『アリスと太陽』の作者さんの読み切り目当てで「ジャンプGIGA 2020 SUMMER」を買ったら、
『僕とロボコ』の1ページ番外編も載っていたので、ちょっとだけ感想を書いておこうと思います。
今回の番外編は、近所の子どもたちと遊ぶロボコの姿を描いたエピソード。
メイドロボットたるもの、小さい子供達ともすぐに仲良くなれるぞ!
ドラえもんも「子守用ロボット」としてつくられた存在ではありますが、
メイドロボット(?)であるロボコも、電子回路のどこかに子供の面倒を見るためのプログラムも入っていたりするのかもしれません。
自分が親御さんだったら、こんな得体のしれないロボットにあんまり子供を預けたくないけど、
子どもたちが何のためらいもなくロボコと接しているところを見るに、
やっぱりこの世界だと、「メイドロボットのいる暮らし」は当たり前のものになっているんでしょうね。
番外編とはいえ、ギャグ要素強めな本編であまり描くことのできなさそうな、
「メイドロボットとの日常」をほのぼのと描いたエピソードとなりました。
そして、1ページでオチをつけるために、
空の彼方へすっ飛んでしまったガチゴリラくんに尊敬の念を示したいです。おしまい。
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【おまけ】
せっかくなので、凸ノ高秀先生の「はじめてのハニートラップ」の感想も少しだけ。
といっても、あまり内容には触れてないので興味ない人は読み飛ばしてください。
ジャンプGIGA読んだ。
— koukousei(美山田精一)@スパムじゃないよ (@koukousei) 2020年7月27日
「はじめてのハニートラップ」は内容も面白かったんですが、作中に出てくる先生がやたらと目を惹かれるビジュアルだったことも気になってしまった。
なんで先生、こんな服着てたんだろう? pic.twitter.com/jhBU9xB61v
上のTwitterからだと見切れちゃってるけど、なかなかにすごい服装をしていた先生である。
あんな刺激的な格好の先生が授業をしていたら、男子生徒がえらいことになってしまいそうだ。
そして、凸ノ高秀先生が素でこんな女教師を描いたのだとしたら、けっこうこわい。
脳内の「女教師のイメージ像」がとんでもないことになっている可能性があるぞ。
でも、あらためて作品を読み返してみたら、
お話のラストに出てきた「ワンパクバニー」の正体があの先生なのかもしれないと思えてもきました。
このヒーロースーツの露出度だったら、私服(?)があんな感じなのも納得できます。
もしも、この作品の連載が決まったら、
そこらへんの疑問も描いてもらえるんでしょうかねえ。おしまい。