第89話「天運はいずれに!?」
第90話「最終ホール 伝説の死闘」
忍者ハットリくん
第418話「銅像になりたい獅子丸の巻」
第419話「アルバイト大作戦の巻」
第420話「拙者三葉ケン一でござるの巻」
第421話「お尻には注意するでござるの巻」
第422話「ケン一氏の料理狂時代の巻」
第423話「動きだした武者人形の巻」
第424話「先生の大魔術の巻」
第425話「獅子丸の忍法修行の巻」
6月16日放送の、テレ玉藤子Aアワー(第46回)の感想です。
今年は新型コロナウイルスの影響で開幕を延期していたプロ野球やJリーグがいよいよ今週から始まるということで、
さっそく来週のテレ玉藤子Aアワーの放送枠が、野球中継でつぶれることとなりました。
いや、去年の今ごろはスポーツ中継で放送がずっと潰れていたので、ちょっと懐かしい気分です。
ちゅうか、テレ玉にはサブチャンネルがあるんだから、
メインチャンネルで野球中継をやって、サブチャンで猿やハットリくんを放送すればいいと思うのに、なんでやらないんだろう。
本来サブチャンネルは、野球中継でメインチャンネルが使えない時にこそ活用するものなのでは。
逆にここで使わないのなら、テレ玉は一体どういう時にサブチャンを使うんだろう?
そんな疑問を抱きつつ、今週の『プロゴルファー猿』の感想です。
ドラゴンとの対決は、
8番ホール「竜の足」を経て、いよいよ最終9番ホールの「竜の尾」に突入。
岩にボールを当てる乾坤一擲の崖越えショットに成功するなど、
ようやく猿に天運が向きはじめた一方で、
対するドラゴンは、雨で自分のボールが流されてしまったり、
いい感じで放つことができたショットを突然噴き出してきた間欠泉にジャマされるといったアクシデントが頻発。
今度は自分が不利な状況に追い込まれ始めてしまった。
もしも自分がドラゴンだったら、
「これは雨で流されたからノーカン!」とか言って打ち直しを要求しそうだけど、
誰も責めず、その身に起きた不運をただ受け入れるだけの姿勢をとったドラゴンさんはやっぱり人間が出来ている。
やっぱり一流のゴルファーは、この程度のアクシデントにもクレームは入れないってことなんだろうか。
でも、あんまりなアクシデントが起きたら、流石にキレてもいいと思うぞ。
勝負のほうは、第9ホールで猿丸が第二打の崖越えショットを狙うところで今週分はおしまい。
いよいよ次回で決着がつきそうな感じでしたが、来週は野球中継(埼玉西武vsソフトバンク)放送のためお休み。
次回の放送は、2週間後の6月30日(火曜)となります。
そういえば、第8ホールの雨が降ってくるくだりの時は、
「テレ玉」が見れる地域である埼玉県の天候も、ちょうど雨模様になっていました。
アニメと現実との、こういう形でのシンクロはなかなか珍しい気がします。
続いては『忍者ハットリくん』の感想。
今週分あたりから帯番組時代の放送が終わり、月曜日の新作一本時代へと突入したため、
今回はいつもより少ない(ように感じる)全8本の放送となっておりました。
月曜日になってから1話あたりの尺がちょっと長くなったので、今後も全8本での放送が続いていくのかな。
■第418話
ハチ公のように自分も銅像になりたい獅子丸がパパ上を迎えに行くお話。
まだこの頃は、渋谷駅前に噴水があった時代のお話なんですねえ。
劇中で獅子丸が「どうぞう(銅像)、おかまいなく」というダジャレを言っていたことをここに書き残しておきます。
■第419話
続いては「ケムマキのラジコンを壊した」という理由でハットリくんにアルバイトで弁償代を稼がせようとするケンイチ氏のお話です。
そして、その「ラジコンを壊した」という話はすべてケンイチ氏の作り話だったという。
いやあ、この回のケンイチ氏は清々しいまでのクズですなあ。
「八百八」って名前の八百屋、キテレツの世界にしかないと思ってました。
あと、ハットリくんって普段からあんなにたくさんの手裏剣を持ってるんですね。
■第420話
宿題忘れの罰を恐れたケンイチ氏の代わりに、ハットリくんが学校へ行く!
ケンイチ氏にハメられたことに気づいてもまったく怒らなかったハットリくんは人間ができている。
学校に行ったハットリくん、ワザとケンイチ氏のふりをするのも大変そうであった。
そして伊賀忍者は、
ケンイチ氏が学校に行っている間も、暗号文を覚えたり、階段でうさぎ跳びをして鍛えていることもわかりました。
ドラえもんみたいに、たまには一日中マンガでも読んでゴロゴロしてる日とかつくったりしないのかな。
■第421話
すべり台のやりすぎで尻に椅子に座れなくなったケンイチ氏!
物語がはじまって早々に「お尻が痛い」と騒ぐケンイチ氏の姿は必見かもしれない。
相手の弱みを知ったからと言って、執拗に尻を狙うケムマキもどうかと思うぞ。
お尻が痛くて「避難用すべり台」が滑れず、
「避難訓練で避難しなくて非難されるケンイチ氏」という構図を見ることもできました。
■第422話
調理実習で愛子先生に褒められたケンイチ氏が料理に目覚めたようです。
ペラペラのサンドイッチをうまいこと加工したケンイチ氏に対し、
「味はともかくとして、こういう発想ができるのはすごい」みたいなことをコメントしていた愛子先生はかなりの褒め上手だ。
調理時間がやたら長かったり、大量にパスタを盛ったりするケンイチ氏は、
もしかしたらシェフ大泉の先駆けだったりするのかもしれない。
自分のつくった料理に対してやたらと口を出してくるところも、なんとなくシェフ大泉っぽいぞ。
■第423話
5月の端午の節句回。
「武者人形が動き出す」と聞くと、キテレツ大百科の唐倶利武者を思い出す世代です。
武者人形から出られなくなった影千代。
てっきり1~2時間くらいで出られると思ってたら、丸一日脱出できないままだとは思わんかった。
影千代のことを「影ちゃん」や「影」って名前で呼ぶケムマキ、なんかいいですね。
■第424話
自分が日曜大工でつくったギロチン大魔術を自分の生徒にやらせようとする小池先生のお話。
ケンイチ氏の首チョンパ描写、今だったら確実にクレームがきそうだ。
ハットリくんは「手品には種も仕掛けもある」と言ってましたが、
小池先生、あのギロチン台を仕掛けとか考え無しでつくってそうなんだよなあ・・・。
ただ、本番前日に「生徒を傷つける恐れがある」と小池先生が考え直してくれたので、
ギロチン大魔術はやっぱりなかったことになりました。一体あれはなんだったんだ。
自分が恥をかいたからって、生徒に怒鳴り散らす教師ってスゴいぞ。
■第425話
忍者犬なのに、ドロボーが来てもガッツリ寝ていた獅子丸が決意の忍術再修行だ!
獅子丸の忍術修業は常にちくわを用いるんですね。
ちなみに、野犬(ハットリくん達の変装)たちから子犬を守ったことで自信を取り戻したため、獅子丸の忍術修業は約1日で終わりました。
よかったですね。
そんなわけで、次回の『プロゴルファー猿』は1週お休みとなり、次の放送日は6月30日。
『忍者ハットリくん』の次回の放送日は、7月14日となっております。
お楽しみにー。