第65話「トマホーク」
第66話「密林の恐怖」
3月10日放送の、テレ玉藤子Aアワー第34回の感想です。
この日はちょうど藤子不二雄A先生の86回目のお誕生日だったりするのですが、
今週は「埼玉県議会中継」放送のため『忍者ハットリくん』はお休みとなっております。
かなしい。
というわけで、今週は『プロゴルファー猿』の感想のみ。
「シャドウ・マスターズ」もいよいよ三回戦に突入!
今回の猿のお相手は、アメリカインディアン選手・トマホークだ!
中丸の解説によると、その名前のとおり「斧のようにするどい切れ味を見せる選手」とのこと。
インディアンを「ネイティブアメリカン」と言いかえないところに時代を感じますねえ。
対戦相手のトマホークは、
自分から名乗るよりも先に木の上からヤリを投げつけてくる、非常に危険な男であった。
この前のブラック・エイプさんやレッド・スコルピオさんといい、
影のプロゴルファーの人たちはサプライズ的な登場を好む人が多かったけど、いきなり相手に向かって攻撃をしてきた人はこれが初めてです。
これが「今までにない相手」ってやつだ!
たとえふざけ半分だとしても、
日曜にテレビでやってるようなゴルフトーナメント大会で
対戦相手に向かってヤリを投げつけたら確実に失格&一生出場禁止になってもおかしくなさそうなのに、
当事者であるトマホークはなんのおとがめもなく、試合のほうもフツーにはじまっていった。
やはりこのシャドウ・マスターズ、普通のゴルフトーナメント大会ではない・・・。
で、今週の『プロゴルファー猿』を見ていたら、
若葉ちゃんや猿丸が初対面であるはずのトマホークのことを何故か知っているような素振りをしていたので、
気になってネットでググってみたところ、
どうやらトマホークは、TVスペシャルに出てきた「レッド・ホーク」という男が名前を変えているだけだったらしい。
(その回、紅蜂さんの水着姿が見れたのか・・・。)
どうやらテレ玉だとTVスペシャルの回は飛ばされていたっぽいので、彼のことをまったく知りませんでしたわ。
どおりで、テレビの前の自分と猿丸たちとでリアクションに違いがあると思った。
「負けるたびに名前を変えて再挑戦」という戦い方、バラエティ番組の企画コーナーに出てくる若手お笑い芸人みたいだ!
トマホークの必殺技「ニューサイクロンP(アイドルマスターっぽい名前)」は、
グリーンの芝をえぐりながら相手のパットの邪魔をするという、相手どころかゴルフ場にとっても非常に迷惑な技であった。
トマホークはこの技を習得するまでの間、全米にあるさまざまなゴルフ場のグリーンの芝を荒らしまわってきたんだろうか?
もしも自分の経営しているゴルフ場にトマホークがやってきたら、とんでもなく嫌だと思う。
文字通りの「ゴルフ場荒らし」として、ゴルフ場経営者の間で恐れられていそうだ。
トマホークはゴルフ場も荒らすし、グリーンもめちゃくちゃに荒らすぞ!
肝心の試合のほうは今週で決着がつかず、来週への持ち越しとなりましたが、
今回サルたちが戦っていたコースは「密林島」という、
野性の巨大ヘビや巨大ワニ、野生の巨大人食い花が自生する、実にガラパゴス的な場所だった。
ゴルフやってる途中で死んじゃう可能性のあるコースって嫌だなあ。
でも、『プロゴルファー猿』に出てくるゴルフコースの半分くらいは死の危険があるコースだから問題ないか。
最近、ワニを見るたびに「100日後に死ぬワニ」のことを思い出しています。
あのワニ、あと10日で死ぬのか・・・。
(本編と全く関係のない感想)
というわけで、今週の感想はここまで。
次回の放送は3月17日です。おたのしみに。