12月15日(金曜日)に「コロコロアニキ2017冬号」が発売されています。
というわけで、今号の内容を振り返っていきましょう。
コロコロアニキ 2018冬号 2018年 01 月号 [雑誌]: コロコロコミック 増刊
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/12/15
- メディア: 雑誌
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まずは、今号の藤子不二雄先生関連の情報!
・・・は、特にありませんでした。 ポケモン特集記事に押し出されちゃったのか?
とはいえ、今号の「なみだめし」のゲストがむぎわらしんたろう先生だったり、
「マキシマムザ亮君の必殺!!アウトサイダー広告代理人」でドラえもんっぽいセリフ(上の画像参照)が出てきたりしていたので、
藤子不二雄要素が完全になかったわけではないです。はい。
ここからは作品の感想。
またしても休載。そして次号予告にタイトルもなし。
本当に心配でしょうがない。先生の無事を祈っております。
・「星のカービィ デデデでプププなものがたり」(ひかわ博一)
11年ぶりの復活。カメントツ先生の例の漫画を読んでから見るのもいいし、見てから読むのもいいし。
「作者の体力がもたない」というメタネタも飛び出したりしたけど、作品のノリはあの頃のままだったのが嬉しい。
本編後ののむらしんぼ先生との師弟対談も、お2人の仲睦まじさが伝わっていい感じでしたね。
ポケモン特集ということで2回目のアニキ登場。
連載初期の「ミュウスリー」などの懐かしネタに自らツッコんでいく!
同じ日に発売されたコロコロでも懐かしのネタを出していたのは、アニキ読者向けのサービスなのでしょうかね。
・「コロコロ時代」(中川翔子)
ポケモン特集その2。しょこたんが自らの筆でポケモンへの想いを描いた! 絵の密度にポケモン愛を感じますね。
他にも、ポケモン特集では「ポケットモンスターSPECIAL」の日下秀憲&山本サトシの特別寄稿や、
「人気漫画家トリビュート」として、大川ぶくぶ・武井宏之・ニャロメロン・皆川亮二・山本さほ・山本崇一郎らのイラストも。
・「爆走兄弟レッツ&ゴー!! ReturnRacers!!」(こしたてつひろ)
なんか叫んだだけで変なギミックが作動したりミニ四駆が早くなったりするのはこの漫画のお約束だ!
圧縮空気カートリッジで加速ってのは、実際のマシンでも再現できたらかっこよさそうですね。
そしてやっぱりチイコがかわいい。
・「ハイパーダッシュ!四駆郎」(武井宏之 原作/徳田ザウルス)
次回パンクローが難コースに挑む!
そういやこの漫画、最近レースやってなかったですね。
世界滅亡がかかってる勝負なのに、ノータッチでキメるとか言ってカッコつけてる場合なんだろうか?
・「爆転シュート ベイブレード ライジング」(青木たかお)
ブラッディムーンの使い手・月くん登場。格好から見るにかなりの中二病入ってそう。(偏見)
公園の遊具を破壊するほどの攻撃力を持つキメラ素材のベイブレードは、気を抜いたら自分自身も狩られちゃいそうだ。
・「なみだめし」(松山せいじ)
前述の通り、 むぎわらしんたろう先生が登場。西新宿「ブラジル館」のミックスサンドとバナナジュース。
藤本先生が行ってた喫茶店といえば「ピース」が有名だけど、ここにも行っていたのかしら。
電車で立てなくなるエピソードは「ドラえもん物語」でも先生自ら描かれていますね。
・「Yの箱船」(原作:天樹征丸 漫画:石蕗永地)
この世界の謎のようなもののヒントが語られた。
やっぱりこの場所は黄泉比良坂的なところだったりするんでしょうかね。
カズマ君は実は生後すぐに亡くなった赤ちゃんだったりとか。
・「あるウィクロス初心者がブースターパックを買って出たカードから4コママンガを描く4コママンガ」(大川ぶくぶ)
同じカード出たら同じ4コマコピペしていいルールは、それ以降の回でも同じカードが出てきたらマンネリになりそう。
本編の柱にて「山口Pの一言」なる解説コーナーが始まってました。
・「コロッケ! BLACK LABEL」(樫本学ヴ)
大人版の「コロッケ!」が始まった!
