第85話「死闘再開!!~中国竜ヶ峰コース~」
第86話「竜の背」
忍者ハットリくん
第397話「先生へのプレゼントの巻」
第398話「見たか!忍法熱さましの巻」
第399話「愛子先生の手作りケーキの巻」
第400話「特訓!特訓!また特訓でござるの巻」
第401話「先生恋しやおふくろの味の巻」
第402話「やさしさテストは大成功の巻」
第403話「先生のおみやげ騒ぎの巻」
第404話「シンちゃんを困らせたすて猫の巻」
第405話「危うし!ケン一氏の巻」
第406話「忍法泡玉で勝負でござるの巻」
第407話「ケン一氏指揮者になる?!の巻」
6月2日放送の、テレ玉藤子Aアワー(第44回)の感想です。
藤子ファン的に、今日(6月2日)は「ぐうたら感謝の日」だったわけですが、
自分はちゃんとぐうたらせずにテレ玉を見ていました。
別に今週の放送を録画に回してぐうたらしててもよかったんですが、録画視聴だと感想記事書くのに腰が重くなっちゃうんですよねえ。
本当はぐうたらしたいけど、後々大変なことになるので「あえてぐうたらしない」という選択肢もある・・・。
そんなわけで、今週の『プロゴルファー猿』の感想です。
中国竜ヶ峰コースに場所を変え、ドラゴンとの勝負が再開だ!
1本目のお話によると、
「竜ヶ峰コース」は、中国のとある伝説(巨大な竜と巨大な猿が戦った結果、猿が石にされた)を元ネタにしてつくられたコースらしい。
なんだか猿が負けそうなニオイがプンプンするような内容の伝説だけど、大丈夫なんだろうか?
「竜は天に昇り、猿は石になる」という言い伝えを真に受けるなら、
猿丸はドラゴンに負けた後、謎の現象によって石にされてしまうということになる。
『のび太の魔界大冒険』のときのドラえもん達じゃあるまいし、あんまり現実味がわいてこないぞ。
試合前の猿丸に変なプレッシャーを与えようと
ミスターXが村の長老とグルになって、ウソ100%の伝説を作り上げている可能性もありそうだけど、
話がややこしくなっちゃいそうだから、流石にそれはないか。
でも、アニメオリジナルでこんな展開をつくってるんだから、おそらく終盤で伝説にまつわる「何か」が待ち受けているのでしょう。
今後の試合がどうなっていくのか、楽しみにしたいと思います。
そして第5ホールに向かう車中、
視聴者のために「ここまでの試合の流れ」を振り返ってくれる猿丸は実にいい人である。
さすがに2週も空いてたら、内容忘れちゃいますからね。
第5ホールの「竜の背(ドラゴンズ・バック)」は、
とんがった岩の数々とやたらと狭いフェアウェイが特徴のコース。
見るからに過酷そうなコースにある、あんな狭いフェアウェイなのに、芝はちゃんと手入れされているのが不思議だ。
誰が整備しているんだろう? 猿たちが立ち寄っていた村の人たちか?
「竜ヶ峰ゴルフコースの管理の仕事」を与えることで、実質的にミスターXが村の人たちを養っていることになるのなら、
あの村人たちがミスターXを慕っているように見えたのにも大分ツジツマがあうけど、どうなんだろう。
あと、原作にもあった
ドラゴンの打ったボールが岩を削った跡を見たことで改めて対戦相手の恐ろしさを感じるくだりにて、
猿が「おっちゃんはいつもワイの励みや。ありがとうおっちゃん。」と、急に感謝の言葉を述べていたのはなんだったんだろう?
今週は終始よけいな事ばっかり言って、
みんなからバッシングされていたおっちゃんを見て、流石にかわいそうだと思ってしまったんだろうか?
猿丸、意外と気配りのきく男であった。
ともあれ、このホールは両者バーディで猿が17、ドラゴンが15。
残り4ホールで猿の逆転なるか。次回に続く。
今週も『忍者ハットリくん』は、毎度おなじみの豪華11本立て。
これで3週連続になってしまいますが、今回も全話の感想を書いてみました。
■第397話
ひとりぼっちで寂しい誕生日を過ごす先生に、素敵なプレゼントをするつもりが・・・。
シンゾウたちが「恋」を「鯉(こい)」と聞き間違えたせいで、なんともカオスな展開が待っていました。
小池先生へのプレゼントなんて、Amazonカードでもやっておけばじゅうぶん喜んでくれそうだ。
ハットリくん、「こっちの鯉(恋)も破れたでござる」ってウマいこと言うなあ。
■第398話
仮病を使うケムマキ vs 仮病であることに気づいたハットリくん達との戦いが勃発だ!
