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今週の『僕とロボコ』感想(第17話「バレーとロボコ」)

 

 

11月9日(月曜)発売の、週刊少年ジャンプ49号掲載『僕とロボコ』第17話の感想です。

 

 

今回の金未来杯は、どの作品も良かったですが、

自分の中では『悪霊のナイトサファリ』が一番好きでした。次点で今週号掲載の『ポポ』も。

 

 

 

週刊少年ジャンプ(49) 2020年 11/23 号 [雑誌]

週刊少年ジャンプ(49) 2020年 11/23 号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/11/09
  • メディア: 雑誌
 

なんかAmazon広告が変な感じに出てしまう(なんか画像がでかい)

 

 

 

 

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単行本第1巻も発売されて、ますます絶好調な『僕とロボコ』。

今週は体育館使用権をかけてママさんバレーに挑戦だ!

 

 

 

 

チームのメンバー不足ゆえに、この漫画の女性キャラもほぼ総出演となった今回。

 

 

ママが参加するバレーチーム「バミューダツインテールズ」の決まりなのか、

出場した選手はみんなツインテールというちょっとした読者サービスも描かれており、

 

これには『俺、ツインテールになります。』原作者であり、ツインテール大好きとしても知られる作家・水沢夢先生もTwitter上で絶賛の言葉を送っていた。

 

 

この出会いがキッカケで、

もしかしたら、わりと早めに『僕とロボコ』ノベライズ化の日が来ちゃうのかもしれないぞ。

 

 

 

 

相手チームの「バミューダ・ビューティーズ」の人たちは、

「そっちがロボを使うならこっちも使っていいビュティね?」と、メンバーにスポーツタイプのオーダーメイド(以下、「OM」表記)を入れてきたり、

自分たちが不利になると、OMの運動出力を緊急時レベルまで上げてくるなど、

 

「ビューティー」なのは名前だけで、勝つためにはどんな汚い手段もかまわないタイプのチームであった。

 

 

 

個人的には、彼女たちの語尾の「ビュティ」がどうしても『ボボボーボ・ボーボボ』のあのキャラを思い出してしょうがなかったので、

ボンドくんにはその奇怪な語尾について、従来のツッコミのほかに『ボーボボ』ネタを交えたツッコミも入れてもらいたかった。

 

 

 

 

ガチゴリラくんのOM・那須さんが「医療用」と紹介されていたこと(第9話)や、

今回登場したスポーツタイプのOMといい、どうやらOMにはいろいろな種類があるようです。

 

ここらへんの設定も掘り下げていけば、今後の展開にも広がりが持てそうですね。

それこそ漫画家アシスタントタイプのOMとか、海賊タイプのOMとか、チェンソータイプのOMとか、やろうと思えばいくらでもお話がつくれそう。

 

 

 

 

さて、今回のお話で判明した話ですが、

今までロボコは『ハイキュー!!』を読んだことがなかったらしい。

 

「あんなにジャンプが好きなのにバレーのルールを知らないのはおかしい」とは思ってたけど、なるほどやっぱりそういうことだったか。

 

 

でも、『ハイキュー!!』は『僕とロボコ』の連載が始まった時期とほぼ同時に最終回をむかえているので、

ボンドくんの家にやってきた時からジャンプを読み始めたロボコが内容を知らないのはしょうがなく思えます。

 

 

 

 

ただ、これまでのお話を見る限り、

ロボコはとっくの昔に連載が終わっている『ドラゴンボール』やもう2年くらいずっと休載している『HUNTER×HUNTER』には詳しかったようなので、

それらの作品については、ボンドくんの部屋にある単行本を読んで知ったという可能性がある。

 

 

ボンドくんはジャンプで『ハイキュー!!』を毎週読んではいるけど、

部屋に単行本を全巻そろえるほどのファンでは無いってことなんでしょうかね。

 

どちらかといえば、ボンドくんは文化系の人間に見えるので、スポーツ漫画への興味が元々うすいのかもしれません。

 

 

 

 

そんな状況のなか、

ガチゴリラくん達からの差し入れとしてもらった『ハイキュー!!を読んだことで、

ロボコがあっという間にバレーボールのルールを覚えていたのは、さすがスーパーAIを備えたOMというだけのことはあります。

 

聖人として知られるガチゴリラくんのことだから、

差し入れの『ハイキュー!!』も、先週発売されたばかりの最終巻もふくめて、ちゃんと全巻持ってきてくれていそうだ。

 

 

 

控えに入っていた間『ハイキュー!!』を読み込み、

自らと同じく、高身長がコンプレックスな天内叶歌の気持ちに共感できるまでになっていたロボコはすごい。

 

 

ちなみに天内叶歌の初登場はコミックス26巻かららしいので、

ロボコはあの短い時間のなかで、最低でも26冊の『ハイキュー!!』を読んだということにもなります。

 

近未来のメイドロボットは、漫画を読むスピードも人間顔負けだ!

 

 

 

 

 

ロボコが『ハイキュー!!』を知らなかったのなら、

試合中に出てきた「稲荷寿司」の演出は誰が出したんだ?などの謎はいくつかありますが、

最終的には相手チームの皆さんも含め、みんなで仲良く体育館を使う平和的な解決となったので、そんな細かいことはどうでもよくなりました。

 

 

ハイキュー!!』の名言をちょっとだけもじった「ネットの”こっち側”も”向こう側”も全員もれなく”仲間”なんだよ!」のアオリ文句もいい味を出していましたね。

 

 

『僕とロボコ』は、今週も優しい世界が広がっていたので良かった! おしまい!

 

 

 

 

【おまけ】

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第15話で『アンデッドアンラック』とネタがかぶってしまったことについての、

戸塚先生のコメント(WJ48号)に対する、宮崎先生のコメントです。

 

こちらでも、優しい世界がひろがっていた!

 

 

 

僕とロボコ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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Amazon広告の表示が変になってる・・・。