第85話「竜の腹」
第86話「臍からの脱出」
忍者ハットリくん
第408話「愛のムチもつらいでござるの巻」
第409話「伊賀忍法かえだま作戦の巻」
第410話「コインランドリー騒動の巻」
第411話「小便小僧大失敗の巻」
第412話「おお!ハムスターの巻」
第413話「ハッタリ忍法一寸法師の巻」
第414話「夢子殿はタンポポがお好きの巻」
第415話「忍法ボウリング合戦の巻」
第416話「ムシバ退治はツバメにおまかせの巻」
第417話「大発見!アフリカグモの巻」
6月9日放送の、テレ玉藤子Aアワー(第45回)の感想です。
今週は時間がないため、
毎回やっている前フリの無駄話はカットして、さっそく本題のほうにいかさせていただきます。
ではどうぞ。
今週の『プロゴルファー猿』は、
フェアウェイがすべて岩場と地獄池(熱湯)になっている第6ホール「竜の腹」と、
グリーンのまわりがすべてクレーターみたいなバンカーで囲まれている第7ホール「竜の臍」が舞台。
これらのホールには、従来のゴルフコースにあるまじき
エレベーターの設備や酸素ボンベまであったりと、かなり至れり尽くせりなホールである。
こんなに立派な設備を揃えていると、月の維持費だけでもエラいことになりそうだ。
マンガにこんなこと言うのは野暮だとわかっていますが、このゴルフ場ってどうやって採算とってるんだろう?
ミスターX、他で事業とかやってるのかな。
まるで煮えたぎっているような地獄池に足を突っ込み、平然とショットを打っていたドラゴンさんはやっぱりすごい。
普段からカンフーで心身を鍛えていると、熱湯にも耐えられるような体になるんだろうか。
でも、いくらカンフーで精神力を鍛えたからといって、
皮膚まではさすがに耐えられないと思うので、よっぽどの自信がある人以外は熱湯に足を突っ込んだりしないようにしましょう。
へたにマネして、皮膚がズルズルになっちゃっても責任はとれません。
そして原作では、
第7ホールで自らのミスショットにイライラしていた猿丸を落ち着かせるため、
紅蜂さんが猿丸を思いっきり抱きしめてくれるという、たまらない人にとっては非常にたまらないシーンがあったりするのですが、
このアニメでは若葉ちゃんが紅蜂さんのポジションにかわり、
「猿丸のほっぺにキスをして応援」というシーンに変わっていました。
うーむ、なんだかフクザツな気持ちだ。
別に見たかったわけじゃないけど、アニメであのシーンがどうなってるかは興味はあったので・・・。
そして肝心の紅蜂さんは、
「あたしの出る幕はないみたいね」とコメントをするだけにとどまっていました。
なんだか寂しい。
高山病で倒れた小丸に動揺してしまい、痛恨のバンカーショットとなった猿丸でしたが、
若葉ちゃんのエールでなんとか冷静さを取り戻し、なんとかボギーをとることができた猿丸。
ドラゴンがわずか1メートルのパットを外してしまったことで、このゴルフ勝負はまだまだ決着がつかないまま続いていく。
このままいくと、ドラゴンが逃げ切っての勝利を果たすのか。
はたまた、運が向いてきた猿丸によつ怒涛の追い上げがはじまるのか。
そのつづきはまた次回ということで。
お次は『忍者ハットリくん』の感想。(今週も全話レビューしました)
今週は月曜版のお話が2本あるので、普段より1本少ない豪華10本立てとなっております。
通常より1本少ないとはいえ、それでも十分に多いぞ!
■第408話
月曜版第3回。
ケンイチ氏のことを思い、あえて自分は手助けをしないと決めたハットリくん。
それでも心配になってしまい、自転車大会に参加するケンイチ氏を陰ながら見守っていたのですが・・・。
とにかく、ケンイチ氏のクズさとツバメちゃんの本妻感がすごい回だった。
ケンイチ氏のこの回における言動を見るに、本当に最後まで助けなくてもよかったと思うぞ。
■第409話
忍法かえだま作戦。パパの会社に大事な書類を届けましょう。
明治大学の替え玉受験のアレから着想を得た回なのかと思ったら、あの事件は本放送よりもっと後の出来事でした。
書類を処分できる「シュレッダー」って言葉、この頃はまだ浸透してなかったのかな?