サブタイトルの「見たか!」のところに、ハットリくんの怒りを感じました。
オチが体張る系のバラエティ番組っぽい。
■第399話
愛子先生お手製のケーキを食べすぎたあまり、お腹を壊してしまった小池先生。
この回で愛子先生が「ケーキで景気(ケーキ)つけてがんばってください」とすごいダジャレを飛ばしていたこと、ここに書き残しておきます。
最後に出てきたあんなにたくさんのケーキ、元気いっぱいの時でも食べきれないと思うぞ。
■第400話
ケンイチ氏よりもダメな転校生、ネクラ(根倉?)くんがやってきた!
ケンイチ氏が自分より下の存在を見つけて慢心しているあたりとか、ドラえもんの「僕よりダメなやつがきた」みたいな話ですね。
伊賀忍者と甲賀忍者の代理戦争に巻き込まれる形になったけど、2人とも努力を経て仲良くなれたっぽいので、結果的にはいい話になったと思います。
ハットリくんが最後に発した言葉「負けたらニンニンでござるよ」の意味とは一体?
■第401話
前にも出てきた小池先生のお母さんが再登場だ!(第何話に出てきたのかは忘れた)
「おふくろの味」に飢えすぎると、人はこんなに狂ってしまうということを初めて知りました。
マウントで獅子丸を殴る先生!
ハットリくんが忍法金縛りを使った際に、ケンイチ氏たちに「出た!忍法金縛り!」とハモらせる演出を入れた意図とは?
■第402話
月曜版第2回。
クラスの教え子たちがやさしい心を持っているか、小池先生が自ら体を張ってモニタリングだ!
ママへのお使いで頼まれたフランスパンを「いきなり分けろ」と言ってくる老婆に対し、素直にフランスパンを渡しちゃうのは果たして優しさなんだろうか?
さっき(第401話)の小池先生はパン食いたくないとか言ってたのに、今回はの小池先生はパン分けろと言ってくるの、なんかシュールだ。
先生のためになんでもいいから「薬」をもってこようとして目薬を持ってきちゃうケンイチ氏、嫌いになれない。
最後に獅子丸が 「おれ、犬フルエンザにかかったらここにくるワン!」と不必要なラストメッセージをぶっこんできたの、月曜版だからなのか?
■第403話
またもや先生回。当時アニメを見ていた子供たちも「また小池か」と思ってそうだ。
お土産くらい他のもの渡したって別にバレないだろうと思うんですがねえ。その人に事前にあげるものを予告しちゃったとか?
先生の蝶マニア設定、忘れたころに掘り返されるからすごい。
■第404話
冒頭の作画にちょっとだけクセを感じた回。
捨て猫を見つけたときって、実際どうすればいいんでしょうかね。
今回出てきたネコちゃんも無事だれかに拾われたようで、誰も傷つかないほのぼの回でした。
■第405話
ラーメンたべたけどお金がないことに後から気づいた!ピンチ!
「ど根性ガエル」にもラーメン食べたあとにお金が無いことに気づく回があったような。
緊急事態とはいえ、忍者にとって大事そうな刀を売るのいいんだろうか?
冒頭に出てきたネコがさっき(第404話)出てきたネコと造形が全くちがってるのすごい。店主がいい人で良かったですね。
■第406話
原作回。「泡玉」とはシャボン玉のことです。
たしかこの回の原画が潮風ギャラリーに飾られてたような記憶があるんだけど、違ってたっけ。
ちなみに泡玉合戦のほうは、ケムマキがこの泡玉攻撃で「助けてくれ~気持ち悪い~!」と言い残して逃走したことで決着しました。
うーむ、確かにこれは気持ち悪い。
■第407話
(ケムマキに騙されてると知らずに)パレードの指揮者に選ばれて張り切るケンイチ氏だ!
指揮者なんて別に誰でもいいけど、さすがにダーツやサイコロで決めようとするのはいくらなんでもひどすぎるぞ。
べつに小池先生にイカサマを仕掛けなくても、愛子先生の意思次第で指揮者が決まってた可能性はじゅうぶんにありましたね。
シュールな画だったので保存しておきます。
そんなわけで、今週の感想はおしまい。
次回のテレ玉藤子Aアワーは6月9日放送となっております。お楽しみにー。