ロボコ砲」は威力こそスゴそうだったけど、
撃たれた熊八は「元の優しい熊八に戻る」くらいで、相手に危害は加えない、非常に優しい攻撃方法であった。
ロボット工学三原則に基づいた、非常に優しいビームだ!
ロボコが「元の優しい熊八」と言っているところを見るに、あのクマはもともと優しい性格だったということなんでしょう。
なんで、熊八はあんな獰猛な性格になったんだろう。
よくわからないけど、もしかしたら熊八は悪霊にでもとりつかれていたのかもしれない。
そう考えると、「ロボコ砲」には悪霊を追い払う効果がある可能性も考えられますね。
「ロボコ砲」は『ミタマセキュ霊ティ』や『ボーンコレクション』の世界でも重宝しそうな攻撃方法だった・・・?
あと、ロボコはロボットだけど毎朝お化粧していたことも判明しました。
ロボットなので、てっきりはじめからお化粧自体もスプレー塗装されてるものだと思ってました。ごめんなさい。
こうして、熊八と仲良くなれたことで、
芹澤さんもメイドロボットに対する考え方を改めてくれた。
山での楽しい思い出も出来たし、ロボコのおかげでまた今週もみんな笑顔のハッピーエンドになったぞ!
それにしてもガチゴリラくんは、
先週発売された「ジャンプGIGA」の番外編につづき、2週連続で空の彼方へ吹っ飛ばされていた。
ガチゴリラくんが吹っ飛ばされる流れは、このままルーティーンギャグになってしまうのだろうか?
漫画を通して、彼のこれからも注視していきたいと思います。 おしまい。