相手の裏の裏をかいたハットリくんの完全勝利だ!
■第410話
家の洗濯機が壊れちゃったので、みんなでコインランドリーに行く回。
昔は銭湯のすぐ近くにコインランドリーがあったんですよ。
小池先生、服も洗濯するからってコインランドリーで服を脱ぐのか・・・。
あと、あのオチだと自分の服やパンツが衆目に晒されてることになっちゃうんですが、それは。
手裏剣のようにお金を投入口に入れる「忍法お金手裏剣」も初お披露目。
普通にお金入れた方が手っ取り早いと思います。
「パーマン」を読むシンゾウと獅子丸。
■第411話
先生が壊してしまった校庭の小便小僧を何とかごまかすお話。
なんか知りませんが、先生の蝶マニア設定がまた掘り返されてました。
この回はオチがちょっと弱いと感じてしまったせいで、
個人的に「シンちゃんが素っ裸になっただけの回」という印象しか残らずに終わってしまったのが少し残念でした。
今だとこんな内容の回、放送できなさそうだ。(なお、この回は「GYAO!」で好評配信中です)
あと、ラストカットにて、
ハットリくんから「ショボニンニン」という聞きなれないワードが出てきました。
ショボニンニンってなんだ?
■第412話
ケンイチ氏たちが「ハムスターの役立つところ」を見つけようとするお話。
ハムスターを5匹も引き取るとか、
これがドラえもんの世界なら、すべてが嫌になってタイムマシンで7万年前の世界に旅立っているところだった。
ハムスターの驚異の繁殖力を知ったハットリくん、絵に描いたような涙目敗走だ!
おー!ハムスターの巻。タイトルとあらすじを見て夢想するしかできないハムスター好きの私が、ハムスター×ハットリなんて神回!と思うもハットリくんに出てくる動物がかわいかった試しがないので、どうせ可愛くはないだろうな、と思いながらあらすじを調べたらキャプ画が本当にかわいくなかった回。 pic.twitter.com/heKWSYnLP5
— あき@ジョージ×仁アンソロ (@akikoke_2D) 2020年6月9日
ハットリくん「おお!ハムスター」の巻、ハムスターがかわいくなくて奥さんが大変ションボリしておられる…
— はみがきしんぢ (@Hamigaki) 2020年6月9日
Twitterでボロクソに言われてたハットリくんのハムスターかわいそう。
(でもハムスターは確かにかわいくなかった)
■第413話
小さくなった(と思わせたい)時は、いつもより声を少し高くするところがハットリくんなりのこだわりらしい。
この回はトリックがわかった上で見ると、とてつもなくくだらない話で良いですね。
今週放送された中ではこのお話が一番好きです。
■第414話
月曜版第4回。
夢子ちゃんが欲しがっていた(?)白いタンポポって本当にあるんだ・・・。
ドラえもんでいうところの「白いモンキチョウ」みたいなやつだと思ってた。
チリ紙交換の騒音があったとはいえ、いくらなんでもあのオチは強引じゃないか?
■第415話
ケンイチ氏、別に得意分野でもないのに「ケムマキとボウリング対決」をすることになってしまったので今日もまたハットリくんに頼るの巻。
たまには素直に謝るか、自分ひとりで練習するとかしたらどうなんだ?
ハットリくんもすごいけど、空き地にあんなややこしいカラクリを制作していたケムマキもすごいと思いました。
なーんだ、冗談ボウリングだったのか~。
■第416話
ツバメちゃん登場回。
なんでツバメちゃんは他人の虫歯を抜くことにあそこまでこだわっていたんだろう。
虫歯は抜く前に、まず歯医者さんに行った方がいいですよ。
ツバメちゃんの笛は相手にぶん投げたり、お口につっかえ棒ができたりと万能な使い方ができることがわかりました。
■第417話
虫歯回からのムシ回。梅干しって種も含めて色んなハッタリに使えるんですね。
ケムマキの深すぎる昆虫の知識に、あの蝶マニアの小池先生も舌を巻いていました。
ケムマキが適当に言っていた虫の名前「ポぺマダラ」でググってみたら、虫に関する情報がそれなりにヒットしたのですごいと思いました。
あのオチだと、なんだか小池先生がかわいそうだ。
というわけで、今週のテレ玉藤子Aアワー感想はここまで。
次回の放送は6月16日です。おたのしみに。
日付変わる30秒前に更新してすいませんでした