3月15日（金曜日）発売の「コロコロアニキ2019春号」の藤子不二雄先生情報と連載漫画全作品の感想です。
「オールスター感謝祭」「オールスター後夜祭」と「いいすぽ！」の再放送を見ながら書きました。
![コロコロアニキ 2019年 04 月号 [雑誌]: コロコロコミック 増刊](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61bCz0DnZCL._SL160_.jpg "コロコロアニキ 2019年 04 月号 [雑誌]: コロコロコミック 増刊")
まずは今号の藤子不二雄先生要素。
『のび太の月面探査記』公開記念として、むぎわらしんたろう先生の描きおろし映画イラストと辻村深月先生との対談記事が載っております。
気になる対談の様子はコロコロオンラインにて全文読むことが出来るぞ！必見！
さらに公開記念ふろくとして、
今号はむぎわら先生描きおろしの「映画オリジナルキャラクター大集合クリアファイル」もついてきます。
今年の映画のゲストキャラ「ムービット」と「モゾ」もこの中にいるので、暇な人は探してみてください。
ドラえもんファンなら、このファイルに描かれているキャラの名前全員、当然わかるよね～？
ちなみに自分はこのキャラの名前が記憶からすっかり抜け落ちてました。
なんて名前だったっけ・・・。
といったところで、 今号のコロコロアニキの漫画感想のほうにうつりたいと思います。
・「ハイパーダッシュ！四駆郎」休載。
次号には再開予定とのこと。前号に引き続き今号も休載だけど武井先生大丈夫なんだろうか・・・。
・「星のカービィ デデデでプププなものがたり」（ひかわ博一）
ひかわカービィと武内いぶき版カービィとのコラボスペシャル。今号は2本立てです。
1本目はカービィがキャラチェンジをする話。語尾に「ぺポ」ってつけるの、ホントひかわカービィ一番の特徴ですよねえ。
2本目は特別編でワドルディが主人公のお話。ワドルディってこんなにいるのか・・・。
・「星のカービィ ～まんぷくプププファンタジー～」（武内いぶき）
現在コロコロで連載中の最新カービィ漫画がアニキ初登場だ！
トッピング無料であれだけ盛ってくれるんだったら、むしろお得かもしれないぞ。
・「元祖×最新！夢のコラボ共作まんが」（ひかわ博一×武内いぶき）
元祖カービィと最新カービィが夢のコラボ。お互い仲良さそうで良かったです。
本編後の対談でも作者さん同士が互いをリスペクトしあっていたりと、いろいろ興味深い内容でした。
巻頭カラーのカービィ特集記事で谷口あさみ先生のことにもちゃんと触れられていたのでよかったよかった。
カビゴン登場。アニキだからパンチラ解禁！・・・ってわけでもなさそうだ。
・「Yの箱船」(原作：天樹征丸 漫画：石蕗永地)
前回に引き続き、今回も回またぎの謎解き問題なしの1話完結回。
案内人のキキが人間になったと思ったら、また新たな死神・ムゲンがあらわれた！
ムゲンさんは前任者とちがって抜けているところがなさそうなので、以前よりも厳しい戦いになりそうな気がするぞ。
・「あるウィクロス初心者がブースターパックを買って出たカードから4コママンガを描く4コママンガ」(大川ぶくぶ)
今回のお話を読んで、「ウィクロスは山口プロデューサーの性的趣向が反映されている」という情報を得ることができました。
そりゃ、性癖がアレじゃなかったら女の子いっぱい出てくるカードゲームなんて作らないですわな。
・「装甲娘」（河本ひろし）
いきなり最終回かと思いきや、この夏のゲーム再開に向けてお話を最初からやりなおすとのこと。
ど、どういうことなんだ・・・。
・「コロッケ！ BLACK LABEL」（樫本学ヴ）
キャベツ登場。そしてピロシキとの別れ。
今回のキャベツみたいに頭がよくなって復活するパターンもあるのね。
でも、爆破テロやったところでまたすぐに平和が戻ってくるとは限らないんだよなあ。
・「コロコロ創刊伝説」(のむらしんぼ)
2本立て。ミニ四駆誕生伝説編。
「ジャンプ漫画の先の展開を考える会」はなんか楽しそうだ。今もやってるのかな。
たしかにコロコロのホビー漫画で「おもちゃ」ってワードは見た事ないですね。作り手側の熱意を感じられるエピソードだ。
次号は「ミニ四駆ブーム爆走伝説」をやるとのこと。今回は徳田ザウルス先生が出てきましたが、もしかしたら次は・・・？
・「切札勝舞はマジック・ザ・ギャザリングを使いつづける」（原作：松本しげのぶ 漫画：コーヘー）
牛次郎が初登場。あんだけ詐欺商法やってたのに何か言われたらお金はすぐに返すんですね。
たとえイカサマで勝ったって、最終的にバレなきゃあいいんですよ。バレなきゃ。
今回のお話は、ただ単に「マルッチ・ザ・ギャザリング」って言いたかっただけな気もするぞ。
・「バンバンドリドリ」(ニャロメロン)
Poppin'Party以外の他のバンドも登場だ！
「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」を全く知らなかったので、ポジションゼロネタに戸惑ってしまった。
・「マキシマムザ亮君の必殺!!アウトサイダー広告代理人」（監修・脚本：マキシマムザ亮君 作画：藤異秀明)
最終回。ミュージシャンの逮捕ネタはちょっとタイムリー・・・なのか？
本編後には、あの衝撃のラストについてさまざまな漫画家さんからコメントが。みなさん全員ハッピーエンドだと言ってましたね。
たしかにバッドエンドってワケではないですが、雰囲気的には「ノスタル爺」的な終わり方だと言えましょう。