ただ、まだ作品の全容がつかめていないので、見ようによってはただ単にシリアスなギャグをやってるだけにも見えるぞ。
表紙に出ている筋肉バキバキになったリゾットの姿が何だか面白い。
「コロッケ!」最終回でバーグ父さんは生き返っていたので、そこから何かがあったってことなんでしょうね。
ただの父親に対する反抗期だったりして。
・「マキシマムザ亮君の必殺!!アウトサイダー広告代理人」(原作:マキシマムザ亮君 作画:藤異秀明)
「現実じゃできないことでもマンガでなら出来る!」という意見からの柴田さんへの乳揉み。最終回で結婚エンドになったりして。
現実の亮君は既婚者だけど、マンガなら重婚も可能だ!
オシッコバトラーは衛生面の問題をクリアできれば市販化できそう。
・「劇画ガールズ&パンツァー」(小林源文)
戦争劇画の巨匠が描くハートフルタンクストーリー!
「これってガルパンじゃない!」って言ってるの、秋山さんでいいんだよね?
エロ本の隠し場所編。自分はあえて他の漫画と一緒に本棚に突っ込んでおく派でした。
・「死.tv」(カネダカズヤ)
この漫画は一応デスゲームものなのに、登場人物全員賢くなさそうに見えるところがいい。
スタンガンと同程度の威力しかないバットの開発に1億5千万円もかけたのか・・・。
・「バンバンドリドリ」(ニャロメロン)
小さい頃から練習してればギターうまくなる理論。
この漫画の沙彩さんは頭部にダメージ受けまくってますね。
・「コロコロ創刊伝説」(のむらしんぼ)
茶魔語ブーム編とコロコロのふろくに関するお話の2本立て。
当時の子供読者さんは、まさか自分の考えた茶魔語が30年以上経った今でも使われてるなんて思ってもいなかっただろうなあ。
・「新日ファンタジー」(小田扉)
L・I・J登場。とりあえず遅刻癖は直したほうがいいですね。
・「バディファイト ダークゲーム異伝」(吉田正紀)
カゲウラ君の旧友・雨宮聖志とのバトル!
戦う前にまずは話してから誤解を解いたほうがいい。雨宮くんも何やかんやで充実した人生送ってるように見えるんですがねえ。
あねさん、本当はバトルしたくてウズウズしてたのか・・・。
日本ヒャムのチヨミヤ選手登場の巻。ドラフト終わってからこの話を描いたわけですな。
・「デュエル・マスターズ 覇王伝ガチ!!」(藤崎聖人)
なんとかサッヴァークが召喚されたりとか、ダブルブレイカーとか何かいろいろあって大虎が殺られてしまった!
この漫画はデュエマに詳しくないと損した気分になるなあ。
最後のアレ、カードバトル関係なしにお腹をぶん殴ってないか?
・「でんぢゃらすリーマン」(曽山一寿)
痴漢冤罪のキケンから身を守る方法。
このお話はギャグで済んだけど、実際にあったら本当に恐ろしいので気を付けましょう。
部長さん、あの年でもまだまだ元気なのは羨ましい。
・「アンとケートのメーサク劇場」(F4U)
今月も河本ひろし先生の漫画が読めるのかと思ったら、まさかのF4U先生降臨でふいてしまった。
マッチ売りの少女っぽい雰囲気のお話だけど、はたから見たらただの露出狂ですね。
自分用。
感想は以上です。次号のコロコロアニキは来年3月15日発売予定!
また3か月後に感想記事でお会いしましょう。おしまい。
コロコロアニキ 2018冬号 2018年 01 月号 [雑誌]: コロコロコミック 増刊
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/12/15
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