9月15日(土曜日)発売の「コロコロアニキ2018秋号」の藤子不二雄先生情報と連載漫画全作品の感想です。
「オールスター感謝祭」を見ながら書きました。
藤子不二雄A展の特集記事、さらに毎号恒例の巻末アンケート漫画に「あの先生」が登場していたりと、
藤子不二雄成分がいっぱいな一冊となっておりました。
といったところで、
今号のコロコロアニキの漫画全24本の感想のほうにうつりたいと思います。
・「あまいぞ!男吾」「なみだめし」休載。
そんなことより「あまいぞ!男吾」の単行本紹介でいつの間にか「全2巻」という表記がついていたんですが、これは。
・「爆走兄弟レッツ&ゴー!! ReturnRacers!!」(こしたてつひろ)
ジュンとチイコ編決着。
御粧ししたジュン、かわいいじゃないか。
終盤ではWGP編のみなさんも登場。ドラマCDのチイコとジョーの声は2人とも矢島晶子さんが演じるんですね。
・「ハイパーダッシュ!四駆郎」(原作:徳田ザウルス 漫画:武井宏之)
なんかマシンの説明をしている間にパンクローが勝ったぞ!
手榴弾は解体するよりも、投げ返されるリスクの方が高かったのでは。
この漫画にも、いよいよダンシングドールが登場だ!
・「コロッケ! BLACK LABEL」(樫本学ヴ)
アンチョビ登場。先の内容も気になるけどアンチョビが成長してたことにビックリしたぞ。
あの見た目だったんでてっきりモンスターかなんかだと思ってました。普通に人間だったんですね。すいませんでした。
冒頭に出てきた女の子はぷにゅぷにゅ勇者ミャメミャメのあの王女様を意識して描いたのでしょうか。
・「あるウィクロス初心者がブースターパックを買って出たカードから4コママンガを描く4コママンガ」(大川ぶくぶ)
シンカリオンとのコラボカードを引くとタカラトミーからの許可取りが必要とのことらしい。
大人の事情ってのも大変なんですねえ。
・「ドラベース ドラえもん超野球外伝」(むぎわらしんたろう)
復活読み切り。2018プレミアム番外編だ!
詳しい感想記事はこちらで。→ コロコロアニキで『ドラべース ドラえもん超野球外伝』が大復活!今度の舞台は巌流島だ!
ペナントレース優勝のために、運を掴もうとするお話だ!
現実では読売巨人軍の監督が変わってしまいましたが、次回はどうなるんでしょうか。
・「星のカービィ デデデでプププなものがたり」(ひかわ博一)
趣味について。
作者からのメタフィクションネタも入って、ますます絶好調だ!
自分の趣味ってのは、作るものじゃなく自然と出来ていくものですよ。
・「コロコロ時代」(コトヤマ)
「だがしかし」作者が自らのキャラを交えてミニ四駆の思い出を語る。
特別編だけど本編の雰囲気と全く変わりない内容でした。いつか単行本に収録されてほしいです。
・「爆転シュート ベイブレード ライジング」(青木たかお)
新ウルボーグ制作のための労働に励むユーリさん達。男たちの働く姿は美しい。
国の援助もなく自分たちだけであれだけの新型ベイを開発できているのは普通にすごいぞ。
「守るものがあると人は強くなれる」ってのは、「さまぁ~ずの神ギ問」最終回でもやってましたな。
「ロックマンエグゼ」の作者が描くロックマン11の読み切りだ!
アニキ世代だったらロックマンは池原しげと先生の漫画のイメージが強いんじゃないですかね。(偏見)
本編後の作者さんインタビューも必見です。
カメックス登場。昔のキャラでもカッコ内でセリフを表示するスタイルなんですね。
・「Yの箱船」(原作:天樹征丸 漫画:石蕗永地)
氷のピラミッド解答編。難しい問題だったけど解き方自体は簡単そうでした。
正しい答えを出したら、北極の底から謎の建物が出てきたぞ!
なんだか、「南極カチコチ大冒険」を思い出す展開だ。
アイドルの裏ビデオ編。
結局こういうのでアイドルのホンモノってあったんでしょうか。
・「劇画ガールズ&パンツァー」(小林源文)
漫画による「砲兵支援」のわかりやすい解説。
なにげにカチューシャさんがグーで殴られているんですが、それは。
・「切札勝舞はマジック・ザ・ギャザリングを使いつづける」(原作:松本しげのぶ 漫画:コーヘー)
新連載。もしも勝舞くんがDMカードと出会わなかったら。
ギャグテイストのお話ですが、この世界は白凰が勝舞くんと出会わなかった世界でもあるわけで。
この作品で、彼の登場はあるのでしょうか。
オカダ・カズチカ登場。
怪我から復帰したばかりの本間選手の快気祝いの意味も込められていそうな回でした。
・「マキシマムザ亮君の必殺!!アウトサイダー広告代理人」(監修・脚本:マキシマムザ亮君 作画:藤異秀明)
言っちゃ悪いけど、どのファミコンのパッケージでも成立しそうな妄想だ!
今回のお話はどこまでが本当なんでしょうかね。もしくは全部ウソか。
話の終わり方といい、なにか展開が動きそうな感じがしはじめてきたぞ。
・「コロコロ創刊伝説」(のむらしんぼ)
ビックリマン後編。
あのビックリマンの世界観って全部反後さんが考えたんだからすごいよなあ。
一連のビックリマン憲章の流れは、今でいうところのプロバガンダってやつですね。
・「バンバンドリドリ」(ニャロメロン)
うさぎ編。ガチャ依存の恐ろしさを克明に描いた傑作だ!
・「フューチャーカード 神バディファイト ホーリー異伝」(吉田正紀)
新連載第2回。
ワンちゃんをいじめた上に強盗傷害までやらかしたんだからこの程度の報いは受けてしかるべきでしょう。
あの幻覚が一生続くとしたら、死ぬより辛いかもしれん。
・「装甲娘」(河本ひろし)
ゲームが長期メンテナンス中なので、銭湯でのお色気サービスでカバーだ!
このマンガ自体がメンテナンスの影響で連載終らなくてよかったです。
アニキ世代にはたまらないギャグ、「ドピュー」もあるぞ!
・「死.tv」(カネダカズヤ)
まりあさんの優勝で連載終わるのかと思ったら、まだ続くっぽい。
でも雰囲気的に、物語のクライマックスは近いような気も。
相手に勝たせたくないなら、初めからパソコン壊されても大丈夫な設定にしておけばよかったのに。
・「でんぢゃらすリーマン」(曽山一寿)
職場コミュニケーションについて。
じーさん、この漫画でもう何回逮捕されてるんだろう。
・「まいっちんぐマチコ先生のアンケート送ってくれなきゃまいっちんぐ♥」(えびはら武司)
伝説の藤子スタジオOB・えびはら武司がアンケート漫画に降臨だ!
まいっちんぐマチコ先生ってもうすぐ連載40周年なんですか。
ほんと昔の作品なのに、幾度となく実写版の制作や復活読み切りがいろんなところで載ったりするからすごいわ。
自分用。
感想は以上です。
次号の「コロコロアニキ2018冬号」は12月15日(土曜日)発売予定です。お楽しみに!