7月6日発売の週刊少年ジャンプにて、宮崎周平先生の新連載『僕とロボコ』が始まりました。
週刊少年ジャンプ31号発売中📚
— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) 2020年7月5日
表紙&巻頭カラーは
新連載4連弾第4弾‼
『僕とロボコ』🎉
Cカラーは
『灼熱のニライカナイ』『アクタージュ act-age』、SQ.からの出張番外編『ド級編隊エグゼロス』‼
今週もお楽しみください✨
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以下、作品の軽いあらすじ。
西暦二〇××年、どこの家庭にもメイドロボがいて当たり前の時代がやってきた!
メイドロボのいる暮らしに憧れた主人公の少年・平凡人(たいらぼんど)も、
お母さんを説得して、なんとか我が家にメイドロボを導入することができたのですが・・・。
翌日、家にやってきたメイドロボがコレだったという物語です。
いいの貰えたね!
こうして、何の取り柄もなさそうな少年・ボンドくんと、
ちょっとドジなメイドロボット・ロボコの愉快な日常が始まっていく・・・。(あらすじ終わり)
「家にやってきたちょっとドジなメイドロボットと少年の同居生活を描いた漫画」という設定自体は、そんなに珍しくもなかったりするけど、
そのよくある設定のすべてを、あえてギャグに全振りしちゃった宮崎周平先生はやっぱりすごい。
第1話もさっそく読んでみたんですが、
けっこう面白かったので、このままうまいこと連載が軌道に乗ってくれればいいんですけどねえ。
読み切り時代の頃からシュールなギャグ作品ばっかりやっていた宮崎周平先生ですが、
今回の連載を機にびっくりするくらい人気が出たら、絶対に世の中楽しいことになると思うので、本当になんとかなってほしい。
ちなみに自分が第1話を読んだ時点で一番好きなキャラは、ずっと包丁持ってたお母さんです。
あのお母さん、2話目以降もずっと包丁持ってるのかな。
そして『僕とロボコ』は、
内容そのもののインパクト以外に、ドラえもんパロディがよく出ていたところもかなり評価できるポイントだと思っています。(個人的に)
いくら元ネタをもじったといっても、「モツオ」と「ガチゴリラ」って名前はどうなんだ?
まあ、自分も先週号の新連載予告を見たときに、
「この作品は居候もの漫画っぽいから、ドラえもんネタも出しやすいだろうな~」くらいには考えていましたが、
まさか第1話から、こんなにも露骨にドラえもんをリスペクトしまくったキャラを
いきなり出してきやがるとは思ってもいませんでしたよ。
うーん、やっぱりこの漫画はすごい。
こうして「ボンドくんの友達ポジション」として登場してくれたモツオとガチゴリラは、
今後の作品内で、一体どのような活躍を見せてくれるのか。
今のところ、第2話あたりでロボコに死ぬほどぶん殴られてる未来しか想像できないので、
なんとか生き抜いてほしいところではあります。
あと、それ以外で気になったドラえもんポイントとしては、
ボンドくんの家の見た目が野比家にそっくりだったとか、
ボンドくんのうしろにある土管にも、かなりのドラえもんリスペクトを感じました。
(主人公の少年・平凡人という名前が、『T・Pぼん』の主人公の名前・並平凡とちょっと似ているのもいいですね。)
そんなわけで『僕とロボコ』は、
内容的にもドラえもん要素的にも期待できそうな作品だったので、これからの展開を楽しみにしていきたいと思います。
上の作品公式ページでそのうち「第1話試し読み」も始まると思うので、
内容が気になった人はそちらもチェックしてみてくださいね。
原子おはじきは、『僕とロボコ』を応援しています。
それにしても、名前が「ロボ子」のキャラはもう既に存在しているわけですが、
このマンガに出てくるメイドロボットはあくまで「ロボコ」であって、「ロボ子」ではないというのがちょっとひっかかる。
あいつ、もしかしたら女じゃない可能性も十分にあるんだよな・・・。