袋とじ企画では、「柴田ちゃん」のモデルになった人の公開もあり。
きれいな亮君。
約30年ぶりのコロコロ登場！やっぱり絵柄に時代を感じますなあ。
個人的に竹村先生は「わ～お！ケンちゃん」のイメージのほうが強いので、そっちもいずれやってくれないものか。
漫画家さんが2ページでビックリマンの思い出をそれぞれ語っています。
今号のアニキは、前述の「アウトサイダー広告始末人」へのコメントとビックリマンシール描きおろしイラスト公開と、沢田ユキオ成分が多めでした。
自身のケモノキャラのデザインには「魔スターP」の影響があるとのこと。
口がヒモで縛られているビジュアルがエロいといわれれば、ちょっとわからんでもない。
ゴーストアリババに衝撃を受けた子供時代。
そこで人生観を改めたおかげで、後の人生の好転につながっていった・・・んですかね？
「コロコロ生アニキ」の司会でお馴染みの芸人もコロコロアニキに電撃参戦だ！
当時は、どこの家庭でもこんなエピソードがあったんでしょうなあ。
・「コロコロ時代」（すがやみつる）
ゲームセンターあらしの頃。といっても今回は「こんにちはマイコン」の話題が中心です。
漫画の仕事もやりたいけどパソコンもやりたいからパソコン漫画を描いた。まさに「趣味を仕事に生かす」を体現している！
「ゲームセンターあらし」がファミコンも取りあげていたら、どうなっていたんだろうか。
・「爆転シュート ベイブレード ライジング」(青木たかお)
マックスvsリック。この大会シニア部門もあったんですね。
この作品は本編で描けてなかったサブキャラの魅力を掘り下げてるところがいいですね。
棚橋弘至回。「エースと呼ばれる重圧」って実際想像もつかないくらいすごいものがあるんでしょうなあ。
・「劇画ガールズ＆パンツァー」（小林源文）
「照準器」について。
編集側も「この漫画読んでるなら小林源文先生の著作も全部読んでるよね」という体で進んでいるから、話にまったくついていけんぞ！
・「死.tv」（カネダカズヤ）
第3ゲーム・一本橋渡りに挑む。
再生怪人、仲間の裏切り、過去の宿敵が仲間になる。王道展開のオンパレードは熱いですね。
肩をやられてしまったことでバット攻撃がかなり難しくなりそう。冒頭に出てきたアップルパイは伏線なのか？
・「爆走兄弟レッツ&ゴー!! ReturnRacers!!」(こしたてつひろ)
WGPに出ていたみなさんが登場しての水着レースだ！アネキ世代の人へのサービス回なんだろうか？
自分の所属する芸能プロの社長があんなんだったら、ものすごく嫌だなあ。
カルロが「カルロス」になってたけど、単行本では修正されるのかしら。
エイティーンの会。
東京ドームの地下って闘技場なんじゃないの？「球場の地下」としか書かれてないからギリギリセーフか。
「クワタも背番号18では？」と読みながら思ってたけど、なるほどそういうオチできましたか。
・「フューチャーカード 神バディファイト ホーリー異伝」（吉田正紀）
最終回。唐突なボス登場といい、なんか巻き気味な展開に感じられたけどうまくまとまったんじゃないでしょうか。
けっきょく田神さんの記憶消してなかったんですね。ヴェイアさんも甘いですなあ。
・「でんぢゃらすリーマン」（曽山一寿)
子供の頃に「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」を読んでいた人の思い出語り。
前回に続いてずいぶんリアルなエピソードだけど、これってぜんぶ曽山先生が実際に言われたことなんじゃなかろうか？
そして次号「がっつりダメ出しの巻」へと続く。まだ続くのか・・・。
・「タモリはタルがアンケートのスゴさ語っタル！」 （タモリはタル）
【アニキ春号スクープ】奇才・タモリはタル先生がアニキ巻末まんがを熱筆！ コロコロオンライン独占コメントも到着!! | コロコロオンライン｜コロコロコミック公式
今回の登場のおかげで、タモリはタル先生がツイッターやってる事をはじめて知りました。（フォロー済み）
このアンケート漫画は毎回意外なところをチョイスしてくるので、アニキの連載陣の中で一番読むのが楽しみな作品だったりします。
でも、ぜったいに単行本化とかにはならないんだろうなあ・・・。
コロコロアニキだから「あにき」を出すというネタ、好き。
感想は以上です。
次号の「コロコロアニキ2019夏号」は7月13日（土曜日）発売予定。
いつもより発売が1か月遅いです。
今号で連載が2本終わってしまったので、また次号であらたな連載がはじまったりするんでしょうかね。
ちゅうか「あまいぞ！男吾」の連載再開はけっきょくどうなったんだ！（連載再開されるまで言うつもり）
新装版 ロボットポンコッツ スペシャリスト編(上) (KCデラックス)
- 作者: タモリはタル,下田淳&レッド・エンタテインメント
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/10/23
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
新装版 ロボットポンコッツ グレイテスト編(上) (KCデラックス)
- 作者: タモリはタル,下田淳&レッド・エンタテインメント
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/12/20
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (2件) を見る
